ブルワーズがクリスチャン・イエリッチを獲得!1対4の大型トレードが成立

すでに外野手が揃っていたミルウォーキー・ブルワーズですが、クリスチャン・イエリッチをトレードで獲得したことが発表されました。

交換要員となったのは4人の若手選手で、その中でもルイス・ブリンソンがヘッドライナーとなっています。

ルイス・ブリンソンは2016年、2017年にベースボールアメリカ、ベースボールプロスペクタス、MLB公式サイトなどの主要媒体がMLB全体でトップ20にランクした有望株の中の有望株です。

ルイス・ブリンソンは2012年ドラフトでレンジャーズに1巡目全体29番目に指名された外野手で、2016年8月1日に成立したジョナサン・ルクロイ、ジェレミー・ジェフレスらの交換要員としてブルワーズに移籍していました。

ルイス・ブリンソンは2017年にメジャーデビューを果たしていますが、24試合55打席で本塁打を2本打ったものの、打率.106/出塁率.236/長打率.277/OPS.513と苦しみました。
ですが伸びしろが大きく、23歳を若い選手で、センターを守ることができます。マーリンズはクリスチャン・イエリッチを手放しますので、このブリンソンを後釜として育てていくことになります。

このブリンソンに次いで高い評価を得ていたのがイサン・ディアスで、2017年の開幕前には主要3媒体でトップ100にランクされていた内野手です。2015年にルーキーリーグで13本塁打、2016年は1Aで20本塁打、2017年は1Aアドバンスドで13本塁打と長打力がある選手で、セカンドとショートを守ることができるミドルインフィルダーです。イサン・ディアスもブリンソンと同様にトレードで獲得した選手です。

クリスチャン・イエリッチ本人と代理人ともに、マーリンズの球団側にトレード放出を求め、多くの球団がトレード獲得の打診をしていました。10チームとも15チームとも伝えられた争奪戦でしたが、それをブルワーズが制したことになります。

クリスチャン・イエリッチは26歳の2018年から29歳の2021年まで確定していて、2022年がチームオプションでバイアウトが設定されています。

  • 2018年(26歳)700万ドル
  • 2019年(27歳)975万ドル
  • 2020年(28歳)1250万ドル
  • 2021年(29歳)1400万ドル
  • 2022年(30歳)1500万ドル(バイアウト125万ドル)

イエリッチは2017年に156試合で打率.282/出塁率.369/長打率.439/OPS.807、18本塁打、81打点2016年は155試合で打率.298/出塁率.376/長打率.483/OPS.859、21本塁打、98打点でシルバースラッガー賞と2年連続で好成績を残し、2014年にゴールドグラブ賞も獲得しています。

それを考えると年俸700万ドル、975万ドルは格安と言わざるをえません。

クリスチャン・イエリッチは契約延長していなければ2020年シーズン終了後にFAとなるはずでした。マーリンズはFA部分の1年を買い取り、さらに2年目を選択できるという有利な条件で契約延長しています。

クリスチャン・イエリッチがマーリンズで優勝を目指すという意志があり、なおかつチーム側もその姿勢を示したゆえの契約延長でした。
オーナーが変わったという事情があるにせよ、チーム解体は、その約束を反故にされたと感じることは自然なことと言えます。

ブルワーズはすでにメジャーレベルで優れた成績を残していて、なおかつ選手としてピークの時期に差し掛かる26歳から30歳の期間を5年5825万ドルというディスカウントされた価格で買い取ることができたことになります。

チーム再建に舵を切ったブルワーズですが、そのスピードは当初の想定を遥かに上回るもので、クリスチャン・イエリッチの獲得で、2018年に勝負をかけていく姿勢がより鮮明になりました。

さらにこの後ロレンゾ・ケインとの合意も報道されていますので、余剰となった外野手で投手の補強が予想されます。

続く記事で、その内容について検討しています。

クリスチャン・イエリッチのトレード交渉と、ロレンゾ・ケインへの契約提示が、ほぼ同じタイミングで伝えられたブルワーズでしたが、その両方を成立さ...
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