ブルージェイズがリリアーノ、フェルドマン、ボルシンガーを獲得!ハッチソンとチャベスらを放出

Bule Jays Top Catch

メルビン・アップトン・ジュニアを獲得したあとは、先発投手の補強を目指していたのですが、トレード市場での先発投手の相場が高くなり、なかなか進まなかったブルージェイズです。

ですが、トレード期限前に立て続けに先発投手の補強に成功しました。

ブルージェイズはドリュー・ハッチソンを交換要員としてパイレーツからフランシスコ・リリアーノ、ジェシー・チャベスを交換要員としてドジャースからマイク・ボルシンガー、マイナーリーガーのループ・チャベスを交換要員としてアストロズからスコット・フェルドマンを獲得しました。

ブルージェイズの先発ローテーションはマーカス・ストローマン(防御率4.92)、マルコ・エストラダ(同3.02)、R.A.ディッキー(同4.66)、J.A.ハップ(同3.16)、アーロン・サンチェス(同2.71)の5人で構成されています。

マーカス・ストローマンはやや期待はずれの感は否めませんが、先発ローテーション全体として見れば悪くなく、ここにドリュー・ハッチソン(同4.97)が控えていました。

ただ、今後の大きな問題としてアーロン・サンチェスにイニング制限をかけるため先発ローテから外さざるを得なくなり、バックアップがドリュー・ハッチソンだけでは手薄とされていました。

そのため先発ローテーションの補強を模索して動き続けていました。

トレード市場でブルージェイズの名前は出続けていたものの、なかなか具体的な動きにつながりませんでしたが、トレード期限直前にかけこみで、フランシスコ・リリアーノ、スコット・フェルドマン、マイク・ボルシンガーと獲得したため、ロングリリーフと先発ローテのバックアップの層は厚くすることに成功しました。

ジェシー・チャベスとドリュー・ハッチソンは失ったものの、この3人の獲得で十分に放出の穴を補う以上の期待ができますし、来季を見据えても意味のあるものとなりました。

フランシスコ・リリアーノは2013年から2015年の3年間では平均で170イニングを投げて、防御率3.26と安定した投球を続けていましたが、今季は防御率5.46/6勝11敗と低迷しています。

パイレーツはこのリリアーノの他にベースボール・アメリカとベースボールプロスペクタスがトップ100にランクする外野手のハロルド・ラミレス(Harold Ramirez)と同じくトップ100にランクされる捕手のリーシ―・マクワイヤ(Reese McGuire)もブルージェイズは獲得しています。

ハロルド・ラミレスはシーズン開幕前の時点でベースボール・アメリカがMLB全体で95位、ベースボールプロスペクタスが80位にランクし、リーシ―・マクワイヤはベースボール・アメリカが97位、MLB公式サイトが98位、ベースボールプロスペクタスが76位としています。

ブルージェイズはトップ100クラスのプロスペクトを2人も獲得したことになります。

年俸総額が小さいパイレーツとしては来季も1367万ドルを支払う必要があるフランシスコ・リリアーノの契約を、トップクラスのプロスペクト2人をつけてでも外したかったようです。後はドリュー・ハッチソンに何かしらの可能性を見出しているところもありそうです。

ブルージェイズは今季終了後にR.A.ディッキーがFAとなり1200万ドルの負担がなくなりますので、年俸が同程度のフランシスコ・リリアーノを来季以降も視野にいれて獲得したと考えられます。

スコット・フェルドマンは3年3000万ドルで結んだ契約の最終年で、今季の年俸800万ドルの残りの半分をブルージェイズが負担することになります。

シーズン開幕当初は先発ローテに入っていたのですが、開幕から4試合で防御率4.58と低迷し、ブルペンにまわりました。

ブルペンに回ってからは調子を上げていて、リリーフとしては防御率2.41、その間にスポットで先発した時には5回無失点と結果を残しています。

先発でもリリーフでもブルージェイズの投手陣に厚みを与えてくれる期待ができそうです。

マイク・ボルシンガーは今季は6試合27.2回で防御率6.83/WHIP1.52と酷い数字です。ですが、敗戦処理などのモップアップ、ロングリリーフとして起用されながら、先発ローテのバックアップを務めることになりそうです。

またボルシンガーはFAとなるのが最短でも2021年シーズン終了後と、長い期間チームがコントロールできますので、将来的な先発ローテの候補としても獲得したと言えそうです。

今季終了後に主力選手がFAとなるため、今シーズンのタイトルを狙うだけでなく、来季以降も見据えていることが伺えますし、その上MLB全体でもトップ100に入る2Aまで昇格しているプロスペクトまで獲得していますので、地味ながら悪くない動きをしたと言えるトロント・ブルージェイズです。

7月に入ってから16勝8敗と調子を上げ、一時は地区首位にもたったブルージェイズですが、昨年のような派手さはないものの投打に厚みを加える補強で、ポストシーズンを狙える態勢を構築したと言えそうです。

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