アスレチックスがJ.サマージャとJ.ハメルを獲得!2対3のトレード成立!!

ア・リーグ西地区を独走するオークランド・アスレチックスが大きく動きました。

7月31日のトレード期限前に注目されていたカブスのジェフ・サマージャジェイソン・ハメルの2名をトレードで獲得しました。

53勝33敗と両リーグ最高勝率で独走するアスレチックスの大胆な補強となりました。

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アスレチックスはトッププロスペクトを放出

カブスはこの2人を放出する際にはトップクラスの選手を要求していると報じられてきましたが、アスレチックスはそれに応える選手を用意しました。

アスレチックスは2012年のドラフト1巡目全体11番目で指名し、2014年のMLB.comのプロスペクト100で11位にランクされていたチームのトッププロスペクトであるアディソン・ラッセル内野手、そして2013年のドラフト1巡目全体24番目で指名したビリー・マッキニー(Billy McKinney)外野手、昨年防御率3.96/10勝8敗/WHIP1.24の成績を残したダン・ストレイリーの3人を放出しての獲得となりました。

アディソン・ラッセルがチーム内でのNo.1、ビリー・マッキニーがNo.2の評価を受けていましたので、2012年と2013年の1巡目指名で、なおかつチーム内トッププロスペクト2名を放出し、さらにはMLBクラスの先発投手を放出する積極的な補強となっています。

アスレチックスはアディソン・ラッセル以外は放出する準備があると一部メディアで報じられていましたが、まさかのアディソン・ラッセル放出となりました。

アスレチックスが獲得したジェフ・サマージャの2014年7月5日現在の年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

ジェフ・サマージャの年度別成績_20140705

ジェイソン・ハメルの2014年7月5日現在の年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

ジェイソン・ハメルの年度別成績_20140705

2人ともに今シーズン好調であることと、FAが近づいていたためトレードの注目候補となっていました。

2人を獲得したアスレチックスと他チームへの影響は?

これでアスレチックの先発ローテは以下のように組み替えられると予想されます。

  1. ソニー・グレイ
    防御率3.08/8勝3敗/奪三振95/WHIP1.21
  2. スコット・カズミアー
    防御率2.61/9勝3敗/奪三振91/WHIP1.03
  3. ジェフ・サマージャ
    防御率2.83/2勝7敗/奪三振103/WHIP1.20
  4. ジェシー・チャベス
    防御率3.23/6勝5敗/奪三振92/WHIP1.27
  5. ジェイソン・ハメル
    防御率2.98/8勝5敗/奪三振104/WHIP1.02

おそらくトム・ミローン(防御率3.55/6勝3敗/奪三振61/WHIP1.21)とブラッド・ミルズ(防御率4.41/1勝1敗/奪三振14/WHIP1.59)の2人がローテから外れるのではないかと考えられます。もしくはリリーフのキャリアが長いジェシー・チャベスをブルペンにまわす可能性もありそうです。

ビリー・ビーンGMのことなので、この2人やジェシー・チャベスなどを交換要員として、さらにトレード補強に動く可能性も否定できませんので、今後もその動向は注目したいところです。

アスレチックスのチーム防御率3.23はア・リーグ2位ですが、先発の防御率3.34はリーグトップです。そこに手を緩めず補強し、追い上げてくるエンゼルスとマリナーズを突き放す意志を感じさせる補強です。

サマージャは2015年シーズン終了後にFAとなる見込みで、今シーズンの年俸は535万ドル。ハメルは今シーズン終了後にFAとなり、年俸は600万ドルとなっています。

またこの2人が消えたことで、先発ローテ投手を確保したいチームの動向にも影響を与えることになりそうです。

ヤンキース、ブルージェイズ、オリオールズ、ジャイアンツなどが先発投手の獲得に興味を持っていましたので、次の一手が注目されます。

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