ブルージェイスがベン・リビアとマーク・ロウを獲得!シーズン終盤の巻き返しに向けて外野とブルペンの補強に成功

Bule Jays Top Catch

シーズン終盤の巻き返しに向けてデビッド・プライス、トロイ・トゥロウィツキーという投打の大物をトレードで獲得したブルージェイズですが、さらに補強に動きました。

フィラデルフィア・フィリーズから27歳の左打ちの外野手であるベン・リビアと、シアトル・マリナーズからベテランのリリーフ投手マーク・ロウを獲得しています。

これでリリーフ投手の補強はラトロイ・ホーキンスに続くベテラン2人となりました。

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安定した打率で右に偏っている打線への貢献が期待されるベン・リビア

獲得したベン・リビアの年度別打撃成績は以下の表のとおりとなっています。

Ben Revere Stats 20150801

メジャー通算で打率.292/本塁打3/打点135/出塁率.326/長打率.345/盗塁169、今シーズンの成績が打率.298/本塁打1/打点26/出塁率.334/長打率.374/OPS.709/盗塁24となっています。

これらの数字からかわるように打率は安定して、盗塁ができるスピードがある一方で、四球を選ばないフリースインガーの傾向はあるものの三振は少ないというベン・リビアです。

スピードがあるので外野手としての守備が期待できそうなのですが、実際には外野手としてのキャリア通算の守備防御点(DRS)は-18となっています。ですが、UZR(アルティメット・ゾーン・レイティング)は+18.7と良い数字になっていますので、守備面での評価は別れるところになりそうです。

ただ、今季に関して言えば守備防御点(DRS)+3、UZRも+2.1とともに平均を上回るパフォーマンスをしている考えられる数字になっていますので、守備面では過大に期待しなければという印象です。

ブルージェイズの外野手はケビン・ピラー(率.271/本7/点38/OPS.695)、クリス・コラベロ(率.312/本9/点39/OPS.839)、ホセ・バティスタ(率.231/本21/点68/OPS.850)といるのですが、いずれも右打ちとなっています。

また打線全体では、ホセ・バティスタの他にも、トロイ・トゥロウィツキー、エドウィン・エンカルナシオン、ジョシュ・ドナルドソン、ラッセル・マーティンなど右打ちばかりのところに、ホセ・レイエスを放出し、シーズンオフにトレードで獲得したマイケル・ソーンダースはマリナーズ時代と同様に故障者リストで多くの時間を過ごしていますので、左右のバランスを取る上でも意味のある獲得となりそうです。

マーク・ロウとラトロイ・ホーキンスの加入でブルペンの安定感も増すことが期待

先発投手ではデビッド・プライスを、リリーフ投手ではラトロイ・ホーキンスを獲得したブルージェイズですが、期限ギリギリのタイミングでマーク・ロウを獲得しました。

そのマーク・ロウの年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

Mark Lowe Stats 20150801

今季はマリナーズのブルペンで活躍してきました。36.0イニングを投げて防御率1.00/奪三振47/WHIP1.17で、奪三振率は11.75と高く、与四球率(9イニングあたりの与四球数)も2.8とまずまずの数字となっています。

これでブルージェイズのブルペンは、クローザーのロバート・オスナ(防御率2.18/WHIP0.93)、先発からブルペンに回ったアーロン・サンチェス(防御率3.39/WHIP1.39)、ボー・シュルツ(防御率2.25/WHIP0.86)、リアム・ヘンドリックス(防御率2.64/WHIP0.92)、そして新たに加わったマーク・ロウとラトロイ・ホーキンス(防御率3.33/WHIP1.15)により、安定感が増すことが期待できます。

打線の爆発力は両リーグトップだったところにトロイ・トゥロウィツキー、ベン・リビアを加えていますので、シーズン終盤に向けて、さらに力を発揮する期待ができます。

そして先発とブルペンともに厚みが増してきましたので、ア・リーグ東地区で首位のヤンキースを脅かすとすれば、このトロント・ブルージェイズが最右翼となりそうです。