アレックス・ロドリゲスの生涯年俸は巨額に!試算では総額4億4800万ドル(450億円)を突破

New York Yankees Top Catch

アレックス・ロドリゲスは大型契約を破棄して、さらに大型の延長契約を結ぶなどして、メジャー史上でも最も稼いだプレイヤーの1人となりました。

そのアレックス・ロドリゲスが現役のプレイヤーとして年俸として稼いだ金額について、アソシエイテッドプレス(Associated Press)が伝えています。

アソシエイテッドプレス(Associated Press)でベースボールライターを務めるRONALD BLUMが“A-ROD COST YANKEES $317 MILLION FOR 1 WORLD SERIES TITLE“というタイトルの記事で、アレックス・ロドリゲスがプレイヤーとして受け取った、受け取ることになる金額について記事にしています。

By the time Alex Rodriguez collects his last payment as a player from the Yankees next year, he will have received $317,368,852 from New York, according to a review of his contracts by The Associated Press.

アソシエイテッドプレスが契約について見なおして試算したところ、来年までの契約分全額を含めると、アレックス・ロドリゲスはヤンキースから3億1736万8852ドル(約320億円)を総額で受け取ることになると伝えています。

しかも、これはヤンキースから受け取った金額で、その前に所屬していたレンジャーズとマリナーズの金額は含まれていません。・

In all, Rodriguez will earn about $448 million as a player, including $119 million from Texas and about $12 million from Seattle.

アレックス・ロドリゲスは1億1900万ドルをレンジャーズから、1200万ドルをマリナーズから受け取っているので、総額は4億4800万ドル(約454億円)となるとアソシエイテッドプレスは計算しています。

これらの金額はアソシエイテッドプレスの試算で、媒体により計算が異なる可能性が高いのですが、契約が終わる来年12月の時点でMLB史上で最も年俸を受け取った選手となることは確実です。

ここでアレックス・ロドリゲスの契約について整理しておきたいと思います。

アレックス・ロドリゲスは1994年にメジャーデビューを果たして2000年までマリナーズでプレーしてFAとなります。

そのFAとなった2000年12月に当時の代理人であるスコット・ボラス氏によってレンジャーズと2001年から2010年までの10年2億5200万ドルの契約を結びます。

そしてレンジャーズで2003年までプレーし、2004年の2月にアルフォンゾ・ソリアーノとホアキン・アリアスを交換要員とするトレードでヤンキースに移籍しました。

この契約には2007年のワールドシリーズ終了後に破棄してFAと選択できるオプションがアレックス・ロドリゲス側にあったため、3年7200万ドルが残る契約を破棄して、FAを選択します。

その後、ヤンキースは2007年12月に2008年から2017年までの10年2億7500万ドルの超大型契約で再契約しています。

シーズン別の年俸は以下のとおりとなっています。

  • 1994年(18歳 – SEA)$442,333
  • 1995年(19歳 – SEA)$442,333
  • 1996年(20歳 – SEA)$442,334
  • 1997年(21歳 – SEA)$1,062,500
  • 1998年(22歳 – SEA)$2,162,500
  • 1999年(23歳 – SEA)$3,112,500
  • 2000年(24歳 – SEA)$4,362,500
  • 2001年(25歳 – TEX)$22,000,000
  • 2002年(26歳 – TEX)$22,000,000
  • 2003年(27歳 – TEX)$22,000,000
  • 2004年(28歳 – NYY)$22,000,000
  • 2005年(29歳 – NYY)$26,000,000
  • 2006年(30歳 – NYY)$21,680,727
  • 2007年(31歳 – NYY)$22,708,525
  • 2008年(32歳 – NYY)$28,000,000
  • 2009年(33歳 – NYY)$33,000,000
  • 2010年(34歳 – NYY)$33,000,000
  • 2011年(35歳 – NYY)$32,000,000
  • 2012年(36歳 – NYY)$29,000,000
  • 2013年(37歳 – NYY)$28,000,000
  • 2014年(38歳 – NYY)$2,868,852
  • 2015年(39歳 – NYY)$22,000,000
  • 2016年(40歳 – NYY)$21,000,000
  • 2017年(41歳 – NYY)$21,000,000

2014年は出場停止(162/183)により減額されています。

これらの金額を単純に足すと4億2028万5104ドルで、アソシエイテッドプレスの金額とは合致しませんが、上記の金額はインセンティブや契約金などのボーナスを含まれていない金額もあるため、その点で差が生じていると思われます。

現在、このアレックス・ロドリゲスの受けとる金額を上回る可能性があるのは、デトロイト・タイガースのミゲル・カブレラだけです。

ミゲル・カブレラは確定している40歳までの契約までの年俸の総額が4億41万623ドルとなり、41歳と42歳のそれぞれ3000万ドルのチームオプションが両方共行使された場合に、6000万ドルが上積みされ、アレックス・ロドリゲスを上回ることができます。

今後、これを抜く大型契約を手にする可能性があるとすれば、現時点では26歳でFAとなるブライス・ハーパーと、すでに28歳までの6年1億4450万ドルの契約延長をしているマイク・トラウトくらいです。

これからの10年は抜かれないであろう大金を選手として獲得し、打撃成績、PED問題とともにMLB史上に名が長く語り継がれることが確実なアレックス・ロドリゲスです。

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