アストロズがジョージ・スプリンガーと2年契約で合意!総額2400万ドルで年俸調停権2年分を買い取り

Houston Astros Top Catch

アストロズの年俸調停権を有する選手の中で、ジョージ・スプリンガーは来季の契約が確定していませんでした。

アストロズが850万ドルを提示したものの、スプリンガー側は1050万ドルを要求して合意に達していないと、様々な報道では伝えられていましたが、2018年と2019年の年俸調停権を球団が買い取るかたちで決着することになりました。

USAトゥデイのボブ・ナイチンゲール氏が以下のように伝えています。

「アストロズとジョージ・スプリンガーが2年2400万ドルで合意した」と伝えられています。この後、アストロズが正式に2年契約で合意に達したことを発表しています。

ジョージ・スプリンガーは2014年にメジャーデビューを果たし78試合に出場し、2015年は102試合、2016年は162試合、2017年は140試合と、そのままメジャーに定着しています。

メジャーでは「アクティブロースター(25人枠)、もしくはメジャーの故障者リストに登録された日数をサービスタイム」として数え、「172日を1年としてカウント」することになっています。

年俸調停権はサービスタイムが3年(累計516日)を越えた選手に与えられることになります。

しかし、ジョージ・スプリンガーは2016年シーズン終了時点で累計「2年と166日」となった結果、>「スーパー2」の対象となり、1年早い2017年から年俸調停権を獲得しています。

スーパー2:対象となるのは「メジャーリーグのサービスタイムが2年から3年の選手の中で、サービスタイムが上位22%にランクされている選手」で、1年早く年俸調停権を取得できる。一般的に2年と130日を越えると対象になることが多いものの、基準となる登録日数はシーズンごとによって異なる。

2015年に102試合で打率.276/出塁率.367/長打率.459/OPS.826、16本塁打、2016年に162試合で打率.261/出塁率.359/長打率.457/OPS.815、29本塁打と活躍したこともあり、年俸調停1年目となった2017年に52万ドルから390万ドルに年俸が上昇していました。

2017年は打率.283/出塁率.367/長打率.522/OPS.889、34本塁打と好成績を残し、ワールドシリーズではMVPを獲得するなど活躍したため、2018年契約の年俸高騰が必至でした。

年俸調停権2年目の2018年契約に関しては、希望額でアストロズ側の850万ドルとスプリンガー側の1050万ドルという200万ドルの隔たりがあったのですが、その2年目分と3年目の2019年分をアストロズが買い取ったことになります。

仮に公聴会で、スプリンガー側の希望通りに1050万ドルとなり、2018年も同様の活躍をした場合には、2019年は1800万ドル以上の年俸になる可能性がありました。
その場合には2年間で3000万ドル程度をスプリンガーに支払うことになるのですが、この2年契約であればスプリンガーがどんなに活躍しても、アストロズは2019年での急激な高騰を回避することができます。さらに2019年に想定される年俸総額も目途を立てやすくなるというメリットがあります。

スプリンガー側のメリットは、2018年に故障で長期離脱した場合でも、2019年にそれなりの金額を受けとれることです。さらに年俸調停最終年となる2020年は、2019年の金額をベースに交渉ができるため、好成績を継続した場合に大きな契約を手にできる余地を残せています。

ヒューストン・アストロズはしばらくは黄金時代の到来が予想されていますが、ジョージ・スプリンガー、カルロス・コレア、アレックス・グレグマンらの年俸調停権による年俸高騰も上手く乗り切る必要があります。

年俸調停権だけでなく、FA部分も含めた契約を買い取る大型契約延長をアストロズが模索していくことは確実です。外部からのFAやトレード補強と並行して注目したい動きです。

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