ブレグマンが5年1億ドルでアストロズと契約延長!チーム史上2番目の額に

2019年もレベルが高く、バランスの良いロースターでワールドシリーズ制覇を目指すアストロズですが、若い優秀なコアプレイヤーの引き止めに成功しました。

正三塁手でMVP投票で5位となったアレックス・ブレグマンと契約延長で合意したことが報じられています。

スポンサーリンク

アレックス・ブレグマンと2024年までの契約延長が合意

以下のようにヒューストン・クロニクルのチャンドラー・ロームが以下のように伝えています。


Houston Chronicle’s Chandler Rome

アレックス・ブレグマンにとって2019年は年俸調停前の最終年でした。しかし、実績を評価され最低年俸ではなく1年64万5000ドルで契約していました。

ですが、2019年に本格的にブレイク・アウトしたこともあり、ブレグマン本人はこの1年契約に落胆していたと伝えられていました。

その2019年の契約に関しては金額などが変わることはなく、別途2020年から2024年の5年1億ドルで契約延長したようです。

アレックス・ブレグマンは2015年ドラフトで1巡目全体2番目に指名された選手で、2016年には早々にメジャーデビューを果たしています。その2016年に49試合で打率.264/出塁率.313/長打率.478/OPS.791、8本塁打、34打点の成績を残すと、2017年には打率.284/出塁率.352/長打率.475/OPS.827、19本塁打、71打点とステップアップし、ワールドシリーズ制覇に貢献しました。

さらに2018年には打率.286/出塁率.394/長打率.532/OPS.926、31本塁打、103打点と成績を伸ばし、オールスター出場、ア・リーグMVP投票5位となりました。

今回の契約合意によりアストロズは、アレックス・ブレグマンの年俸調停の3年間とフリーエージェントの2年間を買い取ったことになります。

オプトアウトや契約更新のオプションなどは設定されていないと伝えられているため、アレックス・ブレグマンがフリーエージェント市場に出るのは30歳となった2024-2025シーズンオフとなりました。

アストロズは昨シーズンオフにホセ・アルトゥーべと7年1億6350万ドルというチーム史上最高額で契約延長していますが、アレックス・ブレグマンの契約はそれに続く同2番目となりました。

アレックス・ブレグマンは年俸調停権を有していない状態で、メジャーのサービスタイムが2年から3年の間となる選手です。

このサービスタイムの選手としてはバスター・ポージーの8年1億5900万ドル、マイク・トラウトの6年1億4400万ドルに続くMLB史上3番目の金額となります。

今季の契約を含めて6年1億ドル強(1億ドル+64万5000ドル)にすることもできたのですが、そうではなくアストロズは5年1億ドルでの契約延長を選んでいます。

平均年俸では前者が1667万ドル、後者が2000万ドルとなるため、来季以降のぜいたく税の計算上は好ましくない選択をしたことになります。

しかし、6年1億ドル強を選んだ場合には、今季のぜいたく税の計算が64万5000ドルではなく、平均年俸の1667万ドルが適用されることになります。

その場合、アストロズの年俸総額は1億9500万ドルに達してしまい、ぜいたく税のラインである2億600万ドルが目前に迫り、2019年の補強資金に余裕がなくなります。

今回、2020年からの5年1億ドルの契約延長を選んだことで、ブレグマンの2019年の年俸は64万ドルで計算されるため、今季のシーズン途中での補強資金として、1600万ドル程度の余裕を保つことができたことになります。

さらにアストロズは今季限りでジャスティン・バーランダーの2000万ドル(2800万ドルのうち800万ドルをタイガースが負担)が帳簿から消えます。来季以降の予算に柔軟性があることも、今回のかたちでの契約延長になったと考えられます。

これでアストロズは野手のコアのうちホセ・アルトゥーべとアレックス・ブレグマンの2人をつぎとめることができました。今後は2020年シーズン終了後にFAとなるジョージ・スプリンガー、2021年シーズン終了後のカルロス・コレアとの契約延長が焦点となってきそうです。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています