アストロズのクローザー補強の動きが加速か!?ケン・ジャイルズがマイナー降格

チーム総得点が両リーグ2位、チーム防御率が2.88で両リーグトップ、先発投手の防御率2.93も両リーグトップ、リリーフ投手陣が両リーグ3位の2.78、得失点差が両リーグトップの+187と極めて死角の少ないヒューストン・アストロズです。

そのアストロズにあって唯一の泣き所が「クローザー」でした。クローザーを任されていたケン・ジャイルズが不安定なパフォーマンスだったことが陰を落としていたのですが、ついにクローザーから外すだけにとどまらず、マイナー降格という措置がとられました。

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ケン・ジャイルズをクローザーから外して3Aに降格

アストロズはケン・ジャイルズを3Aフレズノに降格し、代わって2Aのシオネル・ペレスをメジャーに昇格させています。

ケン・ジャイルズの防御率は4点台でしたが、12度のセーブ機会で全てセーブを記録するなど、クローザーとして一定の役割を果たしていました。

しかし、7月7日の試合で本塁打を浴び1回1失点、7月10日の試合では一つもアウトを獲れずに、被安打3で3失点と崩れてしまい、防御率は4.99と5点台寸前まで悪化しました。

この登板を受けてアストロズのフロント、首脳陣はケン・ジャイルズをクローザーから外すだけでなく、3Aに降格させて調整させることを選ぶに至りました。

アストロズのブルペンにはカブス時代にクローザーを務め、今季も7セーブを挙げているヘクター・ロンドンがいるため、当面の穴を埋めることは見込めますし、ブルペン全体の質が高いため、ケン・ジャイルズをロースターから外すことは大きな痛手ではありません。

ロースター全体のバランス、総合力が優れるため、現状の戦力でも地区優勝、ポストシーズン進出を果たすことが濃厚な状態ですが、問題はポストシーズンでの戦いとなります。

ケン・ジャイルズが仮に3Aでの調整で復調したとしても、昨年のポストシーズン7試合7回2/3で防御率11.74、WHIP2.22と炎上していることを考えると、10月に重要な役割は任せにくいことは間違いありません。

当面の代役となるヘクター・ロンドンも良い投手ではあります。が、カブスがワールドシリーズ制覇を成し遂げるにあたって、ロンドンをクローザーから外し、アロルディス・チャップマンを獲得するに至ったことが示すとおり、絶対的な存在感を持つまでには至りません。

ケン・ジャイルズを見切る決断をした今、アストロズが連覇を果たすためには、信頼できるクローザー獲得の必要性が高まったと考えられます。

昨年夏に獲得寸前まで行ったオリオールズのザック・ブリットン、パドレスのブラッド・ハンド、レッズのライセル・イグレシアスなどが、アストロズのニーズにフィットする投手で、残り3週間足らずでトレード交渉がより本格化していくことが予想されます。

アストロズがワールドシリーズ連覇に向けて、圧倒的な存在感を持つクローザーを獲得できるかどうかは、トレード期限前の大きな注目ポイントとなりそうです。

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