ブルワーズがジョナサン・スクープを獲得!ビヤーら3選手が交換要員に

シーズンオフにクリスチャン・イエリッチとロレンゾ・ケインをチームに加え、夏のトレード市場でもマイク・ムスターカスを獲得するなど、ブルワーズのフロントは精力的に補強を続けています。

目指していた先発投手の補強にはこぎつけることができなかったのですが、打線のさらなるグレードアップとして期待できるジョナサン・スクープをオリオールズから獲得しました。

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ブルワーズが打線のさらなる強化に踏み切る

トレードの成立が正式にアナウンスされています。

ブルワーズはジョナサン・スクープを獲得し、その交換要員として二塁手のジョナサン・ビヤー、ルイス・オルティス投手、ジーン・カーモナ内野手がオリオールズに移籍することになりました。

ジョナサン・スクープは2013年にメジャーデビューを果たしたため、今季がメジャー6シーズン目となるのですが、メジャーでのサービスタイムは5年目となる選手のため、年俸調停のプロセスを経る必要はありますが、2019年もブルワーズが契約をコントロールできる選手です。

2016年に本塁打25、打点82、OPS.752と結果を残して、オリオールズの正二塁手となり、2017年には打率.293/出塁率.338/長打率.503/OPS.841、32本塁打、105打点とブレイク・アウトしました。

2018年はややそこから後退していて、85試合で17本塁打、40打点を記録しているものの、打率.244/出塁率.273/長打率.447/OPS.720という成績になっています。

本塁打以外はやや物足りない数字になっているのですが、ブルワーズはセカンドの攻撃力不足に悩まされていましたので、ジョナサン・スクープはグレードアップになる可能性が高い状況です。

メインで二塁に起用されていたジョナサン・ビヤーは87試合で打率.261/出塁率.315/長打率.377/OPS.693、6本塁打という成績にとどまったこともあり、二塁手全体のOPS.658は両リーグ25位に低迷していました。

二塁手の補強に積極的に動いたものの、なかなか成立に至らず、一旦はマイク・ムスターカスを獲得して、三塁を守っていたトラビス・ショーをセカンドにコンバートしました。ただ、トラビス・ショーのプロとしてのキャリアは内野の両コーナーで、ミドルインフィルダーとしての経験は乏しいのが現実でした。

打撃面では20本塁打、OPS.852のトラビス・ショーの方が安定感がありますが、守備面ではジョナサン・スクープに一日の長がありますので、内野を安定させる上でも、意味がある補強となっています。

今後注目されるのはマイク・ムスターカス、ジョナサン・スクープ、トラビス・ショーの3人をどのようにやりくりしながら起用していくのかというところとなります。

トラビス・ショーは外野の両翼を守ることができますが、外野にはロレンゾ・ケイン、クリスチャン・イエリッチ、エリック・テームズ、ライアン・ブラウンがいるため、こちらもポジションが埋まっています。

今後のブルワーズの選手起用がどうなるのか注目されます。

オリオールズが獲得した選手はトッププロスペクトではないものの、メジャー全体で平均以上のレベルを保っているブルワーズのファームでトップ15にランクされていました。

ルイス・オルティス投手はMLB公式サイトのプロスペクトランキングでブルワーズ内でNO.7にランクされ、将来的には先発ローテの3番手になれる素材と評価されていました。もうひとりのジーン・カーモナ内野手はNO.14にランクされていて、年齢が若いことで荒削りなところがあるものの、メジャーでもインパクトを与えることができるポテンシャルを持っているとの評価を得ています。

ジョナサン・スクープの抜けた穴は、2020年までコントロールできるジョナサン・ビヤーで即座に埋めることができます。

やや成績が落ちていたジョナサン・スクープのトレード放出としては、悪くない見返りを手にできたと考えられるオリオールズです。

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