アストロズは先発補強に加えて攻撃力アップも模索へ!ユーティリティはグリエルに

ヒューストン・アストロズはワールドシリーズ連覇こそ逃したものの、リーグチャンピオンシップまで勝ち進んだチームのコアは来季も戻ってきます。

しかし、先発ローテーションからダラス・カイケル、チャーリー・モートンの2人が抜け、ランス・マッカラーズ・ジュニアがトミー・ジョン手術を受けたことで、先発ローテの補強は大きな課題となっています。

また、ブライアン・マッキャン、マーティン・マルドナド、エバン・ガティスがFAとなった捕手も補強ポイントです。

それらの補強の優先順位が高いようではありますが、覇権奪回のために、すでに強力な打線のさらなるグレードアップも模索していくようです。

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アストロズは打線のさらなる強化も視野に

MLB公式サイトのブライアン・マックタガート氏が以下のように伝えています。

In the wake of Lance McCullers Jr.’s Tommy John surgery, which will keep him out for all of 2019, and the free agency of Dallas Keuchel and Charlie Morton, the Astros are looking to add starting pitching, as well as fill a void at catcher. And yes, they want to add another bat, which could be an outfielder or a true designated hitter like Nelson Cruz.

先発投手と捕手の補強が必要であることを紹介した上で、外野手もしくはネルソン・クルーズのような真の指名打者の補強も模索していることが伝えられています。

ルフノーGMも”We’re looking at different options to add more to our offense,”と打線を強化するつもりであることを明言しています。

野手においては5つのポジションをこなしたマーウィン・ゴンザレスの穴が目立つところですが、その穴に関しては外部からの補強ではなくユリエスキ・グリエルで埋めていく考えを持っていることが明かされています。

“With Marwin not in the picture right now, having someone that can spell Altuve at second, can spell Bregman at third and play first, that’s pretty big for us,” Luhnow said. “In the post-Marwin world, if he doesn’t come back to us, [Yuli] becomes more of the utility guy.

『マーウィン・ゴンザレスが現時点の来季構想にいない状況では、ホセ・アルトゥーベ、アレックス・ブレグマンを休養させることができ、なおかつ一塁を守る選手を抱えることは重要なことだ。もしマーウィンが戻ってこない場合には、ユリエスキ・グリエルにユーティリティの役割を任せることになる。』

“With Bregman and Correa, we have the luxury of two shortstops on the left side of the infield, and if one of them gets hurt, the other one can play that position. Yuli can fill that position, as well. It’s a little bit of insurance, but not quite as versatile as Marwin.”

『ブレグマンとコレアという2人の遊撃手が、内野の左サイドにいるという贅沢な状況のため、どちらかが故障しても、それを埋めることができる。ユリエスキ・グリエルもそのポジションを守ることができる。このことは少々の保険とはなる。しかし、マーウィンほどの柔軟性はない。』

ユリエスキ・グリエルは2018年に一塁で99試合に先発出場しましたが、ホセ・アルトゥーベが離脱した時には二塁を守り、それ以外にも遊撃、三塁もこなしました。

グリエルも十分にユーティリティ性のあるプレイヤーですが、マーウィン・ゴンザレスには及びません。ゴンザレスはスイッチヒッターで、一塁、二塁、三塁、遊撃と内野の4つのポジションに加えて、外野も守ることができます。

そのためルフノーGMもマーウィンほどの柔軟性はないと付け加えています。しかし、一定の攻守での貢献ができる選手としては十分な水準にはあるため、ユリエスキ・グリエルがユーティリティプレイヤーとして計算される状況となっています。

マーウィン・ゴンザレス、ユリエスキ・グリエルが守っていた一塁にはタイラー・ホワイト(66試合、12本塁打、OPS.888)が期待されますが、エバン・ガティスの出場が多かった指名打者はまだ空いている状態です。

ブライアン・マックタガート氏はネルソン・クルーズの名前に言及していますが、実際にアストロズは興味を持っていることが伝えられています。

Houston is looking at DH and is interested in Nelson Cruz …

ファンクレド・スポーツのジョン・ヘイマン氏は、アストロズがネルソン・クルーズに関心を持っているとの情報を得ているようです。

マーウィン・ゴンザレスはレフトとしての出場もあったため、その穴に関してはユリエスキ・グリエルが埋めることができません。外野にはジョージ・スプリンガー、ジョシュ・レディックの他に、ジェイク・マリスニック、トニー・ケンプ、そしてNO.1プロスペクトのカイル・タッカーらが候補として控えるため、全くメドが立たないわけではありません。

ただ、ブライアン・マックタガート氏はアンドリュー・マッカチェン、カルロス・ゴンザレス、マイケル・ブラントリーらの名前に注目しておくべきだと述べるなど、インパクトのある補強の余地も残っています。

捕手ではJ.T.リアルミュート、フリーエージェントではヤスマニ・グランダルなど攻撃力を備えた選手も移籍市場には存在します。

アストロズのワールドシリーズの覇権奪回に向けての戦略が注目されます。

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