クリス・アーチャーが争奪戦が本格化!ヤンキース、ドジャースらが獲得に動く

トレード市場で名前が出ながらも移籍にまで至らない状況が最も長く続いている選手がタンパベイ・レイズのクリス・アーチャーです。

フロントラインスターターの実力を持ち、格安と言える長期契約が残り、年齢が若いなど価格が高騰する要素が揃っていることもあり、レイズが無理に放出する理由が乏しく、要求する交換要員の質が極めて高いことなどが障害となり、実際のトレードにまでは発展していません。

しかし、ここにきてクリス・アーチャーのトレード交渉がより本格的なものとなっているようです。

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レイズがクリス・アーチャーのトレード交渉に前向きな姿勢

ESPNのジェリー・クラスニック氏が以下のように伝えています。

「ウェーバー公示なしのトレード期限が近づくに連れて、レイズのクリス・アーチャーに関するトレード交渉が激化している」と情報筋が話していることを伝えています。ただ、どのチームが、レイズの要求する見返りを交換要員の支払おうとしているのか、交渉の状況を読むのは難しいと付け加えられています。

今季のクリス・アーチャーの成績は良いものとは言えないのですが、2021年まで契約が残ることもあり、レイズはNO.1スターターとしての要求しているものの、複数球団が交渉を継続しているとのことです。

クラスニック氏の情報では、どのチームが具体的に絡んでいるのは伝えられていませんが、他メディアの記者たちが続報のような形でツイートしています。

セントルイス・ポスト・ディスパッチのデリック・グールド氏が、シーズンオフのときにもカージナルスが関心を示していて、最後にチェックした時においても、引き続き関心を寄せていていたとのことです。ただ、現在の関心がどれほど強いものかまでは確認できていないようです。

YAHOO!SPORTSのジェフ・パッサン氏は「パドレスとレイズはクリス・アーチャーのトレード交渉を継続していて、ある情報筋は「交渉が進展している」とも話しているようです。

レイズの要求するリターンは依然として「高い」ものではあるものの、以前に比較すれば条件を落としているようです。ただ、それでも今のところパドレスはその要求に応えることにはためらいを見せているため成立に至っていない模様です。

ジ・アスレチックのケン・ローゼンタール氏はドジャース、ヤンキース、パドレスの3球団がクリス・アーチャーの交渉に絡んでいるとの情報を得ていることを伝えています。

クリス・アーチャーは2021年まで契約が残っています。レイズは「小規模のチーム再建」路線をとっているため、アーチャーの契約期間中に再び勝負をかけることができる可能性があります。

その一方で、故障や勤続疲労によるパフォーマンスの低下のリスクがあり、そうなった場合にはトレード放出のタイミングを失ってしまう恐れがあります。今季の成績は今一歩ではあるものの、それでもなお高い価格がついているうちに放出しておいたほうが、最終的に得る見返りが質の高いものになる可能性があります。

レイズの先発ローテは若い世代への移行が進んでいて、2022年まで契約がコントロールできるブレイク・スネル(20試合119回:防御率2.27、奪三振率10.1、与四球率3.6)がブレイクアウトしていて、ルーキーのヨニー・チリノスも33回1/3とサンプル数は少ないものの防御率3.78と結果を残しています。

他にも故障者リストに入っていますが、2023年までコントロールできるウィルメル・フォント、ジェイコブ・ファリア、3AにはMLB全体でトップ15の評価を受けるブレント・ハニーウェルなども控えているため、以前よりはクリス・アーチャーを放出しやすい状況にはなっています。、

レイズが、クリス・アーチャーを放出した場合には質の高いプロスペクトを複数獲得できることは確実で、その中にはメジャーレベルに近い選手を含めることも十分に可能です。

特に交渉相手として上がっているヤンキース、ドジャース、パドレスはアッパーレベルのプロスペクトを豊富に抱えていますので、レイズの再建を早めるような選手を獲得できるかもしれません。

今季が641万ドル、2019年が767万ドルで、31歳となる2020年が900万ドルのチームオプション、32歳の2021年が1100万ドルのチームオプションという非常に財布に優しい契約で、予算規模が小さかったり、予算が上限に達していたりする球団でも吸収できるもので、争奪戦は拡大する可能性があります。

クリス・アーチャーのトレードが、この夏の期限前に成立する時には複数のプロスペクトが絡む大型トレードになることが濃厚で、交渉の動向が注目されます。

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