アストロズがアレドミス・ディアスをトレード獲得!ユーティリティとしての起用が濃厚

ヒューストン・アストロズのワールドシリーズ制覇を支えた一人であるユーティリティ・プレイヤーのマーウィン・ゴンザレスがフリーエージェントとなりました。

マーウィン・ゴンザレスとの再契約の可能性はあるものの、スイッチヒッターで長打力もあり、内外野を守れることなど、市場での価値が高騰する要素が揃い、確実に連れ戻せるという状況ではありません。

そのためユリエスキ・グリエルがユーティリティとして起用される構想となっていたのですが、内野の控え選手層を厚くするトレード補強をアストロズは行いました。

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ユーティリティ性のあるアレドミス・ディアスを獲得

アストロズはブルージェイズからアレドミス・ディアスを獲得し、交換要員として3Aのトレント・ソーントン投手を放出するトレードを成立させています。

アレドミス・ディアスはキューバ出身の28歳の右投げ右打ちの内野手です。2018年はブルージェイズのトロイ・トゥロウィツキーが離脱したこともあり、ショートをメインで守っていますが、2017年のカージナルス在籍時にはセカンド、サード、レフトなどのポジションにもついています。

2018年の打撃成績は130試合で打率.263/出塁率.303/長打率.453/OPS.756、18本塁打、55打点となっています。

遊撃手としてのメトリックスは褒められたものではなく、2018年は守備防御点(DRS)が-9、アルティメットゾーン・レーティング(UZR)が-2.2となっています。

ただ、複数ポジションを守れ、一定の長打力が期待できるユーティリティプレイヤーがユリエスキ・グリエルと2人に増えることになるため、主力の故障離脱による大幅な戦力ダウンを避ける保険となりそうです。

アレドミス・ディアスの年俸は200万ドルですが、キューバーから亡命した後のインターナショナル契約で、2019年の年俸調停券は有していません。基本的には2022年シーズンまでチームがコントロールできるため、中長期的にもチームのバックアップ要員として期待されていくことになりそうです。

交換要員として放出したトレント・ソーントンはMLB公式サイトが2018年シーズン中のプロスペクトランキングで、チーム内24番目にランクした選手です。3Aまで昇格し、2018年に124回1/3を投げて防御率4.85という成績で、2019年に戦力になる可能性のあるプロスペクトではありました。しかし、トップクラスの評価を受けている投手ではないため、アストロズにとって大きな痛手はないトレード放出と言えそうです。

ジェフ・ルフノーGMは以下のようにアレドミス・ディアスについて話しています。

『アレドミス・ディアスは守備面での柔軟性があり、いくらかの長打力も持ち合わせていて、多くの役割をこなすことができる。チームの戦力アップのチャンスだと考えられたので、私たちが比較余剰を抱えているハイレベルのマイナーにいる投手のプロスペクトを利用した。』

アレドミス・ディアスをトレードで獲得したことを考えると、アストロズはマーウィン・ゴンザレスとの再契約の可能性は低いと判断したと考えられます。

この後は、重要な補強ポイントとなっている先発投手、そして捕手を中心に動いていくことになりそうです。

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