マイク・ムスターカスの意中の球団はエンゼルスか!チームの補強ポイントにも合致

ロイヤルズが3人の選手にクオリファイング・オファーを出したものの、ともにそれを拒否することが確実で、その後の交渉でも引き止めることが難しいという観測が強まっていることが報じられています。



そのうちの1人であるマイク・ムスターカスの希望球団リストのトップがロサンゼルス・エンゼルスであるとの情報が伝えられています。

ESPNのジェリー・クランシック氏が以下のようにツイートしています。

マイク・ムスターカスの考えに通じているMLB関係者が「エンゼルスが彼のウィッシュリストのNO.1」話しているとのことです。

この情報に対してジェリー・クランシック氏は「ビリー・エプラーGMはマイク・ムスターカスの獲得に動くこともできるし、ルイス・バルブエナに三塁を任せて、二塁手の補強にフォーカスするというのも選択肢である」とコメントしています。

引き止めを試みているロイヤルズ内部でも、このような動きは想定しているようで、FanRag Sportsのジョン・ヘイマン氏は以下のように伝えています。

The Royals, like others, see the Angels as a potential threat for Moustakas, who is from the Los Angeles area.

「ロイヤルズは他のチームと同様に、マイク・ムスターカスの出身であるロサンゼルスエリアを本拠地とするエンゼルスが有力な競合と考えている。」と伝えています。

エンゼルスは87試合に三塁で先発したユネル・エスコバーがFAとなったことによって、ルイス・バルブエナが現在の選択肢となっています。ただ、打率.199/本塁打22/出塁率.294/長打率.432/OPS.727と粗い打撃で、パワーではエスコバーを上回るものの安定した攻撃面での貢献が期待しにくい選手です。

そのため三塁はできるならば補強したいポジションではあります。

ルイス・バルブエナは、三塁のレギュラーとして固定するには物足りない面がありますが、元々、一塁、二塁、三塁などを守れるユーティリティプレイヤーではありますので、そちらで起用した方が良いタイプでもあります。

ただ、エンゼルスにとって優先順位の高い補強ポイントはセカンドで、FAとなったブランドン・フィリップスの後を任せる選手が心もとない状態です。そのためFA市場での動きも、セカンドの補強を模索する動きが先行して報じられています。

同じくESPNのジェリー・クランシック氏のツイートです。

ニール・ウォーカー、ザック・コザートといった選手がリストアップされているとのことです。他にはトレード市場でタイガースのイアン・キンスラーの名前も浮上するなど、こちらでの補強の動きが現時点では先行しています。

ザック・コザートは2017年がキャリアベストのシーズンで、122試合の出場ながら24本塁打を打ち、打率.297/出塁率.385/長打率.548/OPS.933と素晴らしい数字を残しています。ただ、ポジションがショートのためセカンドに移動することを本人が承諾するというハードルも存在します。

ニール・ウォーカーはシーズン途中にメッツからパイレーツに移籍し、打率.265/出塁率.362/長打率.439/OPS.801、14本塁打という成績で、まずまずの数字を残しています。

打線全体の厚みを考えれば、キャリアベストの38本塁打を打ち、打率.272/出塁率.314/長打率.521/OPS.835の成績を残したマイク・ムスターカスの方が良いのですが、補強すべき優先順位が高いのはセカンドではあります。

ただ、マイク・ムスターカスがホームタウンに戻るために、一定のディスカウントに応じてくれるのであれば、補強の比重が変わってくる可能性はあります。

エプラーGMは打線の強化、得点力アップを重視することをシーズンオフの補強ポイントとしていることを明言しています。二塁と三塁をどのようにグレードアップしていくのか注目されます。

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