ヨエニス・セスペデスのFAと争奪戦は必至!獲得に動く可能性のあるチームは?

2016-17シーズンオフのFA市場の目玉の一人となるのがヨエニス・セスペデスです。

昨シーズンオフに3年7500万ドルの契約を結んだのですが、その内訳は契約金1000万ドル、2016年1750万ドルで、残りの2年がそれぞれ2375万ドルとなっています。

しかし、ヨエニス・セスペデスは2016年シーズン終了後に残る2年4700万ドルの契約を破棄してFAを選択することができることになっています。

132試合で打率.280/出塁率.354/長打率.530/OPS.884で本塁打31、打点86という成績を残し、来季の開幕時点では31歳という年齢のため、契約を破棄してFAを選択することが濃厚です。

このオフのFA市場の目玉の一人となることが確実で、争奪戦が予想されるヨエニス・セスペデスですが、所属していたメッツの地元メディアの一つであるニュージャージ・ドットコムが獲得に動く可能性がある6チームをピックアップしています。

“6 potential landing spots for Mets’ Yoenis Cespedes: Will Yankees make a play?”というタイトルの記事でピックアップされた6チームと、その分析の要約は以下のとおりとなっています。

1. ロサンゼルス・エンゼルス

ダニエル・ナバとクレイグ・ジェントリーのプラトーンでレフトの回そうとしたが、このポジションのOPSは.584と両リーグワーストに。そのためレフトを強化する必要がある。またマイク・トラウトはMVP級の活躍(打率.315/出塁率.441/長打率.550/OPS.991/29本塁打/100打点/30盗塁)をしたがそれをサポートする選手をもっと必要としている。
セスペデスにとってもア・リーグは指名打者があり休養がとれるメリットがある。

2. サンフランシスコ・ジャイアンツ

アンヘル・パガンがFAとなりレフトのポジションが空く。得点715が両リーグ19位、本塁打130が28位、長打率.398が25位になるなど、パワーヒッターを必要としている。

3. クリーブランド・インディアンス

レフトをポジションとするマイケル・ブラントリーが昨年から右肩などの故障で苦しんでいて2016年は39打数で打率.231/出塁率.279/長打率.282と低迷。シーズン中に右肩の手術をしていて、来季復帰できても以前のように活躍できるが疑問が残る。もしブラントリーの見通しが明るくないとインディアンスが判断すれば、セスペデスはその穴を埋めることができる。

4. マイアミ・マーリンズ

チーム打率.263はナ・リーグ2位となったものの、長打率.394は15チーム中12位、得点655は13位になっている。ジャンカルロ・スタントン、クリスチャン・イエリッチ、マーセル・オズナとすでに強力な布陣だが、オズナのトレードを模索したことがある。セスペデスはマイアミにあるキューバのコミュニティに温かく迎えられるだろう。

5. ニューヨーク・ヤンキース

2016年はチーム得点680がア・リーグ12位、本塁打183が同11位とパワー不足に悩まされた。セスペデスは打線だけでなく守備力も強化することになるし、彼はすでにニューヨークにも慣れている。

6. ニューヨーク・メッツ

メッツ在籍の2年間189試合でセスペデスは打率.282、48本塁打、130打点という成績を残した。彼はメッツの最大のスタープレイヤー、最も安定した打者となり、左打者に偏っている打線のバランスをとってくれた

という以上のような6チームがピックアップされています。

ヤンキースは外野で若い選手を試したい意向を持っていますし、年俸総額を大きく増やすことはしない方針でもあります。

エンゼルスも欲しいタイプの選手ではあるのですが、オーナー側の意向によりヤンキースと同様に年俸総額を増やしたくないという姿勢で、それが変わらない限り大型投資は難しい状況です。

インディアンスは予算の枠が小さく、とても年平均で2500万ドル以上が必要になるセスペデスは現実的な選択肢ではありません。

マーリンズもどちらかと言うとエースのホセ・フェルナンデスを失った穴を埋めることが重要な課題となっていますので、揃っている外野手での補強は優先順位が低くなります。

そうなってくるとこの6チームの中で有力になるのがサンフランシスコ・ジャイアンツです。資金面に不安はありませんし、攻撃力だけでなく守備力も重視するチームの方針とも合致します。

それに次ぐのがメッツで、資金面にも不安はないのですが、年俸総額を増やすことを好んでいません。ジェイ・ブルースのオプションを行使するかどうかと合わせて判断することになりそうです。

意外と穴馬になる可能性があるのがここに名前の出ていないトロント・ブルージェイズです。ホセ・バティスタとマイケル・ソーンダースの両外野手がFAとなります。

さらに主砲のエドウィン・エンカーナシオンもFAとなりますので、打線の厚みが一気に薄くなります。

2年連続のポストシーズン進出で資金面でも潤沢になっていますし、単純にこの3選手の年俸総額2690万ドル(バティスタ1400万ドル/エンカーナシオン1000万ドル/ソーンダース290万ドル)が削減されますので、予算にも枠ができます。

ヨエニス・セスペデスが昨年に獲得した3年7500万ドル以上の契約を手にする可能性は高いため、獲得するチームがどこになるのかだけでなく、その契約の規模も注目されます。

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