カブスがペドロ・ストロップと契約延長!2年1185万ドルで3年目はチームオプション

Chicago Cubs Top Catch

シカゴ・カブスのペドロ・ストロップは2017年シーズン終了後にFAとなる選手の一人だったのですが、契約延長で合意して2018年もカブスに残ることが決定したようです。

シカゴ・トリビューンのマーク・ゴンザレス氏が以下のようにツイートしています。

2018年は585万ドルで、2019年はチームに選択権があるオプションで行使される場合には年俸625万ドル、破棄する場合にはストロップが50万ドルを受けることになるとのことです。

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年俸調停分を含めると2年総額1155万ドル

2017年はペドロ・ストロップにとって年俸調停権3年面でしたが、公聴会は回避して1年550万ドルで既に合意していました。

そこに2018年は585万ドル、さらに2019年はバイアウトの50万ドル最低でも保証されることになりましたので、この契約延長で1185万ドルを手にすることが確定しました。また、2019年のチームオプションが行使される場合には3年1760万ドルとなります。

べドロ・ストロップはクローザーに固定されたことはないものの、この3年間の成績は195試合176回1/3で防御率2.65、奪三振212、WHIP0.99、奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)が10.8、与四球率(9イニングあたりの与四球数)が3.5という成績を残しています。

やや与四球が多いのですが、被安打率(9イニングあたりの被安打数)が5.4、被本塁打率(9イニングあたりの被本塁打数)が0.6と打者を封じ込める投球ができるため、味方の守備の影響を排除した疑似防御率であるFIP(Fielding Independent Pitching)は2.92となっています。

シカゴ・カブスは投手をスカウティングをする際に、このFIP(Fielding Independent Pitching)を重視していますので、今年の6月32歳となるストロップですが、良い数字を残しているため、契約延長をするに相応しいと評価されたと考えられます。

また、ブルペン全体の契約の動向を考えても、この値段でストロップのFA権の2年分を確保できるようになったことはカブスにとってリーズナブルです。

継続的な成功のために契約延長には慎重になる方針のカブス

2017年のカブスのブルペンの編成はクローザーがウェイド・デービス、セットアップが上原浩治とヘクター・ロンドンとなっています。

この3人のうちウェイド・デービスと上原浩治は契約が1年残るだけで、ヘクター・ロンドンは2018年までの2年が残っているという状況となっています。

デービス、上原の2人に加えてペドロ・ストロップもFAとなってしまうと、ブルペンがかなり手薄になってしまい、シーズンオフの補強に大きめに動く必要がある状況でした。

また投手陣全体で見ると強力な先発ローテを有しているシカゴ・カブスですが、今季終了後にはジェイク・アリエッタ、ジョン・ラッキー、ブレット・アンダーソンの3人がFAとなります。

野手のプロスペクトは多いシカゴ・カブスなのですが、野手は自チームのファームで育成、投手はメジャーレベル、もしくはメジャーレベルに近い選手をトレードで獲得する方針を継続しています。

そのため3人が抜けた後の先発ローテにファームからの選手を当てはめるということは計算しにくいロースターとなっています。

このままいけば先発とブルペンの12名の枠のうちの半分を入れ替えることになり、不確定要素が強くなるような状況でした。

ペドロ・ストロップと契約延長をしたことで、まずはある程度計算できるリリーフ投手を確保しましたので、2017-18シーズンオフの課題を一つ減らすことができました。

セオ・エプスタイン社長、ジェド・ホイヤーGMともに一度ワールドシリーズ制覇をすることが目標ではなく、自分たちがチームを去っても勝ち続けることができるチームを編成することが目標だと話しています。

そしてその目的を達成するために、「どの選手と契約延長をするか」については、感情的なものを排除して、慎重に判断するとも付け加えていました。

短い契約延長ではありますが、ペドロ・ストロップはそのカブスの方針と評価基準に合致する選手だと判断されたようです。

最近の相場を考えればペドロ・ストロップが2017年シーズンに安定した成績を残せば、3年2100万ドルから2400万ドルも手にできた可能性がありましたので、カブスにとってはリーズナブルな契約延長と言えそうです。

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