ブライアン・マッキャンがウェーバーをクリア!全球団にトレードできる状態に

New York Yankees Top Catch

アレックス・ロドリゲスとマーク・テシェイラというベテラン主力選手が引退することになり、さらに若い選手へのシフトが進むことが予想されるヤンキースです。

現在、ベテラン主力選手でチームに残っているのがジャコビー・エルズベリー、ブレット・ガードナー、チェイス・ヘッドリー、ブライアン・マッキャンとなります。

このうちガードナー、マッキャンは7月のウェーバー公示なしのトレード期限前にもトレード候補として名前が上がっていましたが、8月のウェーバートレードでも名前が出ることになりそうです。

FanRag Sportsのジョン・ヘイマン氏が“Heyman: Yankees’ Brian McCann clears waivers”の記事で以下のように伝えています。

New York Yankees catcher Brian McCann has cleared waivers, sources say, making him eligible for a trade this month, if there’s decent interest to make a deal.
There’s no word of any trade talks being hot, but as Today’s Knuckleball reported before the deadline, his old Atlanta Braves team was among those that showed interest in acquiring him. The two teams had talks, but there’s no sense they have anything close at the moment.

ヤンキースがブライアン・マッキャンをウェーバー公示したのですが、獲得の意思を示す球団はなく、ウェーバーをクリアしたため、全球団へのトレードが可能になったこと、アトランタ・ブレーブスが獲得に関心を示していたものの、合意が近い交渉はないこと、などを伝えています。

アトランタ・ブレーブスは再建中でポストシーズンをすぐに争える状態ではないのですが、若い選手でチームのコアを作るために、クラブハウスでのリーダーシップが優れ選手をまとめることができるブライアン・マッキャンを獲得することを検討しているとされています。

トレード期限前には捕手の補強を目指していたテキサス・レンジャーズも関心を示していたようですが、ジョナサン・ルクロイを獲得したことにより、こちらの可能性は完全に消えています。

現時点では多くのチームが関心を持っているわけではないのですが、インディアンスがヤン・ゴームスを失ってルクロイの獲得に動いたように、優勝を争っているチームの主戦捕手が故障離脱すれば、興味を示すことになりますので、今後が注目されます。

ヤンキースとしては、契約の負担を減らすためだけの放出はしない方針だとジョン・ヘイマン氏は伝えています。

ブライアン・マッキャンは5年契約の3年目のシーズンを送っていて、2017年と2018年に2年3400万ドルが残り、2019年は条件を満たした場合に自動更新される1500万ドルのべスティングオプションとなっています。

その条件とは、1) 2017年と2018年の2シーズンで合計1000打席、2) 2018年に捕手として90試合に出場、3) 2018年シーズン終了時に故障者リストに入っていない、という3つとされています。

契約を更新させたくない場合には、捕手としての出場を制限するだけで回避できるため、事実上チームがコントロールできるオプションと言えます。

ヤンキースはプロスペクトのゲーリー・サンチェスが現在メジャーでも起用されていて、そのバックアップとしてオースティン・ロマインもいるため、捕手としては放出できる状態にあります。

ただ、ヤンキースはAロッド、ティシェイラ、ベルトランという一塁、指名打者タイプの選手がごっそり抜けて、未知数の若い選手に期待をかけることになるロースター構成となっています。

現時点では今季は故障でプレーができないグレッグ・バード、かつてのチーム内のトッププロスペクトで最近は評価を落としていたものの、復活しつつあるタイラー・オースティンらが有力な候補で手薄な状態であることは否定できません。

そのためブライアン・マッキャンを捕手としても起用するものの、指名打者、一塁手としての出場が増えていくことになるのではないかとの予想が地元メディアにはあり、実際にマッキャンも今週のインディアンス戦前には一塁手としての練習も行っています。

ジョー・ジラルディ監督は現在の捕手3人体制を当面は維持する方針を示していますが、アレックス・ロドリゲス、アンドリュー・ミラー、カルロス・ベルトランらの動きを見ても額面どおりには受け取ることができず、ベテラン選手はすべてトレード要員であると考えたほうが自然です。

主戦級の捕手を必要とするチームがこの8月中に新たに出てくるかも含めて、ブライアン・マッキャンを中心とした今後の動きが注目されます。

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