アストロズとダグ・フィスターが1年700万ドルで合意!先発ローテーションの層に厚み

Houston Astros Top Catch

2005年にワールドシリーズまで進出しながらもホワイトソックスに4連敗して敗退したヒューストン・アストロズでしたが、その後は暗黒時代となりました。

その2005年から10年ぶりにポストシーズン進出を果たし、さらにワイルドカードゲームでヤンキースを下し、リーグチャンピオンシップまで勝ち進みました。

若い選手が育ち、いよいよ本格的に勝ちに行ける戦力となったアストロズですが、ナショナルズからFAとなったダグ・フィスターと1年700万ドルで合意しました。

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2015年は低迷したものの安定した実績のあるダグ・フィスター

保証された年俸は700万ドルとなりますが、インセンティブが500万ドル設定されているため、最大で1年1200万ドルになる契約となっています。

アストロズがこのオフにFA選手と結んだ契約はクオリファイング・オファーを提示した受諾されたコルビー・ラスマスの1年1580万ドル、左腕リリーバーのトニー・シップと3年1800万ドルで、それに続く3つ目のメジャー契約となりました。

ダグ・フィスターは2014年に164.0回で防御率2.41/16勝6敗、2011年から2014年の4年間では750.2回で防御率3.11/51勝38敗と安定して成績を残し続けてきました。

しかし、2015年は故障にも悩まされた上に不調で15試合で先発から外されてブルペンにまわり、103.0回で防御率4.19と冴えない結果に終わりました。

2015年の年俸は1140万ドルとなっていましたので、それを越えるには設定されているインセンティブの大部分を満たす必要があることになります。

ダグ・フィスターは故障の影響の可能性もあるのですが、懸念されているのは球速の低下です。

  • 2011: 89.8マイル(144.5キロ)
  • 2012: 88.8マイル(142.9キロ)
  • 2013: 88.7マイル(142.9キロ)
  • 2014: 87.8マイル(141.3キロ)
  • 2015: 86.1マイル(138.6キロ)

球速の低下は懸念材料も先発ローテ4-5番手としては期待できるフィスター

元々、球速が速い方ではなく、制球力、ボールの動き、5つの変化球(シンカー、スライダー、カーブ、カッター、スプリット)という投球術で抑えるタイプの投手です。

そのため本来は年齢の影響を受けにくい投手のはずではあるのですが、球速の低下、そして奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)が5.4となるなど低下しているのは気になるところです。

しかし、先発ローテの前半となると物足りないパフォーマンスになる可能性がありますが、先発ローテ4番手から5番手のバックエンドであれば、十分に期待できる投手ではあります。

またバウンスバックすれば、先発2-3番手の力量もあるだけに、アストロズにとっては大きな補強となりそうです。

アストロズの予想される先発ローテは以下のとおりとなっています。

  1. ダラス・カイケル
  2. コリン・マクヒュー
  3. ランス・マッカラーズ jr.
  4. マイク・ファイヤーズ
  5. ダグ・フィスター
  6. スコット・フェルドマン

これらの投手に加えてダン・ストレイリー、ブラッド・ピーコック、アッシャー・ウォジェハウスキーらも控えるなど層も厚くなりました。

懸案事項だったブルペンにはクローザーにはフィリーズから獲得したケン・ジャイルズ、FAで獲得したトニー・シップを獲得し強化しています。

2016年にさらなる躍進が期待できる戦力となりつつあるヒューストン・アストロズです。

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