【カージナルス】ジェイソン・ヘイワードとジョーダン・ウォルデンをトレードで獲得!交換要員はシェルビー・ミラーとプロスペクト1人

St.Louis Cardinals Top Catch

セントルイス・カージナルスが積極的にトレードの補強に動きました。

2014年の先発ローテの一角を担い、2009年ドラフト1巡目全体19番目指名のシェルビー・ミラーと2010年ドラフト1巡目全体50番目のプロスペクトであるティレル・ジェンキンスを放出する代わりに、ブレーブスからジェイソン・ヘイワードとジョーダン・ウォルデンを獲得しました。

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オスカー・タベラスの事故で外部からの補強に動いたカージナルス

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カージナルスは、基本的には2015年シーズンに、ライトでオスカー・タベラスに多くのチャンスを与える予定でした。しかし、悲劇の事故により、その構想は崩れ去ってしまいました。

そのライトの補強として、ゴールデングラブ賞2回と守備力に優れ、盗塁もでき、長打力も期待できるジェイソン・ヘイワードを獲得したことになります。

ジェイソン・ヘイワードの年度別成績と通算成績は以下のとおりとなっています。

Jason Heyward Stats 2014

穴が少ないセントルイス・カージナルスなのですが、課題の1つは盗塁の少なさがあげられています。2014年の盗塁数は57個で両リーグで28位、盗塁成功率は64.04%で27位と、低い数字となっています。

新人王候補となったコルテン・ウォンが113試合で20盗塁を記録しているのが目立つくらいで、続くのはピーター・ボージャスの9個と、機動力の面で物足りないものがありました。

そのため地元メディアもスピードのある選手の獲得が必要だと訴えていました。

ジェイソン・ヘイワードは2014年には20個の盗塁を決めた一方で、失敗は4個で、盗塁成功率の合格ラインである75%を超える83.3%を記録していますので、カージナルスの攻撃に変化をつける役割を果たしてくれそうです。

また本塁打も2012年には27本塁打を記録し、それ以外のシーズンでは年平均で14本塁打となっています。

カージナルスの打線は両リーグ29位の105本塁打と少なく、ジョニー・ペラルタが21本、マット・ホリデーが20本、マット・アダムスが15本、コルテン・ウォンが12本と長打力に欠けるため、その面でも期待することになりそうです。

パット・ネシェックのFA流出の穴埋めにジョーダン・ウォルデンを獲得

またブルペンではパット・ネシェック(防御率1.87/6SV/WHIP0.79)がFAとなったため、その穴を埋めるためにブレーブスではキンブレルの前でセットアップを務めたジョーダン・ウォルデンを獲得したと考えられます。

そのジョーダン・ウォルデンの年度別と通算の成績は以下のとおりとなっています。

Jordan Walden Stats 2014

リリーフ専任の投手で、エンゼルス時代にはクローザーを務めたことがあります。ですが、防御率2.98/WHIP1.24はまずまずだった一方で、32セーブするものの失敗が10回と、セーブ成功率は76.2%を低い数字でした。

ですが、セットアップとして働いた2014年は50.0イニングで防御率2.88/奪三振62/WHIP1.20の数字を残しています。被打率は.186と低く、奪三振率は11.16と高いため、大事な場面での起用が期待できる数字を残しています。

ジョーダン・ウォルデンは2016年シーズン終了後にFAとなるため、残り2年はチームがコントロールできる状況で、年俸調停権を有していますが、2015年は300万ドル前後になると見られています。

ジェイソン・ヘイワードとの契約延長は実現するのか?

カージナルスはトレード期限前にジョー・ケリーやアレン・クレイグを動かしたのにつづいて、これからチームを担っていくと考えられていたシェルビー・ミラーを放出しました。

またシェルビー・ミラーは4年もチームがコントロールできる状況で、マイナーのプロスペクトと抱合せで、残り1年のジェイソン・ヘイワードと残り2年のジョーダン・ウォルデンに交換したことになります。

カージナルスはそれなりの代償を払っていますし、期待されていたオスカー・タベラスを失ってしまいましたので、今後注目されるのはジェイソン・ヘイワードと契約延長を試みるのかどうかというところです。

ジョン・モゼリアクGMは、このトレード発表後の会見では短期的な視野にたったものだと語っていますが、メディアではジェイソン・ヘイワードが「本当に中軸を打てる打者かどうか?」を見極めていくつもりなのだろうと予測しています。

守備に関してはすでに折り紙つきですが、打撃面でも問題無いとカージナルスが判断した時点で、契約延長の話が浮上することになりそうです。

またこのトレードの結果、カージナルスの先発ローテはアダム・ウェインライト、ランス・リン、ジョン・ラッキーまでが確定的で、4番手以下をマイケル・ワカ、カルロス・マルティネス、ハイメ・ガルシア、マルコ・ゴンザレスらで争うことになりそうです。

このトレードに関するブレーブス側の情報はこちらのページにまとめています。