ダルビッシュ争奪戦はカブスが本命か!ツインズは悲観的な観測が強まる

スプリングトレーニングが近づく中、ジェイク・アリエッタと並ぶFA市場のNO.1投手として評価されてきたダルビッシュ有の契約が決まっていません。

ただ、次第に選択肢は絞り込まれてきているようで、合意に着実に近づいているものと考えられます。

ツインズとダルビッシュの動向についてセントポールパイオニアプレスのマイク・ベラルディーノ氏がツイートしています。

ツインズのフロントとコンタクトを持ち続けている球団役員が「マーケットが活気を取り戻しつつある気配となった今、ダルビッシュ有と契約できる可能性に疑問を感じている」「1億5000万ドルの提示はできない」と話したことが伝えられています。
このツイートからは、ツインズのフロントは交渉に関して良い感触を得ていないことがわかります。

ツインズはダルビッシュだけでなく、アレックス・カッブ、ランス・リンというような次のクラスの先発投手にも関心を示し続けています。価格的には、そちらの方が折り合いがつきやすいため、交渉の比重を移す可能性がありそうです。

当初、関心を示していたアストロズはゲリット・コールの獲得で、ダルビッシュ争奪戦から撤退し、その後、ヤンキースもブライアン・キャッシュマンGMが先発ローテの補強に消極的であることを明かし、事実上の撤退を示唆しました。


参考記事:アストロズがゲリット・コールを獲得!大型補強で先発ローテは質と量ともに充実
参考記事:ヤンキースはダルビッシュから撤退か?キャッシュマンGMが先発ローテの補強に消極的


候補の一つとして残っているドジャースは、ぜいたく税の他にデットルールという負債の割合に対するMLBの規定を遵守する必要があるため、大型契約を提示しにくい状況で、ダルビッシュ側がかなりのディスカウントに応じないと成立しにくくなっています。


参考記事:なぜドジャースにとって年俸総額の抑制が重要なのか?ぜいたく税以上の重い課題を地元メディアが報道


ブルワーズはダルビッシュ有にオファーを出したと報じられたのですが、その提示した金額や年数は相場よりも低いものだった可能性が高いと大物記者はミルウォーキーの地元メディアによって報じられました。


参考記事:ブルワーズはどこまでダルビッシュ獲得に本気なのか?米大物記者が現状を考察


レンジャーズに関してはジョン・ダニエルズGMが以下のように話したことが報じられています。

“We’re not going to close the door on the chance to add premium talent. You always explore it,” Daniels said Tuesday. “But if I had to handicap it, I don’t think it’s highly likely at this point.”

『トップクラスの選手を獲得する可能性を完全に否定することはない。それは常に模索しているこだ。ただ、ハンディキャップをつけるとするならば、その可能性はかなり低い。』

“We’re pretty realistic about where we are and what our goals are, both short- and long-term,” Daniels said. “We’ve said from Day 1 we were not going to kind of go all-in from a standpoint of spending big dollars against this year.”

『私たちは長期的にも短期的にも現実的な視点を持っている。シーズンオフの初日から話しているように、今年は大金を使うということにおいては積極的ではない』

ジョン・ダニエルズGMは大金を投資する補強には消極的であることを明かし、先発ローテの層を厚くする補強を視野に入れていると話しています。

状況をまとめると、関心を示していた7球団のうち、ヤンキースとアストロズは撤退、ドジャース、ブルワーズ、ツインズ、レンジャーズはかなりディスカウントされた価格なら契約という様相です。

残っているのはシカゴ・カブスです。カブスがダルビッシュと活発に交渉を行っているとアソシエイテッドプレス(AP通信)は報じています。

The Chicago Cubs are having active talks with free agent Yu Darvish, hoping to add the right-hander to their rotation as they try for a second championship in three seasons.

カブスの先発ローテはジェイク・アリエッタとジョン・ラッキーを失い、タイラー・チャットウッドを獲得したものの、スイングマンのマイク・モンゴメリーが5番手に入る編成です。同地区のライバルであるカージナルスが戦力アップし、なおも補強を継続する姿勢です。

1億ドルを超える契約を提示できる資金力があり、ワールドシリーズ制覇以外は落胆というチームで、ダルビッシュを必要とする理由も存在しています。

ダルビッシュが大型契約を結ぶのであれば、相手がシカゴ・カブスとなる可能性が高まりつつあります。

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