ブルワーズがマイク・ムスターカスを獲得!1対2のトレードで打線を強化

ミルウォーキー・ブルワーズはシーズンオフにクリスチャン・イエリッチをトレードで、ロレンゾ・ケインをFA契約で獲得するなど積極的に動きました。

クリスチャン・イエリッチは打率.314/出塁率.380/長打率.513/OPS.893、14本塁打、13盗塁、ロレンゾ・ケインは打率.292/出塁率.392/長打率.415/OPS.807、8本塁打、19盗塁と結果を残すなど、補強が奏功しています。

さらにヘスス・アギラルが25本塁打、OPS.972とブレイクアウトしているのですが、打線の総得点は457点で20位と期待されたほどには得点を供給できていません。

そのブルワーズが打線強化の補強に踏み切りました。

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ブルワーズがマイク・ムスターカスを獲得し打線を強化

ブルワーズがロイヤルズのマイク・ムスターカスを獲得し、交換要員として外野手のブレット・フィリップス、リリーフ投手のホルヘ・ロペスを放出しています。

ブルワーズの得点力がイマイチな原因の一つとしてあげられるのは、二遊間の攻撃面での貢献不足です。

二塁で最も多く出場しているジョナサン・ビラーは打率.261/出塁率.315/長打率.377/OPS.693で、遊撃手のオーランド・アルシアは打率.192/出塁率.226/長打率.245/OPS.471と低迷しています。

そのため二塁手全体のOPS.646は両リーグ25位、遊撃手全体のOPS.554は両リーグ最下位と低迷しています。

マニー・マチャドの獲得に積極的に動いたのも遊撃のポジションを補強するためだったのですが、争奪戦に敗れてしまいました。そこで方向転換して二遊間を守れるエドゥアルド・エスコバー、アズドルバル・カブレラの獲得にも動いたようですが、両者ともに獲得に至りませんでした。

そのような経緯を経て、ブルワーズはマイク・ムスターカスの獲得に至っています。ブルワーズにとってマイク・ムスターカスの優先順位が高くなかったのは、三塁にはトラビス・ショーがいるためでした。

トラビス・ショーは打率.246/出塁率.344/長打率.468/OPS.812、19本塁打と攻撃面でコアの一人となっています。三塁手のマイク・ムスターカスを獲得した場合にはポジションがかぶってしまうので、トレード補強がそのまま大きなプラスとはならなくなります。

しかし、ブルワーズはショーを二塁にコンバートする構想で、獲得に踏み切っています。

マイク・ムスターカスはシーズン当初ほどの好成績ではありませんが、打率.249/出塁率.309/長打率.468/OPS.778、20本塁打という数字を残しています。

投手有利のカウフマン・スタジアムから打者有利のミラー・パークに本拠地が変わることで長打が増える可能性が高く、トラビス・ショーがセカンドをしっかりとこなすことができれば、打線は厚みを増すことになります。

トラビス・ショーはメジャーでは三塁、一塁、左翼、右翼とフィールドの両コーナーしか守っていません。それはマイナーでも同様のため、ブルワーズのコンバートは大きな賭けとなります。

二塁手ではツインズのブライアン・ドージャーもトレード市場には残っているのですが、今年は打率.228/出塁率.310/長打率.414/OPS.724とイマイチなためか、マイク・ムスターカス獲得、トラビス・ショーのコンバートという方向になったようです。

チーム再建の方向に舵を切りつつあるロイヤルズですが、今回のトレード軸となったのは今季メジャー2年目で2023年まで契約をコントロールできるブレット・フィリップスです。2018年シーズン開幕前にはベースボール・アメリカがMLB全体で80位、ベースボール・プロスペクタスが同81位にランクしています。ただ、メジャーレベルでは通算52試合で打率.257/出塁率.331/長打率.413/OPS.743とブレイクしきれていません。

パッケージで移籍することになったのは、メジャー3年目も同じく2023年までコントロールできるリリーフのホルヘ・ロペスです。今季のホルヘ・ロペスは19回2/3で防御率2.75と表面上の数字は良いのですが、奪三振率は6.9と低く、与四球率は5.9と良くありません。
元々先発としてメジャー昇格を果たしたこともあり、ロングリリーフとスポット先発をこなせるスイングマンとして起用されることが多くなると予想されます。

現在ロイヤルズが抱えている選手の中では、マイク・ムスターカスが市場価値が高い部類のため、プロスペクトの獲得を目指すのかと思われましたが、今年の残りと5年間コントロールできるメジャーレベル前後の若い2人の選手の獲得を選んでいます。

ロイヤルズのフロントは比較的短期間で『チーム再建』を達成する方向性なのかもしれません。

その

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