アストロズは左のリリーフ投手補強を優先か!マイク・マイナーらが有力候補に

Houston Astros Top Catch

ワールドシリーズ制覇を果たしたヒューストン・アストロズですが、そのラインナップと先発ローテはほぼそのまま2018年も戻ってくるため、大きな穴はありません。

しかし、ポストシーズンの間不安定なまま終わってしまったブルペンは少なくとも1人はインパクトの有る投手を補強しておくことが望ましい状態です。

ヒューストン・クロニクルのジェイク・カプラン氏は以下のように記事で伝えています。

But in an offseason in which they have few deficiencies to confront, the World Series champions will seek to add at least one impact arm to their most maligned position group.

「目立つような補強ポイントがほとんどないオフシーズンではあるものの、最も問題だったグループにインパクトのある投手を1人は加えることを目指すだろう」と伝えています。

その上で、リリーフ投手でも強力な左腕が必要な状況だと述べています。

Naturally, relievers who pitch from the left side figure to be prioritized. Tony Sipp, still owed $6 million on the three-year, $18 million deal he signed before the 2016 season, has proved ineffective. Francisco Liriano, a model of inconsistency in his brief tenure with the Astros, has departed for free agency.

2016年シーズン前に3年1800万ドルで契約を結び、2018年に600万ドルが残っているトニー・シップが機能していません。シーズン途中にトレードでフランシスコ・リリアーノを獲得したものの、不安定さの見本のような状態で終えてFAとなっています。そのため左の優秀なリリーフ投手の補強が優先されると考えられるとカプラン氏は述べています。

その上で補強の候補となる左投手をリストアップしているのですが、その中でもロイヤルズからFAとなったマイク・マイナーをトップに挙げています。

以下は同じ記事からの引用です。

Among them, Mike Minor appears as close to an ideal fit as exists for the Astros. A former Atlanta Braves starter who after injuries rejuvenated his career in the Kansas City Royals’ bullpen, he would represent a weapon against lefthanded hitters and also insurance at closer if Ken Giles can’t recover from his postseason failures.

「マイク・マイナーがアストロズのニーズに理想的にマッチする投手」「左打者を封じるのに強力な武器となるし、クローザーのケン・ジャイルズがポストシーズンの失敗から立ち直れない場合の保険になる」とかプラン氏は述べています。

マイク・マイナーは12月で30歳になるのですが、ブレーブス時代は先発投手でした。しかし、その後故障での離脱が長くなった結果ブレーブスが契約を提示せずFAとなり、ロイヤルズと2年725万ドルで再起を目指すことになりました。

ロイヤルズは先発投手として期待して契約したものの、復帰までのリハビリで感じた肩の疲労が抜けなかったため、2017年はリリーフ投手として投げることになりました。その結果は、65試合77回2/3で防御率2.55、奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)10.2、与四球率(9イニングあたりの与四球数)2.5と素晴らしい成績で、リリーフ投手として復活を遂げることとなりました。

そのような好成績を残したこともあり、双方の合意によって更新される1000万ドルのミューチャルオプションが2018年に設定されていたのですが、それをマイク・マイナーが破棄し、125万ドルのバイアウトを受け取ってFAとなっています。

カプラン氏はマイク・マイナーが3年契約を求めてくることが一つの壁となるだろう予想した上で、過去の故障歴を理由にディスカウントを交渉することは可能性だろうと述べています。
アストロズにとってのプラス材料は正捕手のブライアン・マッキャンとブレーブス時代に一緒にプレーしている上に、同じ絵ジェンシー(ジェットスポーツマネジメント)と契約していることもカプラン氏は指摘しています。

マイク・マイナーはシーズン終盤にロイヤルズでクローザーを務め、6度のセーブ機会をすべてセーブで終えることができていますので、ケン・ジャイルズのよい保険となります。また、試合数とイニング数を見てもわかるように回跨ぎでも投げることができる投手のため、インディアンスのアンドリュー・ミラーのような起用方法も想定できるのも魅力です。

カプラン氏はマイク・マイナーを筆頭に、続く候補としてロッキーズで復活した姿を見せたジェイク・マギー、ドジャースからFAとなったトニー・ワトソン、ブライアン・ダンシング、フェルナンド・アバッド、ザック・デューク、ホルヘ・デラロサらの名前をピックアップしています。

今年のFA市場のリリーフ投手の中には、アロルディス・チャップマンやアンドリュー・ミラーのような圧倒的な左腕投手はいませんが、その分、価格を抑えながらも効果的な補強となる人材が揃ってはいます。ワールドシリーズ制覇に向けた左腕リリーバーの補強動向が注目されます。

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