アストロズは先発投手と捕手が補強ポイントに!ルフノーGMがオフの見通しを明かす

ヒューストン・アストロズはディビジョンシリーズでインディアンスを圧倒し、ワールドシリーズ連覇を期待させるポストシーズンの滑り出しとなりました。

しかし、リーグチャンピオンシップでは先勝したものの、その後はレッドソックスに力負けするようなかたちで、ワールドシリーズ進出を逃しました。

アストロズの2017年と2018年の好成績を支えたコアプレイヤーの多くが残りますが、それでも主要な戦力がフリーエージェントとなるため、何かしらのテコ入れが必要なシーズンオフとなります。

スポンサーリンク

ワールドシリーズ奪還に向けたシーズンオフの方向性は?

リーグチャンピオンシップ敗退後に、ベースボール・オペレーション社長兼ゼネラルマネージャーのルフノー氏と監督にヒンチ氏が会見を行い、シーズンオフの展望について話しています。

以下はMLB公式サイトからの引用です。

“There’s no doubt with two of our rotation members going into free agency we’re going to have to replace them,” he said. “We’re going to look externally, we’re going to look at that group itself and we’re going to look internally and try and figure it out. The starting rotation was a huge strength of our team this year, and we want it to be the strength of our team next year. We’ve got the top two guys coming back, and they’re going to be pretty solid and ready to go. The question is how we fill out the rest of the rotation.”

『先発ローテーションから2名がフリーエージェントとなるため、間違いなくその穴を埋める必要がある。私たちはチームの外部に目を向けるし、内部にも目を向け、解決策を模索している。先発ローテーションは今年のアストロズの大きな強みであり、来年もそうあってほしいと考えている。先発ローテのトップ2は来年も戻ってくるし、彼らは安定感をもたしてくれるだろうし、準備をしてきてくれるだろう。問題は先発ローテの残りをどのように埋めていくかだ。』とルフノーGMは話しています。

アストロズの先発ローテからはダラス・カイケル、チャーリー・モートンの2人がFAとなります。ダラス・カイケルは204回2/3(防御率3.74)、チャーリー・モートンは167回(防御率3.13)を消化しているため、合計で370イニングあまりの穴を埋める必要があります。

アストロズの先発ローテはジャスティン・バーランダーとゲリット・コールというフロントスターターの2人は確定していますが、それ以外は流動的です。

候補となるのはランス・マッカラーズ・ジュニア、先発とリリーフの両方をこなせるコリン・マクヒュー、ブラッド・ピーコックの2人、ルーキーのジョシュ・ジェームズ、フランバー・バルデスの2人、トッププロスペクトのフォレスト・ウィットリーなどとなります。

バーランダー、コールの後にマッカラーズ、マクヒュー、ピーコックという編成でも悪くはないローテなのですが、あくまでも目標はワールドシリーズ制覇のため、それにふさわしいものにしたいようです。

“This is a championship-caliber team, and we expect to have a championship-caliber rotation,” Luhnow said. “We’ll have to look very closely at our own free agents and other team’s free agents to see how we round out that rotation.”

「チャンピオンシップを獲得できる能力のあるチームであるため、先発ローテーションもチャンピオンシップを獲得できる先発ローテーションを期待している。チームからFAとなる選手と他チームからFAとなる選手の両方を注視し、どのような先発ローテに仕上げるかを考えていく」と、外部からの補強を視野に入れていることを明かしています。

昨シーズンオフはトレードでゲリット・コールを獲得していますが、今年はどちらかと言えばフリーエージェント市場での補強を模索しているようにも受け取れる発言です。

もう一つの補強ポイントとなるのが捕手です。

“We need to have three or four more catchers we can rely on that can catch this pitching staff,” Luhnow said. “They’ll be working for a manager who was a catcher and the demands are pretty high for our catchers. It’s definitely an area of focus for us this offseason, no question.”

「3名から4名の捕手を抱えていたい」「捕手出身の監督と働く必要があるため、捕手に求められるものは大きい。間違いなくシーズンオフに私たちがフォーカスしていく分野である。」とルフノーGMは話しています。

捕手ではマーティン・マルドナドがフリーエージェントとなり、ブライアン・マッキャンは来季の1500万ドルのオプションは行使されないことが確実です。

With Maldonado and McCann potentially both gone next year, the Astros don’t have catching depth beyond Max Stassi and Triple-A catcher Garrett Stubbs. Luhnow said starting pitching and catching will be a priority this offseason. Among the catchers who are free agents are Yasmani Grandal, Jonathan Lucroy, Wilson Ramos and Matt Wieters.

マルドナド、マッキャンがフリーエージェントになると、マックス・スタッシ、3Aのギャレット・スタッブスしか残りません。先発マスクはマックス・スタッシが64試合、ブライアン・マッキャンが55試合、マーティン・マルドナドが34試合のため、穴埋めは必須の課題です。

ルフノーGMは「先発投手」と「捕手」がオフシーズンの優先課題であると話しています。そのことが紹介された後、記事ではヤスマニ・グランダル、ジョナサン・ルクロイ、ウィルソン・ラモス、マット・ウィータースなどが候補として考えられるとして名前が上がっています。

このような補強ポイントが上がっているのですが、もう一つ注目されるのはフリーエージェントとなるマーウィン・ゴンザレスの穴をどのように埋めていくのかということです。

2018年は一塁、二塁、三塁、遊撃、左翼、中堅、右翼を守るなど、内外野全体をカバーできるポジション面での柔軟性に加えて、スイッチヒッターで打率.247/出塁率.324/長打率.409/OPS.733、16本塁打を残せるような選手は貴重で、どのように穴を埋めるのは課題となります。

先発ローテに関してはダラス・カイケルとの再契約の可能性は低いものの、チャーリー・モートンはアストロズでの現役続行を希望しているため、可能性が十分にあります。ランス・マッカラーズがシーズンオフに手術を受けることを示唆しているため、まずは先発ローテと捕手が優先となりますが、ユーティリティプレイヤーの穴を誰が埋めていくのかも注目したいアストロズです。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています