【ブレーブス】アップトン兄弟もトレード候補に!戦力補強のための交換要員は誰に?

Atlanta Braves Top Catch

前回の投稿(ブレーブスの年俸総額と展望)で、ブレーブスは予算上の制限があり、年俸総額を増やせない状況にあることを紹介しました。

予算の制約があるため、FAでの大物選手の獲得による戦力補強は難しく、掘り出し物のFA選手を見つけるか、年俸総額を削減できる選手をトレードに出すことで、ロースターを組み替えることなどが選択肢となっています。

地元紙アトランタ・ジャーナル・コンスティチューションのデビッド・オブライエン(David O’Brien)は、「トレードの動きが中心になっていく」だろうとオフの動向を予想しています。

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2015年シーズン終了後にFAとなる選手がトレード候補に

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すでに多くのメディアで、多くのチームがトレードでの獲得に興味を示している選手として、複数の選手の名前が挙がっています。

それらの選手は以下のとおりとなっています。

選手名 成績・契約
ジャスティン・アップトン(26歳/OF) 2014年:154試合/打率.270/本塁打29/打点102/OPS.833
2015年年俸:1,450万ドル
*2015年シーズン終了後FA
ジェイソン・ヘイワード(24歳/OF) 2014年:149試合/打率.271/本塁打11/打点58/OPS..735
2015年年俸:780万ドル
*2015年シーズン終了後FA
B・J・アップトン(29歳/OF) 2014年:141試合/打率.208/本塁打12/打点35/OPS.620
2015年年俸:1,445万ドル
*5年7,525万ドル(13-17)

エバン・ガティス(28歳/C) 2014年:108試合/打率.263/本塁打22/打点52/OPS.810
2015年年俸:年俸調停前
*FAまで残り4シーズン
ジョーダン・ウォルデン(26歳/RP) 2014年:50.0回/防御率2.88/奪三振62/WHIP1.20
2015年:年俸調停2年目
*2016年シーズン終了後FA
デビッド・カーペンター(29歳/RP) 2014年:61.0回/防御率3.54/奪三振67/WHIP1.26
2015年:年俸調停1年目
*2017年シーズン終了後FA

アトランタ・ジャーナル・コンスティチューションのデビッド・オブライエンは、ブレーブスはオフの焦点は、アービン・サンタナとアーロン・ハラングがFAとなったため、先発投手の補強が最優先課題で、その後にベテラン捕手、サードをクリス・ジョンソンとプラトーンとして起用できるような左打ちの野手を探していると伝えています。

これらのポイントを補強するには、トレードが有力な選択肢のため、交換要員として上記のような選手の名前があがっています。

チームの攻撃の中核を担う選手がトレード候補に

ジャスティン・アップトンとジェイソン・ヘイワードの2人は、1年後にFAとなる上に、経済的な制約が大きいため契約延長は困難で、このオフにトレードの交換要員となる有力候補です。

ジェイソン・ヘイワードとの契約延長の噂が流れてはいたものの、ジョン・ハートGMは「ブレーブスはヘイワードを大切な選手と考えているが、契約延長は難しいと考えている」と述べています。

そのため、この2人をオフから2015年シーズン中のトレード期限前に交換要員とするか、シーズン最後まで残した場合にはクオリファイングオファーでドラフト指名権を手にすることを選ぶことになりそうです。

ただ、この2人よりも、ブレーブスが一番動かしたがっているのが、残契約が大きいB・J・アップトンだとメディアでは伝えられています。

しかし、成績が下落し、年俸が高いB.J.アップトン単独だとトレードを成立させるのが厳しいため、エバン・ガティスとパッケージで交渉すれば良いのではないかとの声が地元メディアにはあります。

エバン・ガティスに関してはニューヨーク・ポストのJoel Shermanが、ブレーブスが積極的に売りに出していると伝えたものの、その後、ジョン・ハートGMは不正確な情報だと否定しています。

地元メディアのアトランタ・ジャーナル・コンスティチューションのデビッド・オブライエンはエバン・ガティスをトレードに出す可能性もあるが、チームに残して、レフトを守らせるということを選択する可能性のほうが高いと予想しています。

というのも、ジョン・ハートGMは彼のパワーを評価しているのと、残り4年はチームがコントロールできるからだと、デビッド・オブライエンは説明しています。

その場合には、捕手には2014年に昇格してきた守備に優れるクリスチャン・ベタンコートを据えて、ベテランの捕手と併用することになるだろうとも予想しています。

それでも大規模な再建モードにシフトする場合には、上記の4人全員をトレードに出すことになるだろうともデビッド・オブライエンは付け加えています。

投手陣の補強に関しては、フロントスターターではなく、バックエンドのスターターを必要としているため、クレイグ・キンブレル以外のリリーフの投手を放出することで補強するのではと、FOXスポーツのケン・ローゼンタールは予想しています。

セットアップマンのジョーダン・ウォルデンに関してはデビッド・オブライエンも、トレードの打診に耳を傾けることになるだろうと予想しています。

エースの契約延長とも絡むトレードの動向

ジョン・ハートGMは、来シーズン終了後にFAとなるエース格のクリス・メドレンは、チームに引き留めたい意向を持っていて、クリエイティブに解決策を見つける必要があると述べています。

クリス・メドレンに用意する金額はそれなりのものとならざるを得ないわけですが、その予算の余裕は現状ではありません。

その予算の枠を作る手っ取り早い方法は、年俸の高い選手をトレードで出すことです。

チームのオフの方針は、完全に固まっていないとGMミーティング中にもジョン・ハートGMが語っているため、どの程度の規模の動きになるかは、今後の決断次第となります。

仮に小規模の再建モードにシフトした場合には、主力クラスの外野手が2名にリリーフ投手、大規模の再建モードとなれば、外野手3人にエバン・ガティスらも含めた大幅な動きになる可能性があるため、今後の決断と動向が注目されるアトランタ・ブレーブスです。