ブレーブスのアンソポロスGMは補強に積極姿勢!複数年の契約が残る選手を重視する方針

ナ・リーグ東地区のシーズン開幕前の下馬評はワシントン・ナショナルズが圧倒的に優位で、それをメッツが追いかけ、ブレーブス、フィリーズ、マーリンズの3球団は「再建途上」で優勝争いには絡めないというものが大半でした。

しかし、シーズン後半が開幕し、トレード期限前まで1週間あまりとなった段階でも、ブレーブスとフィリーズが並んで地区首位を争い、ナショナルズが勝率5割前後を彷徨い6ゲーム差で3位にとどまるという状況になっています。

フィリーズとブレーブスが、若い選手の急速な台頭により、大方の予想よりも早く優勝を狙える状態になったのですが、元々、そこを目指したロースター編成まではやっていなかったため、補強ポイントが多くの残っているのが現実です。

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アレックス・アンソポロスGMは補強に自信

そのアトランタ・ブレーブスのアレックス・アンソポロスGMは、トレード期限前に積極的な補強に動く方針であることを明言しています。

ジ・アスレチック/シリウスXMのジム・ボウデン氏が以下のように伝えています。

「私たちはこのチームに戦力を加えたいと考えていて、今季限りのレンタル選手よりも、複数年に渡りコントロールできる選手を探している。たぶん、これからの8日間で何かしらの成果を上げることができると思う。私たちは先発投手、リリーフ投手、そして野手を獲得するだけの余裕がある。私たちはすべてのことにオープンなスタンスだ」とアレックス・アンソポロスGMが話したことが伝えられています。

アレックス・アンソポロスGMはブルージェイズのGM時代にロイ・ハラデイ、バーノン・ウェルズらを放出したり、R.A.ディッキー、マーク・バーリー、ジョシュ・ドナルドソン、デビッド・プライス、トロイ・トゥロウィツキーらを獲得したりするなど、数々の大型トレードを成立させています。

大型トレードに臆することのないスタンスが変わっていないことは、ブレーブスのGM就任後の、マット・ケンプを放出し、エイドリアン・ゴンザレス、ブランドン・マッカーシー、スコット・カズミアーらを獲得した大型トレードで証明済みです。

すでにブレーブスがオリオールズのジョナサン・スクープ、ディラン・バンディ、ケビン・ゴーズマンの3人のトレード獲得に動いていることが報じられています。

他にはレンジャーズのコール・ハメルズにも関心を示していて、一時期はザック・ブリットンの獲得に動いていたとも報じられています。

シーズンオフに獲得を打診していたと伝えられているタイガースのマイケル・フルマーにも引き続き関心を持っていると報じられています。

すでに有望株が多くメジャー昇格を果たしているブレーブスですが、それでもなお、MLB公式サイトのトップ100プロスペクトに、傘下のファームに所属する選手が8名がランクインするなど、質と量ともにメジャートップクラスを維持しています。

年俸総額は今年こそ予算の上限に近い1億1800万ドルとなりましたが、トレードで年俸の高い選手を引き取った影響によるもので、来季の確定している契約分は僅かに3800万ドルに過ぎません。

ブレーブスはトレード補強の資金面も、交換要員も不安のない状態のため、大胆なトレードで名を馳せるアレックス・アンソポロスGMが自由に動ける状況となっています。

この夏のトレード市場は、アスレチックスのビリー・ビーン副社長、ブレーブスのアレックス・アンソポロスGMと役者も揃っているため、トレード期限前ギリギリの攻防は熾烈なものとなりそうです。

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