キャッシュマンGMが2018年ヤンキースのロースターの構想を明かす

New York Yankees Top Catch

2017年のGMミーティングが開催中ですが、そこで語られる編成部門トップの一言一句が記録され、来季のチーム編成、シーズンオフの補強に関する情報が報道されることになります。

監督の選考が続行中のヤンキースですが、ブライアン・キャッシュマンGMが来季のロースターの構想の一部を明かしています。

ニュージャージアドバンスドメディアのブレンダン・クティ氏がツイートで、ブライアン・キャッシュマンGMが話した内容を伝えています。

ヤンキースのNO.1プロスペクトであるグレイバー・トーレスですがスローイングするサイドではない左ヒジではありますが、本塁でのクロスプレーで靭帯を損傷し、トミージョン手術を受けました。しかし、その後の回復は順調で、すでに打撃練習なども行っています。

2017年シーズン中にもメジャー昇格を果たし三塁を守る構想だったのですが、トミージョン手術でそれが実現しないまま終わりました。ただ、2018年に関しては二塁もしくは三塁でクレイバー・トレースを開幕時にメジャーロースターに入れている可能性があることをキャッシュマンGMは認めています。

2017年はグレッグ・バードの負担を軽減、投手の左右での使い分けを想定してクリス・カーターと契約しました。バードの健康面には不安がありますので、バックアップできるようなベテラン一塁手を補強しても悪くないのですが、年俸総額をぜいたく税のラインである1億9700万ドル以下に圧縮することを目指していることの影響か、現時点では動く予定はないようです。

続いてヤンキースの外野手の編成についてもキャッシュマンGMは話しています。

引き続き、ブレンダン・クティ氏のツイートです。

来季の基本的な外野手の編成はブレット・ガードナー、アーロン・ヒックス、アーロン・ジャッジの3人で、ジャコビー・エルズベリーは4人目の外野手と考えていることを明らかにしています。プレーオフでの起用方法から見て、重要な戦力とは見なされいないことがにじみ出ていましたので、クティ氏はこの発言は特別に驚くようなことではないと述べています。

クリント・フレイジャーはメジャーでプレーするレベルに達しているのですが、現時点では「大きな伸びしろがある選手」ではあるもののメジャーロースターではポジションがなく「ブロックされている」ため、必要とされてもバックアップ要員という現状であることをキャッシュマンGMは認めています。

エルズベリーを第4の外野手として明言すると、代理人のボラス氏が黙っていない可能性があります。すでにプレーオフでの起用方法に文句をつけていて、過去のポストシーズンでの実績を考えれば多くのチャンスが与えられるべきだったと話しています。
エルズベリーの出場機会を増やすために、ボラス氏が他球団の幹部に働きかけてトレードでの獲得を促すのではないかとの憶測もちらほらとあります。

仮にヤンキースがトレードを模索することになった場合に問題となるのが、エルズベリーのトレード拒否権です。そのことに対する質問も記者サイドがから出たようです。

キャッシュマンGMはスコット・ボラス氏と「トレード拒否権の放棄」については話し合っていないと明かしています。ただ、クティ氏はこのゆなトピックを代理人と話すのはハードルが高く、昨年のブライアン・マッキャンも同様だったと付け加えています。

最終的にはブライアン・マッキャンは「全球団へのトレード拒否権」を放棄してアストロズへ移籍していますので、エルズベリーに同様のことが起こっても不思議なことではありません。

トッド・フレイジャーがFAとなった三塁に関してはチェイス・ヘッドリーが守ることになるようです。

これらのブライアン・キャッシュマンGMの言葉を総合すると以下のような布陣が想定されることになります。

  • 捕手:ゲーリー・サンチェス
  • 一塁手:グレッグ・バード
  • 二塁手:スターリン・カストロ/グレイバー・トーレス
  • 三塁手:チェイス・ヘッドリー/グレイバー・トーレス
  • 遊撃手:ディディ・グレゴリウス
  • 左翼手:ブレット・ガードナー
  • 中堅手:アーロン・ヒックス
  • 右翼手:アーロン・ジャッジ
  • 指名打者:???
  • 数日前にMLBネットワークラジオにブライアン・キャッシュマンGMが出演しているのですが、その際に「捕手を獲得して、サンチェスを指名打者に回すことはしないのか」という質問に対して「NO」と答えています。

    大谷翔平を獲得できれば、先発ローテだけでなく、指名打者の枠もある程度埋まる期待ができるというのがメディアの見立ててです。指名打者や一塁をカバーできるパワーヒッターは比較的最後まで市場に残っていることが予想されるため、大谷翔平を取り逃がした場合には、何かしらの手を打つことが予想はされます。

    指名打者や一塁手の補強を考えていないわけではないと考えられますが、そのためには外野手の整理と年俸削減が必要となります。ジャコビー・エルズベリーやブレット・ガードナーをトレード放出した場合には、補強資金に枠ができますので、その動き次第となりそうです。

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