シカゴ・カブスが争奪戦の末にジェイソン・ヘイワードと合意!契約内容は8年1億8400万ドル(約223億円)

Chicago Cubs Top Catch

2015-16シーズンオフの各チームの補強動向の中で経済的な面でも、戦力的な面でもバランス良く補強を続けているチームの1つがシカゴ・カブスです。

すでにジョン・ラッキーと2年3200万ドル、トレードでアダム・ウォーレンなどを獲得して課題だった先発ローテの厚みを増すことに成功し、残る大きな課題は外野手の補強となっていました。

その穴を埋める補強としてFA市場の外野手の目玉の1人であるジェイソン・ヘイワードと契約合意したと報じられています。

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優先課題の外野手の補強に成功

FOXスポーツのケン・ローゼンタールによると8年1億8400万ドル(約223億円)、年平均で2300万ドル(27.8億円)で合意したようです。

ただ、この契約は3年もしくは4年が過ぎた時点で、設定された打席数に到達していた場合には契約をオプトアウトできるものとなっているようです。

そのオプトアウトの条項があることもあり、年俸の割り振りに関してはFOXスポーツのジョン・モロシは前半の4年部分の金額設定が高いのではないかと予想しています。

このジェイソン・ヘイワードの争奪戦には昨年オフにブレーブスからトレードでヘイワードを獲得したセントルイス・カージナルスとワシントン・ナショナルズも参戦していました。

そしてこの2チームのオファーした金額はシカゴ・カブスの提示よりも金額としては大きいものだったようです。

ケン・ローゼンタールによるとナショナルズとカージナルスともに2億ドルをオファーしたようですが、金額の少ないカブスに敗れることになりました。

ただ、オプトアウトできる条項が契約に加わっていますので、単に契約総額が多ければ良いとはならない側面があります。

3年で契約を破棄してFAを選択できるとすると、ジェイソン・ヘイワードは29歳という年齢でFA市場でより大きい契約を模索することができます。

近年の年俸の高騰のスピードを考えるときには、3年後も水準が高くなっていると予想されますので、現時点で単に金額が大きい契約でロックされてしまうよりも、始めの3年間から4年間の年俸の割り振りを大きくして短い期間で多くの金額を手にし、その後FA市場に出たほうがトータルで手にするものが大きくなる可能性があります。

またカブスは投手はある程度完成したベテランでも構わないが、ポジションプレイヤーは若い選手というのが基本的なスタンスとなっています。

カブスはプロスペクトの層が厚いため、3年後にジェイソン・ヘイワードがFAを選択するまでにその後釜となる選手を育成していくことができますし、最低でも26歳から30歳までの野手としては一番良い時期を確保できましたので、長期的にも短期的にも合理的な補強ができたと考えられます。

ジェイソン・ヘイワードの獲得でも補強が続くことになりそうなカブス

課題だった先発投手と外野手の獲得に成功したカブスで、ジェイソン・ヘイワードをセンターに動かすのか、それともそのままライトを守らせるのかという問題は残るものの、大方の補強が終わったと考えられる状態となりました。

しかし、激戦のナ・リーグ中地区にいるためか、これで満足することなくさらにトレードで先発ローテのアップグレードを試みるようです。

FOXスポーツのジョン・モロシが関係者からの情報として、ジェイソン・ヘイワードとの合意の後も、まだカブスの動きが終わっていないようだと述べた後に、以下の様なツイートをしています。

サンディエゴ・パドレスのタイソン・ロス、インディアンスのカルロス・カラスコ、ダニー・サラザーのトレードでの獲得交渉を行っているようです。

カブスはジョン・ラッキーを獲得した後も、ブレーブスのシェルビー・ミラー、マーリンズのホセ・フェルナンデスのトレード交渉を行っていると報じられるなど、先発投手の補強を継続していることがわかる情報が流れていました。

ウィーターミーティング中に、この2人のトレード交渉からはカブスは降りたとされていましたが、パドレスやインディアンスの若い先発投手にシフトしているようです。

ジェイク・アリエッタ、ジョン・レスター、ジョン・ラッキー、カイル・ヘンドリックス、ジェイソン・ハメルと揃ってはいるものの、4番手のヘンドリックスと5番手のハメルから、アップグレード出来る場合にはより安定感が増すことになります。

まだまだ今後の動きが楽しみなシカゴ・カブスです。

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