アストロズがロベルト・オスーナを獲得!ケン・ジャイルズがブルージェイズへ

ワールドシリーズ連覇に向かってまい進するヒューストン・アストロズが、議論を呼び起こす可能性が高いトレードに踏み切りました。

DV問題で75試合の出場停止処分を受けているブルージェイズのクローザーであるロベルト・オスーナを獲得し、交換要員として3Aに降格していた前クローザーのケン・ジャイルズがブルージェイズに移籍するトレードが合意しました。

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アストロズが懸案事項のクローザー補強に踏み切る

ジ・アスレチックのケン・ローゼンタール氏が以下のように伝えています。

アストロズがロベルト・オスーナを獲得したことが伝えられています。

その後のツイートで、交換要員についても伝えています。

ケン・ジャイルズが交換要員としてブルージェイズに移籍することになるのですが、単純な1対1のトレードではなく、アストロズ側は他の選手を加えたパッケージとして放出することになるようです。

選手名はまだ確認できていないようです。

ロベルト・オスーナは今季の年俸が530万ドルで、2020年まで契約をコントロールできます。メジャー1年目から防御率2.58で20セーブ、2年目の2016年は防御率2.68で36セーブ、2017年は防御率3.38とやや落ちましたが39セーブを上げました。

23歳で迎えた2018年シーズンも15試合15回1/3で防御率2.93、奪三振率7.6、与四球率0.6、被本塁打0という安定した内容で9セーブを上げています。

メジャー通算でも防御率2.87、奪三振率10.2、与四球率1.6という成績を残している状態で、メジャーでも屈指の優秀な若きクローザーとして成功の階段を登っていました。

順調にいけば25歳のシーズンを終えた後にFAとなる若い年齢であるにもかかわらず、メジャーでの実績も十分なため、大型契約を手にできる可能性の高いスタープレイヤーだったのですが、DV問題により傷を持つことになってしまいました。

この問題がなければ2020年までコントロールできるロベルト・オスーナをブルージェイズが手放す決断はできなかった可能性が高いのではないかと考えられれます。

ロベルト・オスーナの75試合の出場停止は8月5日に解除されます。そのため、すでに3Aで調整を続けていますが、実戦登板まではできていません。

ただ、メジャーでの実績、出場停止処分を受ける前の今季の内容も十分に素晴らしいもので、クローザーとしては不安定なケン・ジャイルズとは比較にならない安定感がありますので、そこに期待をかけて獲得に踏み切ったようです。

ケン・ジャイルズのメジャーでの実績も決して悪いものではありません。2016年は防御率4.11、2018年は防御率4.99と苦しんでいますが、キャリア全体での成績は防御率2.72、77セーブ、奪三振率12.0、与四球率2.8、被本塁打率0.6とリリーフ投手として非常に優秀です。

ただ、アストロズ移籍後の3シーズン中2シーズンが良いとは言えない成績であることに加え、ポストシーズンでは7回2/3で防御率11.74と炎上し、今季は防御率4.99と苦しんだことで、クローザーから外されマイナー降格となりました。

アストロズがケン・ジャイルズのトレードの際に支払った交換要員は、当時としては質の高いプロスペクトをパッケージにしたものでした。そのため、ファンや球団からの期待も大きく、結果としてジャイルズ本人に大きなプレッシャーがかかってもいました。

それから開放されることで、もっと能力が開花するのではないかとの見解は少なからずありましたので、ブルージェイズでその実力をより発揮できるようになる期待ができます。また、ケン・ジャイルズはロベルト・オスーナと同様に2020年シーズンまで契約をコントロールできますので、ブルージェイズからすると法的な問題を抱えている選手と入れ替えることに抵抗が小さくなったところはあったと言えます。

出場停止処分中で、法的な問題も残っているロベルト・オスーナを獲得したことには賛否の声が上がると予想されますが、ワールドシリーズ連覇に向けては、悪くない戦力補強に成功したと言えるアストロズです。

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