エンゼルスは2019年に向け投手補強を優先へ!打線は内部からの底上げに期待か

ロサンゼルス・エンゼルスはマイク・トラウトが140試合で打率.312/出塁率.460/長打率.628/OPS1.088、39本塁打とキャリアベストといえるシーズンを過ごし、大谷翔平が367打席で打率.285/出塁率.361/長打率.564/OPS.925、22本塁打とメジャーでも結果を残しました。

それでもなおチームは80勝82敗と負け越し、地区首位からは23ゲーム、ワイルドカードにも17ゲーム及ばない状態でシーズンを終えました。

そのエンゼルスの2019年に向けた動きについてビリー・エプラーGMが記者会見で明かしています。

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投打の両面で戦力アップを模索も方法論は異なるものに

以下はオレンジ・カウンティ・レジスターからの引用です。

The general manager said he’s more comfortable with the internal options among the everyday players, so his outside shopping is going to be focused on pitching.

“We are going to be in the pitching market, both in the starting and relief market,” Eppler said Monday. “What that’s going to yield, that’s hard to predict, but we’re going to have a lot of conversations.”

ビリー・エプラーGMは打線の強化策として内部からの昇格が十分に期待できるものであると述べ、補強のフォーカスは投手になると明かしています。

『私たちは先発投手とリリーフ投手の両方の移籍市場で動く計画だ。どのような成果を上げるかを予測することは難しいことではあるが、それについて多くの議論を行っていくつもりだ』とエプラーGMは明かしています。

昨シーズンオフではビリー・エプラーGMは「先発投手候補が9人いるのでシーズンを戦いきれる」と話していました。しかし、そのうち8人が故障離脱するというシーズンを過ごしたこともあり、内部に選択肢はあるものの、積極的に補強に動くと話しています。

“We’re going to prepare for adversity,” he said. “That’s kind of what we have to do, but we hope we can get through with a little less patchwork than we’ve had in the last couple seasons.”

『試練のときに備えていくつもりだ。それが私たちが取り組まなければならないことだ。私たちがここ数シーズンで経験したような、ツギハギで凌いでいく事態は減らしつつ乗り越えることができればと考えている。』とエプラーGMは話しています。

エプラーGMは具体的な名前に言及することは避けたものの、「先発ローテ5人のうち3人は決定している」と明かしています。記事を書いたジェフ・フレッチャー氏はタイラー・スカッグス、アンドリュー・ヒーニーが確定しているだろうと予想し、他の候補としてパーカー・ブライドウェル、ニック・トリピーアーノ、アレックス・メイヤー、マイナーのグリフィン・キャンニング、ホセ・スアレスなどの名前をあげています。

しかし、ビリー・エプラーGMはこの面々では満足していないのだろうとフレッチャー氏は述べています。

エプラーGMは打線の強化策として「出塁率の向上」を掲げています。

Eppler said the Angels need to improve their on-base percentage to make better use of their power. They ranked 20th in the majors with a .313 OBP, which is why they were 15th with 721 runs, despite being seventh with 214 homers.

“A lot of solo home runs,” Eppler said.

David Fletcher, Taylor Ward, José Fernández, Michael Hermosillo, José Briceño, Francisco Arcia and minor leaguers Matt Thaiss, Jared Walsh and Luis Rengifo are all among the players Eppler said could provide an offensive boost.

214本塁打は両リーグ7位と上位だったにも関わらず、総得点が721点で同15位にとどまっているのは、同20位と低迷している.313の出塁率が問題だと考えていることをエプラーGMは話したようです。

エプラーGMは、来季に期待をかける選手としてデビッド・フレッチャー、テイラー・ウォード、ホセ・フェルナンデス、マイケル・エルモシーヨ、フランシスコ・アルシア、マイナーではマット・タイス(3A・一塁手)、ジャレッド・ウォルシュ(3A・一塁手/外野手)、ルイス・ヘンギフォ(3A・遊撃手)などに言及したようです。

エプラーGMは、これらの選手がチームの方針である「出塁率の向上」という点においてマイナーで良い数字を残していることもあり、攻撃面でのブーストとなると期待しているようです。

このような若い選手たちを状況に応じて起用できるように、ザック・コーザトには二塁と三塁を守らせ、一塁はアルバート・プホルス、ホセ・フェルナンデス、マット・タイスを併用する構想をエプラーGMは明かしています。

“That position player depth, knocking on the door and pushing their way in here, allows us now to direct more focus toward the pitching side,” Eppler said. “We’ve always been opportunistic there. That depth now gives us comfort that we didn’t have in previous years. I think we have a lot of answers internally.”

「若い野手がメジャーレベルでの戦力に近づいているので、リソースを投手の補強に集中させることができる。このような選手層は、ここ数年はなかった安心感を我々にもたらしている。チーム内部に多くの答えがあると考えている。」と若い選手への期待感をエプラーGMは表しています。

アストロズは2019年も良いロースターを作り上げてくることが確実で、今年急浮上したアスレチックスはさらなる上積みが期待できます。マリナーズに関しては不透明感がありますが、それでも89勝した戦力の大部分は残るため、エンゼルスにとって有利な状況ではありません。

投手陣の整備なしにはワイルドカードも厳しい状況のため、移籍市場での補強の動向が注目されます。

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