ロッキーズがカルロス・ゴンザレスを放出か!トレード市場の新たな目玉となる可能性が浮上

Colorad Rockies Top Catch

ウェーバー公示なしのトレード期限前における外野手の移籍市場においての目玉はジェイ・ブルース、ライアン・ブラウンの2人と目されてきました。

しかし、ここに新たにコロラド・ロッキーズの主砲が名を連ねる可能性が浮上しています。

選手の移籍に関する情報の正確さで名を知られるジョン・ヘイマン記者がロッキーズがカルロス・ゴンザレスとチャーリー・ブラックモンの2人を放出する可能性が浮上していると伝えています。

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失速しポストシーズンが遠のき売り手へシフトか

コロラド・ロッキーズは4月に11勝12敗、5月に13勝15敗、6月に13勝14敗と勝ち越した月はないものの、勝率5割に近いラインをさまよっていて、完全にポストシーズンを諦めるというような状況ではありませんでした。

しかし、最近の10試合で3勝7敗と負け越しが増えてきて38勝46敗でナ・リーグ西地区首位のジャイアンツとは14.5ゲーム差、ワイルドカードの2枠目には8.0ゲーム差と、ポストシーズン進出の可能性が低くなっています。

そのためトレード期限前に売り手になる可能性が強まりつつあったのですが、ジョン・ヘイマン記者が”Heyman: CarGo to Go? Gonzalez would welcome trade”というタイトルの記事で以下のように述べています。

Word is that in a recent meeting with team higher-ups, Gonzalez expressed an interest in going elsewhere (Rockies GM Jeff Bridich said he would keep all those conversations “private”), and the Rockies will likely float not one but two outfield stars, Gonzalez and also Charlie Blackmon (Carlos and Charlie seem to go together), just as they did this winter.

「カルロス・ゴンザレスは他球団に移籍することに興味を示した。」とのことです。

もちろんロッキーズのGMであるジェフ・ブライディックはこの事について何も言及していないのですが、「シーズンオフの時と同様に一人ではなく二人のスター外野手、ゴンザレスとチャーリー・ブラックモンのトレードを模索するようだ」とジョン・ヘイマンは踏み込んで伝えています。

コロラド・ロッキーズはチーム史上初めて開幕時の年俸総額が一億ドルを越える1億1264万5071ドルとなりました。

メジャー全体の17番目の金額にとどまるのですが、マーケットの規模が大きいとは言えないコロラドでは、それなりに踏み込んでいる金額で、ポストシーズンを争えないのであれば維持しておくメリットがないものとなっています。

また主砲のカルロス・ゴンザレスは2017年でロッキーズとの契約が終了するため、トレードに出すにはちょうど良い時期に差し掛かってきています。

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カルロス・ゴンザレスは2011年から2017年の7年8000万ドルという長期契約を結んでいて、2016年は1700万ドル、2017年は2000万ドルという年俸になっています。

この金額の年俸負担はロッキーズにとって小さいものではありませんので、FAまで1年半となり、ポストシーズンも遠のいたこの夏にトレード放出するのは自然な流れと言えます。

一方の29歳のチャーリー・ブラックモンは今年が年俸調停1年目で350万ドルとリーズナブルで、FAまでは2年半を残しています。

ただ、今年もシーズン半ばではありますが結果を残していますので、この年俸も跳ね上がることが予想され、トレードに踏み切る決断をすることに驚きはありません。

MLB.comのプロスペクト100ではロッキーズからの5人の選手がランクインするなど、ファームシステムの評価はまずまずで、MLB全体で上位10チームの一つにランクされることもあります。

特に打者のプロスペクトが多くメジャー昇格が近いデビッド・ダールといった外野手のプロスペクト(Baseball America:No.39/MLB.com:No.46/Baseball Prosepectus:No.31)と、ゴンザレス、ブラックモンの後釜も当てがありますので、トレード放出に踏み切りやすくなっています。

チャーリー・ブラックモンの年度別打撃成績は以下の表のとおりとなっています。2016年の成績は7月6日終了時点のものです。

Charlie Blackmon Stats 20160706

オールスターには2014年に一度出場していて、その2014年には打率.288/本塁打19/打点72/出塁率.335/長打率.440という成績を残しています。

2016年は71試合の段階ですがキャリアベストと言えるペースで数字を残していて打率.305/本塁打12/打点43/出塁率.371/長打率.496/OPS.868と好調です。

続いてカルロス・ゴンザレスの年度別打撃成績は以下の表のとおりで、2016年の成績は7月6日終了時点のものです。

Carlos Gonzalez Stats 20160706

ゴンザレスは2012年と2013年、そして今年も好調なためオールスターに選出されています。

これまでのキャリアベストと言えるシーズンはメジャーに定着した2010年で打率.336/本塁打34/打点117/出塁率.376/長打率.598/OPS.974でシルバースラッガー賞、盗塁26個、ゴールドグラブ賞と走攻守で活躍しました。

昨年は低迷するチームの中でも高いパフォーマンスを維持し打率.271/本塁打40/打点97/出塁率.325/長打率.540/OPS.864、今年は81試合で打率.319/本塁打18/打点51/出塁率.368/長打率.556/OPS.924と好調で、優勝を狙えるチームへの移籍に興味を示すのは当然と言えます。

グラウンドだけでなく、クラブハウスでのリーダーシップもあるとされる選手で、ポストシーズンを狙うチームにとっては魅力的な存在です。

ジェフ・ブライディックGMは、カルロス・ゴンザレスのトレードに関する動きはないと否定しましたが、ロッキーズが今の成績から大きく浮上できなければ、放出の動きがあるのは自然です。

ロッキーズが決断すればカルロス・ゴンザレスはトレード市場の大きな目玉となりそうです。

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