2015年に地区優勝を掲げたシカゴ・カブスの補強が進む!ナ・リーグ中地区の優勝争いに絡むチームへ

Chicago Cubs Top Catch

再建モードを脱して、2015年に勝負をかけることを宣言したセオ・エプスタイン社長とジェド・ホイヤーGMでしたが、そのための補強が着々と進行しています。

このカブスの補強の一番の目玉、一番の柱がジョン・レスターの獲得だっため、最大のターゲットを落とすことに成功したカブスです。

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補強が進み地区優勝を狙える態勢が整いつつあるカブス

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監督のジョー・マドンは、「宝くじに当たったような気分だ」「孫が生まれた時のような興奮だ」と語り、プレーオフ進出へより自信を深めています。

ジョー・マドンはウィンター・ミーティングの会場であるホテルのロビーでその興奮を隠さない満面の笑みを見せています。

カブスはジョン・レスターを中心にチームを編成していく構想で、このオフに突入したため、「もしレスター獲得に失敗した場合には、より保守的な道を選択することになっていた」とEPSNのバスター・オルニーがTweetしていました。

すでに補強が進んでいるカブスですが、さらに補強を予定しているようで、ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマンは「プロスペクトをガイドするために、1人もしくは2人のポジションプレーヤーを獲得しようとしている」と伝えています。

カブスが2014年12月10日時点で行った主な補強は以下のとおりとなっています。

  1. ジョー・マドンを監督に迎える
  2. ジェイソン・ハメル(SP)を2年2000万ドルで獲得
  3. ミゲル・モンテロ(C)をトレードでDバックスから獲得
  4. ジョン・レスター(SP)を6年1億5500万ドルで獲得

その結果、カブスの2015年の先発ローテーションは以下のように編成されると予想されます。

  1. ジョン・レスター:防御率2.46/16勝11敗/WHIP1.10
  2. ジェイク・アリエッタ:防御率2.53/10勝5敗/WHIP0.99
  3. ジェイソン・ハメル:防御率3.47/10勝11敗/WHIP1.12
  4. カイル・ヘンドリックス:防御率2.46/7勝2敗/WHIP1.08

この4番手までの防御率は2.76となりますので、かなり強力な布陣となりそうです。

そしてトレードがなければ以下の投手に5番手を争わせることになります。

  • 和田 毅:防御率3.25/4勝4敗/WHIP1.24
  • トラビス・ウッド:防御率5.03/8勝13敗/WHIP1.53
  • エドウィン・ジャクソン:防御率6.33/6勝15敗/WHIP1.64
  • フェリックス・ドゥブロン:防御率3.98/2勝1敗/WHIP1.43

*フェリックス・ドゥブロンはカブス移籍後の成績

メジャー通算84勝のエドウィン・ジャクソン、2013年は200イニングを投げて防御率3.11/9勝11敗/WHIP1.15のトラビス・ウッドらと和田毅は競り合うことになり、タフな争いとなりそうです。

今後のカブスの動向について

レッドソックスでともにプレーし、ジャイアンツに移籍してジェイク・ピービは、レスターと親友なのですが、2015年は同じチームでコンビを組んでプレーすることも考えていることを明かし、カブスでプレーすることも希望していました。

もしその希望通りに話が進み、ジェイク・ピービが加わるようであれば、先発ローテ5番手候補のメンバーはトレードの交換要員となりそうです。

野手は内部から、投手は外部からという方針が色濃いカブスのため、さらに先発投手の補強に動いても驚きはありません。

捕手ではラッセル・マーティンの獲得は失敗したものの、ダイヤモンドバックスからミゲル・モンテロをトレードで獲得しています。打撃では長打力がありますし、特に守備面で評価の高い捕手のため、若い投手の多いカブスにとって大きなプラスになりそうです。

またバックアップの捕手も探していて、レッドソックスでレスターとコンビを組むことの多かったデビッド・ロスもターゲットとなっています。

デビッド・ロスはレッドソックスでも投手へのケアが優れていることで評価されていた点も、カブスにとっては魅力となっています。

レスターとデビッド・ロスも近い間柄のため、レスターの獲得で、カブスが有利になったとの見方がありますので、今後が注目されます。

リリーフ陣は2014年の序盤は不安定だったたものの、ヘクター・ロンドン(防御率2.42/29セーブ/WHIP1.06)がクローザーに定着し、ペドロ・ストロープ(防2.21/2セーブ/WHIP1.07)、ニール・ラミレス(防1.44/3セーブ/WHIP1.05)らの右のリリーフに、左のリリーフとしてウェズリー・ライト(防御率3.17/WHIP1.39)もまずまずの成績を残しています。

2014年は先発投手陣が防御率4.11でリーグ12位と足を引っ張りましたが、リリーフ陣の防御率は3.61とリーグ8位となるなど、ある程度計算できる状態です。

選手起用に長けるジョー・マドンや捕手のミゲル・モンテロの加入で、さらに改善する可能性もありますし、資金面ではまだ余裕があり、ブルペンの整備に動くことも可能です。

すでにミゲル・モンテロの獲得に成功したことで、捕手のウェリントン・カスティーヨ(率.237/本13/点46)のトレードの話を進めていると報じられています。

ウェリントン・カスティーヨは27歳と若く、守備面では肩が強く、そこそこの長打力もあるため、ドジャースなど多くの球団が関心を持っているとされています。

トレードに使うことのできる人材も豊富で、資金面でも余裕がありますので、さらなるカブスの動きが注目されます。