ブルージェイズはレッズのジョーイ・ボットを獲得すべき!地元メディアが強烈にプッシュ

Bule Jays Top Catch

2015年に地区優勝を果たしたトロント・ブルージェイズですが、2016年もボストン・レッドソックスと並ぶ71勝54敗で地区首位を走り、ポストシーズンの2年連続進出が見え始めています。

エドウィン・エンカーナシオン、ジョシュ・ドナルドソン、トロイ・トゥロウィツキー、ラッセル・マーティン、ホセ・バティスタという豪華な面々に、今季好調のマイケル・ソーンダース(率.266/本21/点50)、デボン・トラビス(率.300/本10/点37)、トレードで獲得したメルビン・アップトン・ジュニア(率.244/本19/点54)と脇役もしっかりしています。

しかし、カナダの最大の日刊紙でるトロント・スターの電子版では、さらなる打線の補強を強烈にプッシュしています。

トロント・スターの電子版のRICHARD GRIFFINはBlue Jays need Joey Votto more than ever: Griffinというタイトルの記事で、シンシナティ・レッズのジョーイ・ボットを獲得すべきだと強烈にプッシュしています。

ブルージェイズは打線の主力が右打者に偏っていて(エンカーナシオン、ドナルドソン、トゥロウィツキー、マーティン、バティスタ、アップトン、トラビス)、左打者がソーンダースくらいという現状に警鐘を鳴らします。

そして2015年の夏にブルージェイズがレッズとジョーイ・ボットのトレードについて真剣に話し合っていたことを関係者からの情報として伝えた上で、今その交渉を再開すべきだと提言しています。

その理由としてRICHARD GRIFFINは5つの理由を挙げています。

1. 経済面でのメリット

ブルージェイズはア・リーグ東地区で優勝争いをして勝つことは、テレビの視聴率の急上昇と少なくとも観客動員が300万人を突破することになるので、その流れを継続するために、2023年まで7年1億8200万ドルが残るジョーイ・ボットだが、獲得する価値がある。

2. ホセ・バティスタとエドウィン・エンカーナシオンの2人がFAに

ホセ・バティスタとエドウィン・エンカーナシオンがともに今季終了後にFAとなるが、彼らのうちどちらか1人と再契約するのと、ジョーイ・ボットの年俸は同程度だ。

3. バティスタとの再契約はリスクが高く、エンカーナシオンは競争が激しい

ホセ・バティスタは故障で苦しんでいる状態なので、3年契約はリスクが高い、そしてジョーイ・ボットよりも4歳も年齢が上。エンカーナシオンは好成績(率.271/本35/点101/OPS.916)のため、シーズンオフの争奪戦は激しくなることが確実で、デビッド・オルティーズが引退するレッドソックスもいる。

4. エンカーナシオンとバディスタの両方を失うと打線が手薄に

エンカーナシオンとバディスタの両方共に再契約できなければ、ジョシュ・ドナルドソン、トロイ・トゥロウィツキー、ラッセル・マーティンという中軸で勝負することになる。

5. レッズはジョーイ・ボットの年俸を負担しきれない

レッズは2011年シーズン前に長期に渡り優勝を争うつもりで契約したが、今は17試合も負け越している。そして年俸総額8990万ドルの内2000万ドルをボットに費やしている。

以上のような5つの理由を根拠に、今すぐトレード交渉をすべきだと提案しています。

8月はウェーバーにかけてからでないとトレードができませんが、巨額な契約を抱えているジョーイ・ボットのためクレームするチームは、ほぼ間違いなくありません。

一旦、ウェーバーをクリアすれば、トレード期限前と同様にレッズは全球団とトレードの交渉ができることになります。

32歳となったジョーイ・ボットの今季の成績は打率.310/本塁打20/打点74/出塁率.432/長打率.519/OPS.951と非常に好調です。

打者有利のロジャース・センターを本拠地とするブルージェイズであれば、さらに数字を上げる可能性もありますので、左打者の攻撃力が乏しい現状は魅力的な存在です。

ただ、巨額の契約と契約最終年が39歳になるというリスクがあります。

ジョーイ・ボットの今季から契約終了までの年俸の内訳は以下のとおりとなっています。

  • 2016年(32歳)2000万ドル
  • 2017年(33歳)2200万ドル
  • 2018年(34歳)2500万ドル
  • 2019年(35歳)2500万ドル
  • 2020年(36歳)2500万ドル
  • 2021年(37歳)2500万ドル
  • 2022年(38歳)2500万ドル
  • 2023年(39歳)2500万ドル
  • 2024年(40歳)2000万ドル *チームオプション/バイアウト700万ドル

これだけの年俸をマーケット規模が小さいレッズが負担するのは厳しいと言えます。

それと同時にトレードで獲得するチームにとっては、契約の後半は焦げ付く可能性が高いため、リスクが高い選手となります。

しかし、昨年、ブルージェイズとレッズが交渉をした際には、レッズが年俸の一部を負担することに前向きだったと伝えられていますので、このリスクを軽減することも可能なようです。

ただ、その場合には見返りとして放出する選手の質を上げる必要がありますので、ファームの層が薄いブルージェイズにとって痛手にもなりますので、そのあたりは難しい判断となります。

ですが、地元メディアは今年と来年に勝つことを重視しているようで、どちらにしてもシーズンオフに主砲クラスの再契約か補強が必要になるのだから、今のうちに動いて今シーズンの優勝の確率を高めながら、来季にも備えようと提案していることになります。

8月末までもこの動きは注目したいものですが、そこまでに成立しなければ、シーズンオフに再度浮上しそうなトピックとなりそうです。

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