アレックス・カッブは4年契約を希望も・・・興味を示す球団は「3年」を想定

2017-18シーズンオフのFA先発投手ではトップ4の一人だったダルビッシュ有は契約を決めたものの、ジェイク・アリエッタ、アレックス・カッブ、ランス・リンの3人は未契約のまま3月を迎えてしまいました。

それぞれ実績のある投手なのですが、FA市場が冷え切っていることもあり、選手側が希望する契約年数や金額と球団側のそれとは隔たりが大きく合意に達することができていません。

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選手としての力量は評価されているものの

アレックス・カッブの契約の状況について、ボストン・グローブのニック・カファード氏は以下のように伝えています。

The feeling among teams is that while Cobb is a desirable commodity, his agents haven’t come down enough in asking price for a deal to make sense. The Brewers, Twins, and Yankees seem like legitimate landing spots for the 30-year-old, who went 12-10 with a 3.66 ERA for the Rays last year after recovering from Tommy John surgery. Teams are looking at a three-year deal, but pitchers of Cobb’s caliber and age want more. It may not exist in this market.

「各球団のアレックス・カッブへの評価は好ましいものであるものの、代理人の要求価格が合理的だと考えられるところまで落ちてきていない」ことが伝えられています。

そして「ブルワーズ、ツインズ、ヤンキースの3球団が適切な契約先のように思える状況ではあるものの、興味を示している球団が3年契約を目指す一方で、アレックス・カッブ側は4年契約とより大きい金額を求めている」とのことです。

ただ、アレックス・カッブ側が求めているような「4年契約を提示するようなチームは市場に存在しない」と、現在の市場の状況にマッチしていないとニック・カファード氏は述べています。

カブスがシーズンオフ当初にアレックス・カッブに関心を示し、カッブ本人と監督、投手コーチが旧知の間柄で、なおかつ勝てるチームでプレーしたいという本人が希望に合致していたこともあり、早い段階で決着するものと考えられました。

しかし、カブス側が提示した金額は3年4200万ドル程度の金額だったと伝えられていて、4年8000万ドルの契約を要求していたアレックス・カッブ側と折り合えませんでした。

一部報道ではアレックス・カッブが4年8000万ドル以上を要求したことで、カブス側が「それだったらもう少し金額を上積みしてダルビッシュ有の獲得を試みよう」と方向転換したとも言われていますので、皮肉な結果を生み出している現状です。

ヤンキースは補強資金として1500万ドル程度しか残っていませんし、先発ローテも5人揃っていて、バックアップもいます。ブルワーズとツインズは手薄な編成ではあるのですが、両チームともにエース級のシーズン途中での復帰を見込んでいることもあり、現在の先発ローテで開幕を迎えて構わないというスタンスとなっています。

このような現在の状況では3年契約で総額で4000万ドルから4500万ドル程度の金額しか提示されないのではないかと考えられるアレックス・カッブです。

ほとんどの選手がシーズンオフ当初の予想を大きく下回る契約しか手にできていませんので、カブスが提示した金額と同様のものを手に出来れば、アレックス・カッブにとっても御の字となるのではないかと考えられます。

投手としての能力は評価されていますので、あとは代理人がどこで折り合いをつけるのかが、契約のタイミングを左右することになりそうです。

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