カブスの先発ローテが10月に向けて急浮上!ポストシーズンへの明るい材料に

シカゴ・カブスのシーズン序盤につまずいた原因は、先発ローテーションが機能しなかったのが大きな原因でした。

ダルビッシュ有の成績は芳しくなく、さらには故障で離脱し、タイラー・チャットウッドは四球を連発するなど、2人のFA補強が機能しませんでした。

それでも元々抱えている先発投手の質は高いため、それらの投手が力を発揮していれば地区4位を彷徨うようなことにはなりませんでした。

しかし、地区優勝争い、ポストシーズンという重要な時期に合わせてシカゴ・カブスの先発ローテは急浮上しています。

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打線は低調も先発ローテが奮闘

CBSスポーツのマット・スナイダー氏は、シーズン前半から8月中旬にかけてのカブスの先発ローテの問題を列挙します。


  • FAから契約したダルビッシュ有(負傷)、タイラー・チャット(酷い成績)の2人が戦力にならなかった。
  • 8月15日を終えた時点でカイル・ヘンドリックスの防御率は4.11
  • 8月11日にナショナルズに滅多打ちにされたジョン・レスターは、その当時の直近5試合の防御率が10.32に。
  • 8月14日を終えた時点でホセ・キンタナの防御率は4.46

先発ローテに不安があったため、7月末のトレード期限では、レンジャーズからコール・ハメルズを獲得しました。この補強は効果的だったのですが、それでもなおカブスの先発ローテに安定感はありませんでした。

しかし、マット・スナイダー氏は8月16日から大きく潮目が変わり、カブスの先発ローテはギアが変わったと述べて、その後の成績を列挙しています。


  • カイル・ヘンドリックスは6試合で38回2/3を消化し、防御率1.63、WHIP0.98。ヘンドリックスが先発した6試合中4試合でカブスは勝利。
  • ジョン・レスターは6試合で防御率1.73。レスターが先発した6試合中5試合でカブスは勝利
  • ホセ・キンタナの8月16日以降の防御率2.10。

この3人が復調するだけでなく、好調と呼べるレベルまで状態が上がっています。さらに、移籍後の57回1/3で防御率1.57、WHIP1.10、4勝0敗のコール・ハメルズ、先発に配置転換後の16試合85回1/3で防御率3.48のマイク・モンゴメリーがいるため、安定感のある5人の先発投手が揃うことになりました。

ダニエル・マーフィーの加入で一旦は活気づいた打線も9月に入ると再び沈黙することが増え、打線全体では打率.227/出塁率291/長打率.357という数字で、16試合で59点(1試合平均3.69点)しか奪えていません。

加えて、クローザーのブランドン・モローが離脱するなど、ブルペンも手薄になっているのですが、それでも9月に9勝7敗と勝ち越すことができているのは、先発投手の奮闘があったためです。

ブランドン・モローの今季中の復帰がなくなったことをセオ・エプスタイン社長が発表し、代役を務めていたペドロ・ストロップはハムストリングを痛めてしまい、ポストシーズンまでは戦列に戻らないことになりました。

スティーブ・シシェック、ジェシー・チャベスがクローザーを務める手薄な状態のため、ポストシーズンではマイク・モンゴメリーをブルペンに戻し、ジョン・レスター、コール・ハメルズ、カイル・ヘンドリックス、ホセ・キンタナの4人で先発ローテをまわすことが濃厚です。

この4人の状態が上がってきたことは、カブスは地区優勝とワールドシリーズ制覇に向けた明るい材料となっています。

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