シカゴ・カブスの「先発ローテ投手の補強は継続中」ジェド・ホイヤーGMが明言

Chicago Cubs Top Catch

シカゴ・カブスはジェイソン・ハメルと1000万ドルの年俸で更新できるオプションを有していたのですが、行使せずに破棄して200万ドルのバイアウトを支払うことを選択しました。

ジェイク・アリエータ、ジョン・レスター、カイル・ヘンドリックス、ジョン・ラッキー、マイク・モンゴメリーと先発ローテの頭数が揃っていたために、できた決断ではあったのですが、先発ローテの層が薄くなったことは間違いありません。

現時点では先発ローテのバックアップとなるのがトレードで獲得したメジャー経験のなりマイナーリーガーのカレブ・スミス、過去には先発で61試合に投げているものの、ここ4年はリリーフ専任のブライアン・ダンシングとなっています。

ブルペンに関してはアロルディス・チャップマンが抜けた穴を、ロイヤルズからウェイド・デービスを獲得することで埋め、トラビス・ウッドが抜けることでやや手薄になったブルペンを上原浩治を獲得することでグレードアップさせています。

そしてデクスター・ファウラーが抜けたセンターにはアルバート・アルモーラ・ジュニアに過度な負荷をかけずにすむように、パドレスからジョン・ジェイを獲得してバランスをとっています。

捕手のバックアップはミゲル・モンテロ、内野はすべてを守れるハビアー・バエズらも抱え、多くの選手が複数のポジションを守れるなど、ロースター全体に厚みがあるカブスです。

しかし、まだ懸念が残るとすれば先発ローテの層の薄さです。

そのためタイソン・ロスの獲得に動いていたのですが、こちらはレンジャーズとの争奪戦に敗れて合意することはできず、層の薄さは解消できていません。

さらに問題となるのが2017年だけではなく2018年以降の先発ローテです。

2017年シーズン終了後にジェイク・アリエータ、ジョン・ラッキーらがFAとなる予定で、現在の編成から重要な役割を果たしている2人が抜けることになります。

長期にわたる成功を思考しているセオ・エプスタイン、ジェッド・ホイヤー率いるシカゴ・カブスのため、そのことへの対策も含めて先発投手の補強を模索し続けているようです。

以下はCBSスポーツ・シカゴのCubs Still Searching For Another Starting Pitcherからの引用です。

“We definitely want to find another starting pitcher,” general manager Jed Hoyer said on the Spiegel and Parkins Show on Wednesday. “We’ve done some of the things we set out to do this winter. We got a complement for (Albert) Almora in center field in Jon Jay. We bolstered the back of the bullpen with (Wade) Davis and and (Koji) Uehara, but the area we haven’t completed yet is finding some additional starting depth. We’ll keep on looking for that.”

ジェド・ホイヤーGMは、ウェイド・デービス、上原浩治、ジョン・ジェイらを獲得することでやるべきことの幾つかをやり遂げたが、まだ先発ローテの層を厚くすることができていないと話しています。

現時点ではFA市場だけでなく、トレード市場でも動きを続けているようですが、カブスが望むような条件での交渉は進んではないようです。

カブスと交渉するチームは、若い野手が余っているのだから、その選手をと要求されることが多いようですが、そう簡単には応じたくない姿勢です。

“A big part of why we had such a good regular season and why we won the World Series is we had a lot of good players and we didn’t run out empty at-bats all year. When guys got hurt, we had good players to step in. And I’ve said it on your show too many times that you’re probably tired of it, but depth is really underrated, and we’re not looking to get rid of our depth just to add something that will help us this year. Making sure that we maintain that position-playing depth really allows us to have injuries and withstand that from a position-playing standpoint. We don’t necessarily have the same luxury on the pitching side, and that’s something we need to fix.”

昨年なぜ良いシーズンとなったのかということ、故障などがあっても大きな戦力ダウンにならないだけの、良いプレイヤーをロースターに多く抱えていたからであり、選手層の厚さは軽視されがちだが、カブスは1年の成功のためにそういった選手を売り払うことは好まない、と言った内容をジェド・ホイヤーGMは話しています。

ただ、”We don’t necessarily have the same luxury on the pitching side, and that’s something we need to fix.”と野手は選手層が厚いが、投手ではそうでないのでそれを解決する必要があるとも付け加えています。

すでにメジャーリーグ屈指のバランスがとれたロースターとなっているシカゴ・カブスですが、ワールドシリーズ連覇を果たすための最後のピースを開幕までにどのように埋めていくのか注目されます。

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