エンゼルスがインディアンスからD.マーフィー、レイズからD.デヘスースを獲得

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レッドソックスからシェーン・ビクトリーノを獲得したばかりのロサンゼルス・エンゼルスが、さらに外野手2人の補強に成功しました。

エンゼルスはマイナーリーガーのエリック・スタメッツを交換要員としてクリーブランド・インディアンスからデビッド・マーフィーを、エドゥアー・ロペスを交換要員としてレイズからデビッド・デヘスースを獲得しました。

指名打者とレフトが補強のポイントとなっていたエンゼルスですが、この2日間でそのポジションを任せることができる3人の選手を獲得したことになります。

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補強ポイントだった左打ちの外野手をたて続けに2人獲得

今回エンゼルスが放出したエリック・スタメッツは2012年ドラフト6巡目指名の選手で、上位ではないもののエンゼルス内のプロスペクトランキングにも入ったことがある守備面に強みがある遊撃手です。

エドゥアー・ロペスは2012年の17歳からエンゼルス傘下のチームでルーキーリーグに所属している右投手で、20歳となる今季も同様にルーキーリーグでプレーしています。

様々なデータを見る限り、どちらもハイランクのプロスペクトではありません。

デビッド・マーフィーとデビッド・デヘスースはともに左打ちの外野手で、エンゼルスが補強ポイントとしてものと合う2人です。

デビッド・マーフィーは84試合の出場で打率.296/本塁打5/打点27/出塁率.344/長打率.437/OPS.781と安定した成績を残しています。また投手の左右を苦にすることなく打つことができる選手でもあり、今季の対右投手は打率.297/出塁率.341/長打率.432/OPS.774、対左投手は打率.286/出塁率.375/長打率.500/OPS.875となっています。

デビッド・デヘスースは82試合の出場で打率.259/本塁打5/打点26/出塁率.323/長打率.375/OPS.698という成績を残ししていますが、左投手を苦手としています。右投手に対しては打率.263/出塁率.331/長打率.384/OPS.715とまずまずなのですが、左投手となると打率.125/出塁率.111/長打率.125/OPS.236と極端に数字が落ちます。

そのためデヘスースは対右投手用のプラトーン要員となると予想されます。

補強後のエンゼルスの編成、オーダーはどうなる?

この一連の補強の結果、センターのマイク・トラウトとライトのコール・カルフーンは変わりませんが、レフトをデビッド・マーフィーとシェーン・ビクトリーノのプラトーン、指名打者を右打ちのC.J.クロンと左打ちのデヘスースが担う可能性が高い状況です。

またC.J.クロンはDHでありながら打率.264/本塁打6/打点19/出塁率.293/長打率.414/OPS.707と低迷していますので、シェーン・ビクトリーノの状態が良ければ、デビッド・マーフィーをDHに固定する可能性もありそうです。

マイク・トラウトがアストロズ戦で左手首を痛めMRI検査を受けることになっていますが、その状況次第ではこれらの外野手の布陣を動かしながら柔軟に対応することになりそうです。

デビッド・マーフィーは今季の年俸が600万ドルで、来季は700万ドルのチームオプションで行使しない場合には50万ドルのバイアウト支払いが必要になります。デビッド・デヘスースに関しては今季が500万ドルで、来季は500万ドルのチームオプションで100万ドルのバイアウトが設定されています。

両者ともに今季の残りのパフォーマンスで、来季もエンゼルスにいるかどうかが決まることになりそうです。

大きなインパクトはないという印象ではありますが、この2日間の3人の外野手補強が機能し、エンゼルスがア・リーグ西地区2連覇を果たすことができるのか注目されます。