ダイヤモンドバックスがスティーブン・ソウザを獲得!課題の外野手補強に成功し打線に厚み

アリゾナ・ダイヤモンドバックスはJ.D.マルティネスとの再契約はなりませんでしたが、昨日のジャロッド・ダイソンとの契約に続いて、3球団間トレードで外野手の補強に成功しました。

ダイヤモンドバックスはヤンキースとレイズの3球団のトレードで、レイズからスティーブン・ソウザ・ジュニアを獲得しました。

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強打の外野手補強としてスティーブン・ソウザを獲得

ダイヤモンドバックスはスティーブン・ソウザを獲得したことを正式に発表しています。

ダイヤモンドバックスに関連する選手の動きは以下のようにアナウンスされています。

ヤンキースからはテイラー・ワインダーというマイナーリーガーを獲得し、交換要員としてヤンキースにはブランドン・ドルーリー、レイズにはアンソニー・バンダと後日指名の2選手を放出したことが伝えられています。

ダイヤモンドバックスはショートにケーテル・マルテ、セカンドにクリス・オーウィングスがいて、控えには内外野を守れるスーパーユーティリティのダニエル・デスカルソがいます。

そのためミドルインフィルダーのニック・アーメドとブランドン・ドルーリーは3Aで起用せざるをえなくなるため、トレードの交換要員にするのではないかとの見通しが強まっていました。
その2人のうちでもブランドン・ドルーリーの方が可能性が高いと見られていたのですが、そのとおりに外野手補強の交換要員となっています。

ダイヤモンドバックスはドルーリーに加えて、昨年メジャーデビューを果たしたアンソニー・バンダを放出しています。2017年シーズン開幕前にはベースボール・アメリカがMLB全体で88位にランクした有望株ですが、メジャー昇格後の8試合25回2/3で防御率5.96という成績に終わっていました。

さらに後日指名の2選手を放出することになるのですが、そこまでしても獲得したかったのがレイズのスティーブン・ソウザです。

スティーブン・ソウザ・ジュニアはナショナルズが2007年ドラフトの3巡目に指名した選手で、2014年12月にウィル・マイヤーズ、トレア・ターナーらをヘッドラインとするレイズ、パドレスを絡めた3球団の大型トレードでレイズに移籍しました。

レイズでは2015年に110試合で打率.225/出塁率.318/長打率.399/OPS.717で16本塁打、2016年に120試合で打率.247/出塁率.303/長打率.409/OPS.713で17本塁打と、悪くはないもののブレイクしきれませんでした。

しかし、2017年は148試合で打率.239/出塁率.351/長打率.459/OPS.810で30本塁打と、3A時代から評価されていた攻撃力の片鱗を見せるようになりました。

守備はライトがメインではありますが、レフトやセンターも守ることはできます。ライトフィールダーとしての守備力は優れていて、守備防御点(DRS)は+7、アルティメット・ゾーン・レイティング(UZR)は+5.5を記録しています。

長打力ではJ.D.マルティネスと比較するのは酷ですが、守備力では大きく上回るため、その部分で差をある程度は補ってくれる期待ができます。

2018年は年俸調停1年目で355万ドルに上昇していますので、格安とまでは言えません。J.D.マルティネスなどに比較すれば予算への圧迫は極めて小さく、2018年も含めた3シーズンをチームがコントールできるメリットもあります。

スティーブン・ソウザを加えたダイヤモンドバックスのラインナップは以下のとおりとなります。

# 守備 選手 打率 出塁率 長打率 本塁打 盗塁
1 LF D.ペラルタ .288 .342 .444 16 8
2 CF A.J. ポロック .275 .346 .455 20 28
3 1B P.ゴールドシュミット .298 .405 .530 31 21
4 3B J.ラム .250 .353 .483 29 6
5 RF S.ソウザ Jr. .244 .358 .462 30 15
6 C A.アビラ .246 .350 .417 15 0
7 2B C.オーウィングス .265 .307 .423 13 20
8 SS K.マルテ .272 .342 .403 9 12

ここに4人目の外野手としてジャロッド・ダイソン、控え捕手としてジェフ・マシス、ユーティリティのダニエル・デスカルソが加わるものと予想されます。野手13名編成であれば2枠残ることになるのですが、ヤスマニ・トマス(OF)、ニック・アーメド(IF)、クリス・ハーマン(C/OF)らが争うことになる見込みです。

ドジャースという絶対的な存在に加えて、昨年ともにワイルドカードに入ったロッキーズ、積極的な補強をしているジャイアンツらもいるナ・リーグ西地区ですが、ダイヤモンドバックスがスティーブン・ソウザを加えたことで、さらに拮抗した争いが期待できそうです。

このトレードの全体像については以下のページにまとめています。

ヤンキースは二塁と三塁が補強ポイントの一つで、ダイヤモンドバックスはJ.D.マルティネスを逃したことにより攻撃力のある外野手が補強ポイントと...
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