ブルージェイズがトロイ・トゥロウィツキーを獲得!ホセ・レイエスが交換要員になる大型トレード成立

Bule Jays Top Catch

ウェーバー公示なしのトレード期限が近づくにつれて動きが活発化してきました。

FOXスポーツのケン・ローゼンタールがTwitterで、トロント・ブルージェイズがロッキーズのトロイ・トゥロウィツキーを獲得したことと伝えています。

そして複数の大手メディアが同様の内容を伝えていますので、基本的には合意した模様です。

またこのトレードではブルージェイズは、リリーフ投手でクローザーの経験もあるラトロイ・ホーキンスを合わせて獲得しています。

そしてブルージェイズは交換要員としてホセ・レイエス、マイナーリーガーのジェフ・ホフマンとミゲル・カストロの2人をロッキーズに交換要員として送っています。

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両リーグ最多の得点力を誇るチームにさらに大砲が加わることに

打線はジョシュ・ドナルドソン、エドウィン・エンカーナシオン、ホセ・バティスタ、ラッセル・マーティンと中軸に並ぶ打線は強力で、両リーグトップの得点力を誇っていました、さらにトロイ・トゥロウィツキーを加えたことで、非常に強力なラインナップを形成できることになります。

先発投手とリリーフ投手の両方を補強ポイントして動いているとは報じられていましたが、ここにきてのトロイ・トゥロウィツキーの獲得は大きな衝撃となりました。

トロイ・トゥロウィツキーの年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

Troy Tulowitzki Stats 2015

キャリア全体でも打率.299/出塁率.372/長打率.514/OPS.886と非常に高い数字を残しています。

今季は序盤からチームが低迷したこともあり、トロイ・トゥロウィツキー本人も強いモーチベーションが持てずに、成績がイマイチな状態だったため、トレード志願をするのではとの報道が飛び交いましたが、一旦は、チームの為にプレーすると残留し続けることを表明しました。

その後は6月には打率.381/出塁率.439/長打率.526という成績を残し、現時点では打率.300/本塁打12/打点53/出塁率.348/長打率.471まで成績を回復させていました。

ブルージェイズは投手が必要ではあるのですが、ホセ・レイエスの守備への懸念からトゥロウィツキーを必要としたようだとされています。

今年の守備防御点(DRS)はホセ・レイエスが-8、トロイ・トゥロウィツキーはプラスマイナスゼロとなっています。また過去3シーズンで見ると、レイエスが-28と大きく投手の足を引っ張った一方で、トゥロウィツキーは+13となっています。

トゥロウィツキーも以前よりは守備の数字が落ちてはいるのですが、それでもレイエスよりは確実に良くなる期待ができるため、守備面で確実なアップグレードとなるトロイ・トゥロウィツキーの獲得です。

また打撃面でもレイエスが打率.285/本塁打4/打点34/出塁率.322/長打率.385/OPS.708となっていますので、確実に戦力アップになると考えられます。

問題は大型契約が残っている上に、近年は故障が多いことです。トロイ・トゥロウィツキーの残契約は以下のとおりとなっています。

  • 2015年(30歳) $20,000,000
  • 2016年(31歳) $20,000,000
  • 2017年(32歳) $20,000,000
  • 2018年(33歳) $20,000,000
  • 2019年(34歳) $20,000,000
  • 2020年(35歳) $14,000,000
  • 2021年(36歳) *$15,000,000(Team Option)

2016年以降に5年9400万ドルの大型契約が残るトロイ・トゥロウィツキーです。しかも、2012年からの3年間は1シーズン平均で88試合にしか出場がありません。

ここ数年は故障がちであることは、ホセ・レイエスが故障がちであることと重なるため不安があるのですが、将来的にはファーストや指名打者にシフトさせることも視野に入れている可能性があります。

ブルージェイズは主砲のホセ・バティスタとエドウィン・エンカーナシオンともに2016年のチームオープションまでしか、コントロールすることができず、来年のシーズン終了後にはFAとなる可能性が高いためです。

ブルージェイズのアレックス・アンソポロスGMは、すぐにFAでチームを離れるレンタル選手ではなく、長期的な観点で必要とする選手を補強したい意向を示していましたので、トゥロウィツキーの獲得は、その方針通りの補強と言えそうです。

投手陣が泣き所となり、ヤンキースから離される原因となっているブルージェイズです。

今回のトレードで獲得したラトロイ・ホーキンスは、今シーズンの成績が防御率3.63/2SV/WHIP1.16と、打者が極端に有利なクアーズ・フィールドで悪くない数字を残しています。

また昨年もロッキーズで防御率3.31/23SV/WHIP1.20という成績を残していますので、ブルペンに不安の多いブルージェイズにとってはプラスとなりそうです。

ただ、問題を完全に解決したとは言いがたい投手陣の補強であることは間違いなく、さらなる動きが続くことになりそうです。

インディアンスから先発投手のとは一旦、カルロス・カラスコ(防御率4.26/10勝8敗/WHIP1.21)のトレード獲得で合意寸前にいったと伝えられていますし、他の投手に関する情報でも名前が上がり続けています。

地区の首位であるヤンキースとは7ゲーム差、ワイルドカードには3ゲーム差となっているブルージェイズが、さらなる投手陣の補強に成功し、このトロイ・トゥロウィツキーの獲得を意味あるものにできるかどうかが注目されます。