アスレチックスがジェウリス・ファミリアを獲得!1対2のトレードでブルペンに厚み

ブラッド・ハンドがトレードされたことにより、トップクラスのリリーフ投手はオリオールズのザック・ブリットン、メッツのジェウリス・ファミリア、レッズのライセル・イグレシアスといった顔ぶれになりました。

その中からジェウリス・ファミリアがトレードでアスレチックスに移籍することになりました。

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クローザーとしても実績十分のジェウリス・ファミリアを獲得

アスレチックスがトレードの成立を正式にアナウンスしています。

アスレチックスはジェウリス・ファミリアを獲得し、交換要員としてウィル・トッフィー(Will Toffey)、ボビー・ワル(Bobby Wahl)の2人と、インターナショナル契約の1万ドルの枠をメッツ側に渡しています。

交換要員のヘッドライナーはウィル・トッフィー(Will Toffey)で、アスレチックスのチーム内でNO.17にランクされていた三塁手です。ボビー・ワルは2013年ドラフト5巡目指名の選手で、2018年にメジャーデビューを果たしていて7回2/3で防御率4.70という成績になっています。

いずれもトップ100にランクされるようなレベルの評価は受けていない選手で、ミドルからローレベルのプロスペクトというランクです。それらの選手を交換要員として、今季限りのレンタルではありますが、ジェウリス・ファミリアを獲得できたのはアスレチックスにとって大きなプラスと言えます。

ジェウリス・ファミリアは2015年に78回で防御率1.85、43セーブ、2016年は77回2/3で防御率2.55、51セーブと素晴らしい成績を残しました。2017年は24回2/3で防御率4.38、6セーブと低迷しましたが、今年は40回2/3で防御率2.88、奪三振率9.5、与四球率3.1とバウンスバックしていました。

ジェウリス・ファミリア獲得後のアスレチックスのブルペンの編成は以下のとおりとなります。

役割 選手 右/左 防御率 奪三振率 与四球率
CL ブレイク・トレイネン R 48.0 0.94 11.4 3.0
SU ジェウリス・ファミリア R 40.2 2.88 9.5 3.1
SU ルー・トリビーノ R 44.1 1.22 10.2 3.9
RP ヤスメイロ・ペティット R 60.1 3.43 6.9 1.3
RP ライアン・ブッチャー L 19.2 1.83 9.6 3.2
RP エミリオ・パガン R 41.0 3.51 8.6 2.9
RP J.B.ウェンデルケン R 0.2 0 13.5 0.0
RP ジェレミー・ブライヒ L 0.1 54 27 0.0
RP クリス・ハッチャー R 30.2 4.7 7.3 4.4

ブルペン全体の厚みはリーグトップのアストロズには及ばないところがあります。が、ジェウリス・ファミリアを加えたことにより、勝利パターンのセットアップ、クローザーの3人に関しては遜色ないか、上回るレベルとなりました。目下のライバルであるマリナーズに対しては、厚みと質では上回る状態になったと考えられます。

マリナーズは59勝39敗と20の貯金がありますが、得点は415と打線はやや攻撃力に欠けていて、失点も415とローテ、ブルペンともに不安はあり、得失点差はプラスマイナスゼロとなっています。

得失点差を考えれば勝率5割くらいが妥当な成績と考えられる投打のバランスのため、トレード期限前の補強が効果的でない場合には、つけ入るスキがある状態です。

アスレチックスがさらに先発ローテのテコ入れに成功できれば、追撃態勢が整ってきますので、ビリー・ビーン副社長、デビッド・フロストGMの次の一手が注目されます。

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