デビッド・フェルプスがトミー・ジョン手術・・・マリナーズのブルペンに打撃

Seattle Mariners Top Catch

シアトル・マリナーズは故障者が続出しているものの、野手陣に関しては長期的な離脱につながるようなものはなく、4月中には主力クラスが揃う見込みとなっています。

しかし、ブルペンに関しては楽観的になりにくいほど、故障によるダメージが大きくなりつつあります。

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強気のディポトGMも「痛手」であることを認めざるをえない離脱に

シアトル・タイムズのライアン・ディビッシュ氏は以下のように伝えています。

MLB公式サイトのグレッグ・ジョンズ氏が以下のように伝えています。

これまで故障者が出ても強気な姿勢を維持してきたジェリー・ディポトGMですが、流石にデビッド・フェルプスが今季絶望となったことには落胆の色をにじませています。

Phelps tore his ulnar collateral ligament on the final pitch of his last outing Saturday against the Angels. Typical recovery from Tommy John surgery is 12-15 months.

“There’s no way to sugarcoat it,” general manager Jerry Dipoto said. “He’s a big piece of what we’re doing here, and it’s a big loss for us.

右肘の靭帯断裂によりデビッド・フェルプスがトミー・ジョン手術を受け、一般的に復帰までに12ヶ月から15ヶ月を要することを伝えた上でディポトGMの言葉が伝えられています。

「どうにか体裁を整えることではできない。彼は私たちのシーズン構想において大きな役割を任すつもりだった選手で、失ったことは大きな損失だ」とディポトGMは、穴を埋めることが容易ではない影響があることを認めています。

すでにマリナーズは昨年40回2/3で防御率2.66と重要な役割を果たしたトニー・ジックが肩と肘の問題で苦しんだこともあり、ウェーバーにかけた後リリースしています。

昨年11月にヤンキースからトレードで獲得したニック・ランベロウが首の神経痛で復帰の見込みが立っていません。

さらに、ここにきて先発とリリーフの両方で期待できるデビッド・フェルプスを失うことになったマリナーズです。

2018年は年俸調停3年目ということもあり555万ドルと安い金額ではありませんし、今季の復帰は見込めないため、そのままFAとなることが確実となったのもマリナーズにとっては痛手です。

マリナーズが昨シーズン途中に4人のマイナーリーガーをパッケージにして獲得したのは、2017年のみならず2018年も戦力として期待したためでした。
しかし、2017年に10試合8.2回(防御率3.12)を投げただけで、失うことになりました。

シーズン開幕前に離脱し、1球もマリナーズの一員として投げることなくトミー・ジョン手術を受けたドリュー・スマイリーに似たような結果となりました。スマイリーとフェルプスともに、トレードでプロスペクトを失っていますので、中長期的にもマリナーズに痛みを残すこととなりました。

今回のデビッド・フェルプスの離脱はチームの構想に大きなダメージとなったため、ブルペンの編成に信頼を寄せ、外部からの補強に否定的だったディポトGMのスタンスを変えることとなりました。

“The combination of trio of events with Tony Zych, Nick Rumbelow and now Phelps, that’s not exactly how we planned the spring to go with that group,” Dipoto said. “You know you’ll run into an occasional injury and lose players along the way, but to have three in that time span is tough to deal with. Fortunately, we’re at the time of year when players are a little more accessible.”

With Phelps’ departure, the Mariners will have three openings on their 40-man roster, and Dipoto indicated he’d likely acquire more pitching in the coming days as other teams make roster cuts or have players out of Minor League options.

『トニー・ジック、ニック・ランベロウ、デビッド・フェルプスに起こったことは、春に私たちが計画していたものとは異なるものだ。時折、選手の故障に直面することはあり、その中で選手を失うこともあるが、この短い期間で3人の選手を失うことを補うのは難しい』とした上で、『ただ、幸運なことに、外部からの補強に動きやすい時期にはある』と述べています。

グレッグ・ジョンズ氏は、デビッド・フェルプスの離脱により、40人枠には3つの空きができているため、これからの数日で各チームがロースターから振り落とした選手やマイナー降格のオプションが残っていない選手を獲得することをディポトGMは示唆していると付け加えています。

FA市場にはグレッグ・ホランドが残っています。しかし、クオリファイングオファーを拒否しているため、獲得することはドラフト指名権を失うため、ファームの層が薄いチームにとって好ましくはなく、年俸総額は球団史上最高額を更新する見込みのため、納得するような金額は提示できません。

他にはヒューストン・ストリート、ジェイソン・グリーリー、ジョー・ブラントンなどがいますが、出来高を厚めにした契約を提示する必要があるレベルの選手です。

マイナー契約でメジャーのロースターを勝ち取れなかった選手、マイナーのオプションが残っていないため、チームがトレードを模索している選手が現実的な選択肢となりそうです。

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