アストロズがヘクター・ロンドン、ジョー・スミスと2年契約!ブルペンに厚みを加える補強に成功

Houston Astros Top Catch

ワールドシリーズ制覇を果たしたアストロズですが、ブルペンは信頼できる投手が見当たらない状態となり、先発ローテから投手をまわすことで試合を締めくくることも少なくありませんでした。

綱渡りのような継投だった感は否めず、ワールドシリーズ連覇を目論むには、ブルペンのテコ入れは重要な課題となっています。そのアストロズがヘクター・ロンドン、ジョー・スミスというベテランリリーフとともに2年契約で合意に達しました。

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ジョー・スミスと2年1500万ドルで合意

2017年はブルージェイズとインディアンスの2球団でプレーしたジョー・スミスと2年契約で合意に達したことが正式に発表されています。

契約の内容については2年1500万ドルで、2018年が700万ドル、2019年が800万ドルとなるようです。

ジョー・スミスはブルージェイズで38試合35回2/3を投げて防御率3.28、奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)12.9、与四球率(9イニングあたりの与四球数)2.5、インディアンスでは21試合18回1/3で防御率3.44、奪三振率9.8、与四球率0.0と安定した数字を残しています。

メジャーデビューからリリーフ専任で投げ続けているのですが、11シーズン通算で防御率2.97、奪三振率7.9、与四球率3.2と長期間に渡り安定した成績を残していて、防御率4点台以上を記録したシーズンはありません。

元々はグラウンドボールピッチャーで、奪三振率が高い投手ではなかったのですが、2016年のカブスで9.4、2017年は2球団で11.8と32歳、33歳のシーズンに数字が向上しています。2014年には15セーブ、2015年に5セーブ、2016年に6セーブを上げるなど、クロージングの経験もあるため、ケン・ジャイルズのバックアップとしても期待されます。

ヘクター・ロンドンと2年850万ドルで合意

アストロズはカブスからFAとなったヘクター・ロンドンと2年契約を結んだことを発表しています。

ヘクター・ロンドンの契約は2年850万ドルとなるようです。

ヘクター・ロンドンは2014年から2016年シーズン途中まではシカゴ・カブスのクローザーを務め、メジャーで通算77セーブをあげています。2016年途中からはアロルディス・チャップマン、2017年はウェイド・デービスがいたため、クロージングをすることはなくなってしまったのですが、ジョー・スミスとともに、ケン・ジャイルズのバックアップのクローザーとして期待できる投手です。

メジャー通算では5シーズンで防御率3.22、奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)9.2、与四球率(9イニングあたりの与四球数)2.5と安定した成績を残しています。

ただ、2016年は51イニングで防御率3.53、2017年は57回1/3で防御率4.24と成績は下降線をたどっていたこともあり、1000万ドルを越えるような契約を手にすることはできませんでした。

明るい材料は奪三振率が2016年は10.2、2017年が10.8とキャリアベストを更新し続けていて、ゴロ比率も悪くない水準を維持していることです。来季開幕時で30歳のため、環境を変えることでバウンスバックする期待が十分にできます。

スミスとロンドンを加えた後のブルペンの編成は?

この2人を加えたアストロズのブルペンは以下のとおりとなっています。

  • CLO:ケン・ジャイルズ(右)
  • SET:ジョー・マスグローブ(右)
  • SET:クリス・デベンスキー(右)
  • MID:ジョー・スミス(右)
  • MID:ヘクター・ロンドン(右)
  • MID:ウィル・ハリス(右)
  • MID:トニー・シップ(左)
  • LONG:コリン・マクヒュー(右)

ケン・ジャイルズがワールドシリーズでの失敗を、2018年に持ち越すようであればジョー・スミス、ヘクター・ロンドンの2人を代役とすることも可能となりました。

左のリリーフが1枚だけで、唯一の左腕であるトニー・シップが2016年に43回2/3で防御率4.95、2017年に37回1/3で防御率5.79と機能していません。

2018年の年俸が600万ドルとリリーフ投手としては安くはありませんので、簡単には諦めることができないのは事実です。ですが、シーズンオフは動きを控えたとしても、シーズンが開幕して再び機能しないようであれば、トニー・シップに代わる左腕リリーバーが欲しいアストロズです。

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