アストロズがホセ・アブレイユに興味!グリエルに代わる一塁手補強を模索か

好調なマリナーズの猛追を受けながらも、次第に地力の違いで差をつけはじめているアストロズですが、地区優勝、ポストシーズン進出だけでは「落胆」という評価となるチームのため、あくまでもワールドシリーズ制覇がターゲットとなります。

ワールドシリーズ制覇を果たすためにはレッドソックス、ヤンキースという強力な2チームに競り勝つ必要があるため、トレード期限前にできる限りの戦力アップを試みたい状況ではあります。

そのアストロズが一塁手の補強に動いているようです。

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アストロズがホセ・アブレイユに強い関心

ボストン・グローブ紙のニック・カファード氏が以下のように伝えています。

Jose Abreu, 1B, White Sox — There’s been a strong flirtation by the Astros with Abreu. While they’re monitoring the bullpen market, they could easily switch gears and pull this off. If they do, according to one scout, “Print the World Series tickets.”

アストロズがホワイトソックスのホセ・アブレイユに強い関心を持って継続的にコンタクトをしていることが伝えられています。カファード氏は「アストロズはブルペンのトレード市場を注視しているものの、容易にギアを変えてトレードを成立させることができる。」と述べた後、さらに「あるスカウトは、もしこのトレードを成功させたなら、ワールドシリーズのチケットを印刷することになる」と話していることも付け加えています。

ホセ・アブレイユを獲得した場合には、一塁もしくは指名打者としての起用が予想されますが、指名打者にはエバン・ガティスがいて、79試合で打率.253/出塁率.310/長打率.513/OPS.824、18本塁打、61打点と十分な結果を残しています。

一塁はユリエスキ・グリエルが60試合、マーウィン・ゴンザレスが22試合に出場していますが、OPS.729で両リーグ20位と今一歩です。

ユリエスキ・グリエルは打率.300は良いものの、フリースインガーのため出塁率は.331にとどまり、本塁打も5本と一塁手としては迫力不足です。

ホセ・アブレイユの2018年シーズンはメジャー移籍後ではワーストのペースで、打率.262/出塁率.319/長打率.455/OPS.774、12本塁打、50打点という数字です。しかし、その前の4シーズンは全て100打点以上、平均31本塁打という安定した結果を残しているため、シーズン後半に帳尻を合わせてくれる期待ができます。

ホワイトソックスは30勝59敗と負け越しているのですが、ホセ・アブレイユの放出には積極的な姿勢ではありません。再建途上にあるチームの模範、メンターとしてのホセ・アブレイユを高く評価していることもあり、本腰を入れてオファーを提示されない限り応じないスタンスです。

ただ、アストロズには今季だけでなく来季も戦力として見込めるホセ・アブレイユに強い関心を示す理由が他にもあります。

指名打者として起用しているエバン・ガティス、一塁手としての出場もあるマーウィン・ゴンザレスがともに今季終了後にFAとなります。ユリエスキ・グリエルがパワーという面において期待はずれで、トップ100にランクされるプロスペクトのヨーダン・アルバレスは3Aに昇格したばかりで、もう少し時間が必要になると予想されます。

ホセ・アブレイユを獲得できれば今季に関しては一塁手、来季に指名打者としてもラインナップに並べることができるようになるため、打線の厚みも増します。

また、ベテランのリーダー格であるブライアン・マッキャンの来季オプション行使が微妙となっていますので、ホワイトソックスでも評価されているホセ・アブレイユのリーダーシップも魅力です。

ヒューストン・アストロズの2017年の成功は、若いコアプレイヤーの周りを、経験豊富でチームに献身的なベテラン選手が固めたことも大きな原動力でした。

ホセ・アブレイユを獲得できれば、フィールドの内外でアストロズがさらに充実することが予想されるため、トレード期限前の獲得に成功できるか注目されます。

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