アストロズがJ.T.リアルミュートのトレードを交渉中!さらなる戦力アップを模索

Houston Astros Top Catch

アストロズはワールドシリーズ制覇を果たした主力野手の大半が2018年もチームに残り、投手陣も同様でしたが、そこにゲリット・コール、ジョー・スミス、ヘクター・ロンドンらを加えて戦力に厚みを加えました。

すでにヤンキースと並ぶワールドシリーズ制覇の最右翼の一つと評価されているのですが、チーム強化の手を緩めるつもりはないようです。

シリウスXMラジオのクレイグ・ミッシュ氏が以下のように伝えています。

ヒューストン・アストロズがマイアミ・マーリンズとJ.T.リアルミュートのトレード交渉を行っていること、交換要員としてトッププロスペクトのカイル・タッカーがマーリンズ側から要求されていること、そしてアストロズはタッカーについて完全に拒否することはなく検討していること、などが伝えられています。

ミッシュ氏はシーズン開幕までにリアルミュートをアストロズが獲得する可能性は50%と予想しています。

ナショナルズもJ.T.リアルミュートに関心を示して交渉を行ったものの、チームのNO.1-2プロスペクトである外野手のビクター・ロブレス、ホアン・ソトの2人を手放さないスタンスのため、交渉は大きく進展していません。

21歳のカイル・タッカーはアストロズのチーム内でトップ2にランクされているだけでなく、メジャー全体でも高い評価を得ている選手です。

MLB公式サイトがMLB全体で8位、ファングラフスが同10位、ベースボール・アメリカが同15位、ベースボール・プロスペクタスが同20位と、いずれの媒体も高い評価をタッカーに与えています。

マーリンズはジャンカルロ・スタントン、マーセル・オズナ、クリスチャン・イエリッチというMLB屈指の外野トリオを解体して放出したため、その後の選手を育てることが重要な課題となっています。

カイル・タッカーは2017年に2Aまで昇格しているのですが、1Aと2Aの合計で120試合523打席で打率.274/出塁率.346/長打率.528/OPS.874、25本塁打という成績を残しています。

2Aだけを取り出してみても、72試合317打席で打率.265/出塁率.325/長打率.512/OPS.837、16本塁打という数字を残しています。

そのため、2018年に3Aに昇格して、夏から秋にかけてメジャーデビューできる可能性があるため、チーム再建を進めるマーリンズのニーズにマッチする選手です。

ナショナルズはブライス・ハーパーが2018年シーズン終了後にFAとなることもあり、簡単には外野手のプロスペクトを手放せません。

一方、アストロズはジョージ・スプリンガー、ジェイク・マリスニック、ジョシュ・レディックを3年間コントロールでき、デレク・フィッシャーも控えているため、外野手のプロスペクトを手放せないことはありません。

また、アストロズは主力捕手の2人がベテランで、契約があまり残っていないため、J.T.リアルミュートの獲得に本腰を入れても節で位はありません。

49試合に捕手として先発したエバン・ガティスは2018年が契約最終年です。
34歳で開幕を迎えるブライアン・マッキャンは、2017年に95試合で先発マスクをかぶったのですが、2018年が契約最終年となっています。

35歳となる2019年は1500万ドルのチームオプションで、条件を満たした場合には自動更新されることになっています。
ただ、その条件は2017-18の2シーズンで1000打席、2018年に90試合に捕手として先発というもので、2017年に399打席のブライアン・マッキャンがクリアするのは難しい状態です。

ブライアン・マッキャンが年齢的にも捕手としての出場がきつくなってきますので、最悪の場合には2018年でメジャーロースターのNO.1-2捕手を失う可能性があります。

メジャー昇格とトレード放出が続いたものの、いまだに悪くないファームの質を保っているアストロズですが、捕手には目ぼしいプロスペクトが見当たりません。

J.T.リアルミュートを獲得できれば、2018年の戦力アップのみならず、2020年までの3年間はチームがコントロールできるため、ドラフトやアマチュアFAで選手をとって、育てる時間を稼ぐことができます。

また、リアルミュートが獲得できれば、ブライアン・マッキャンを指名打者で起用する機会が増えるため、エバン・ガティスを交換要員としてトレード補強を行うことも可能になります。

エバン・ガティスはフルシーズンで起用すれば20本塁打以上を打てるパワーがありますし、守備力に難はあるものの、バックアップ捕手として計算できますので、関心を示す球団が現れることが予想されます。

アストロズにとって、J.T.リアルミュートは短期的にも、中長期的にもマッチする選手ではありますので、後は交換要員でマーリンズと折り合うことができるのか、今後の交渉が注目されます。

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