カブスがジャスティン・ウィルソンの獲得に本腰!有望株のカンデラリオが交換要員に浮上

Chicago Cubs Top Catch

シカゴ・カブスはワールドシリーズ連覇を決して諦めることはないようです。

すでにホセ・キンタナのトレードでエロイ・ヒメネスというトッププロスペクトを失ったカブスですが、さらにトップクラスのプロスペクトの絡む補強に動いているようです。

FanRag Sportsのジョン・ヘイマン氏が以下のように伝えています。

The Detroit Tigers and Chicago Cubs are engaged in trade talks that would send left-hander Justin Wilson to Chicago and third baseman Jeimer Candelario to Detroit. There are other teams in the mix for the southpaw reliever, but it appears Candelario would be the main trade chip in order to get Wilson to the North Side.

「カブスがジャスティン・ウィルソンを獲得し、タイガースが見返りとしてハイマー・カンデラリオを受け取るトレード交渉を行っている」とのことです。

ただ、「他のチームのジャスティン・ウィルソンの獲得に動いている」状況とのことで、カブスの獲得が決定的になっているわけではないようです。

しかし、カブスがジャスティン・ウィルソンを獲得する場合には、現在チーム内のNO.1プロスペクトと評価されているハイマー・カンデラリオが交換要員のパッケージの軸となる見通しとなっていると、ヘイマン氏は伝えています。

ハイマー・カンデラリオは、シーズン開幕時点では、イアン・ハップ、エロイ・ヒメネス、アルバート・アルモーラ・ジュニアに続く4番手クラスの評価を受けていました。

シカゴ・カブスには多くの優秀な選手がいるため4番手評価ではあったのですが、MLB公式サイトはメジャー傘下全体で96位にランクするなど、質の高いプロスペクトです。

すでに3Aに昇格していてチャンスが与えられてもおかしくないのですが、ポジションが一塁と三塁ということがネックとなっています。一塁にはアンソニー・リゾ、三塁にはクリス・ブライアントといるため、短期的にだけでなく、中長期的にも行き場がない状況です。

シカゴ・カブスのポジションプレイヤーが若い選手ばかりで、しかもレベルの高い優秀な選手ばかりのため、マイナーにいるプロスペクトのポジションがない状況になりつつあります。

そのためエロイ・ヒメネスを放出できたのですが、さらにハイマー・カンデラリオの放出も視野に入れているようです。

ジャスティン・ウィルソンは元々セットアップマンとして実績を残してきましたが、今季途中からはクローザーに配置転換されました。クローザーとしても15回のセーブ機会で13回成功と結果を残し、防御率2.68、奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)12.3、与四球率(9イニングあたりの与四球数)3.6と相手を圧倒する力もあるため、トレード市場での価値が高騰しています。

シカゴ・カブスの今季のクローザーはウェイド・デービスですが、昨年のアロルディス・チャップマンと同様にシーズン終了後にはFAとなります。

ジャスティン・ウィルソンは来季まで契約が残っていますので、今季はセットアップがメインとなったとしても、来季はクローザーとして起用することも選択肢とすることができます。

今季の年俸も270万ドルと手頃なため、年俸調停があったとしても、FA市場にいるクローザーに比較すれば、遥かに格安の価格となることが濃厚です。

シカゴ・カブスはホセ・キンタナのトレードを含め、ワールドシリーズ連覇のみならず、来年以降も視野に入れた補強を行おうとしていると考えられます。

またMLB公式サイトのマーク・フェインサンド氏によると、カブスは捕手のアル・アビラを同時に獲得する可能性もあるようです。

カブスはミゲル・モンテロをDFAし、トレードした後、ベテランのバックアップ捕手を探していると報じられていましたので、このパッケージのトレードは十分に成立する可能性がありそうです。

ジャスティン・ウィルソンの争奪戦は熾烈で、優秀なプロスペクトを多く抱えているドジャースとアストロズも絡んでいるとされています。そのため、予断を許さない状況ではあります。ただ、カンデラリオを絡めているのであれば、カブスが一歩リードしている可能性が高そうです。

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