ドジャーズ、カブスがザック・ブリットンに興味!オリオールズもオファーに耳を傾けるスタンス

2018年のワールドシリーズ制覇の有力候補2チームが、オリオールズのザック・ブリットンのトレード獲得に興味を示しているようです。

FanRag Sportsのジョン・ヘイマン氏が情報筋の話として、カブスとドジャースの2球団がオリオールズにコンタクトしていることを伝えています。

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以下はジョン・ヘイマン氏の記事からの引用です。

The Chicago Cubs and Los Angeles Dodgers are two of the teams that have spoken to the Baltimore Orioles about star closer Zach Britton, sources tell FanRag Sports. It is believed that a couple other teams also have checked in on Britton, one of the game’s best closers.

カブスとドジャースがクローザーのザック・ブリットンのトレードについてオリオールズと話をしていると情報筋が話しているようですが、この「2チーム以外も関心を示していると考えられている」ことをヘイマン氏は付け加えて伝えています。

2018年も勝負をかける意向のオリオールズのため、ザック・ブリットンの流出は好ましいことではありませんが、それを検討せざるを得ない事情があります。

The Orioles are said to be willing to at least listen on Britton since they need to reallocate monies for the rotation, he’s expected to get upwards of $13 million via arbitration after making $11.4 million last year — high for a small-to-medium market like Baltimore — and he’s a free agent after the year.

オリオールズはザック・ブリットンのトレードについて門前払いをすることはなく、少なくともオファーに耳を傾ける姿勢のようですが、その背景にはそれなりの事情があるためです。

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オリオールズは、クリス・ティルマン、ウバルド・ヒメネス、ウェイド・マイリーらがFAとなり先発ローテーションに大きな穴がある状況です。しかし、年俸総額は上限に近く、現時点では補強資金が乏しいため、何らかの方法で予算枠を増やすことが必要です。

ザック・ブリットンは、年俸調停権を有するため2017年の1140万ドルから1300万ドル超への上昇が見込まれるなど、マーケットの規模が大きくないオリオールズにとっては、高価過ぎる選手となっています。ザック・ブリットンを放出してメジャーレベル前後の若い先発投手を獲得できれば、必要なニーズを満たすのと補強予算を作り出すことの両方を同時に実現できます。

さらに2018年シーズン終了後にはFAになるというトレードでの売り時が訪れていることもあり、オファーに一旦は耳を傾けるスタンスとなっているようです。

ドジャースは2017年のトレード期限前にザック・ブリットンに興味を示すなど、ブルペンのバランスを整える目的もあり、左の強力なリリーバーに関心を示していました。しかし、合意に達することはできなかったっため、最終的にはトニー・ワトソンとトニー・シングラーニを獲得してニーズを満たしました。

ただ、トニー・ワトソンがFAとなったことに加えて、元々、ザック・ブリットンの能力を高く評価していることもあり、引き続き関心を示しているようです。

カブスはウェイド・デービスがFAとなり、クローザーが不在となっています。2017年シーズン中のトレードではその時点でタイガースのクローザーを務めていたジャスティン・ウィルソンを獲得しました。

2017年はセットアップで、2018年にクローザーに据えることも念頭にあった補強と考えられるのですが、カブス移籍後は17回2/3で防御率5.09と苦しみ、その期待はしにくくなっています。

カブスのほうがより必要性が高いと考えられますが、オリオールズが必要とするような先発ローテに期待できるような若い投手を交換要員として提供するのは難しい状態です。一方のドジャースはそのレベルの投手を多く抱えていますので、オリオールズが満足する交換要員を提供できます。

オリオールズのオーナーであるピーター・アンジェロスが「常に優勝を目指して戦うこと」を重視しているため、「ベテランの主力選手の放出」を嫌う傾向があることが大きなハードルとはなります。しかし、先発投手が獲得できて2018年の戦力バランスが良くなるのであれば承認する可能性もあります。

カブスとドジャースともに「地区優勝は通過点」で「ワールドシリーズ制覇以外は落胆」というチームの状態のため、さらにザック・ブリットン獲得の動きを強めることが予想されます。

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