エイドリアン・ゴンザレスの来季はどうなる?年俸2150万ドルもポジションは見当たらず・・・

Los Angels Dodgers Top Catch

ロサンゼルス・ドジャースが2012年8月にエイドリアン・ゴンザレス、カール・クロフォード、ジョシュ・ベケット、ニック・プントら2億6000万ドルを引き取るトレードを成立させました。

交換要員としてジェームズ・ローニー、アレン・ウェブスター、ルビー・デラロサなどの選手を放出していますが、実質的にはレッドソックスがプロスペクトを獲得することよりも、大金を帳簿から外したい意向のほうが強く、この大金をドジャースが引き取ったトレードでした。

ドジャースがこのトレードで獲得した選手の中で、最もチームに貢献したのはエイドリアン・ゴンザレスでした。2013年から2016年の4シーズンの成績は打率.282/出塁率.344/長打率.465/OPS.809、95本塁打、396打点と主砲としての役割を果たしました。

しかし、2017年に故障で離脱した間に、ファーム時代から高い評価を得ていたコディ・ベリンジャーが打率.267/出塁率.352/長打率.581/OPS.933、39本塁打とブレイクしたことで一塁のポジションを失いました。

それでも代打やスポットの先発として結果を残していればよかったのですが、最終的には72試合252打席で打率.242/出塁率.287/長打率.355/OPS.642、3本塁打に終わりました。さらに9月27日には故障で離脱したことにより、ポストシーズンのロースターからも外されることになりました。

その後、エイドリアン・ゴンザレスは治療に専念することとなったのですが、ポストシーズンを戦うチームに帯同したり、観客席から応援するということはせずに、イタリアに行ってしまいました。

ワールドシリーズの直前にはチームに合流して、練習も行ったのですが、この行動は物議をかもすものとなりました。クラブハウスの中でもこのエイドリアン・ゴンザレスの動きに不満を漏らすものがいたとロサンゼルス・タイムズは伝えています。

He was not with the team during the first two rounds of the playoffs, and some teammates complained when he returned to the clubhouse during the World Series.

ワールドシリーズの時に、突然戻ってきたとしても歓迎しない選手が出てくるのは自然なことです。

コディ・ベリンジャーは外野を守ることもできるため、エイドリアン・ゴンザレスを一塁に据えることも可能ではあるのですが、外野にはヤシエル・プイグ、ジョク・ピーダーソン、クリス・テイラーの他にもエンリケ・ヘルナンデス、アンドリュー・トールズと既に混み合っています。

ポジション的な問題に加えて、クラブハウスの一体感を乱す行動をしたことの影響を考えると、1年2150万ドルの契約が残っていて、ザイディGMも復活を期待するコメントをしているものの、その立場はかなり微妙なものとなっています。

そのためドジャースがトレード放出を試みる可能性が高いというのが、多くのメディアの見立てです。

ただ、2017年の成績が落ち、来年の5月には36歳となり、1年2150万ドルの高額の年俸に加えてトレード拒否権を有していることもあり、ことは簡単に進まないだろうとボストン・グローブのニック・カファード氏は予想しています。

Gonzalez has been a good player through the majority of the contract, but with NL Rookie of the Year Cody Bellinger the Dodgers’ present and future first baseman, it appears Gonzalez’s days as a regular in LA are over. Complicating things is Gonzalez has a full no-trade clause, according to his agent, John Boggs. Gonzalez missed a lot of time last season with back problems. The Dodgers just may eat the remaining $21.5 million.

エイドリアン・ゴンザレス7年1億4500万ドルの契約をレッドソックスと結びました。
カファード氏は「その契約の大部分を生産的な良いプレイヤーとして過ごしてきたものの、ドジャースの現在並びに将来の一塁手となったコディ・ベリンジャーにより、ドジャースでのレギュラーとして立場は終わった。」と述べています。

ただ、長期離脱した腰、背中の問題に加わえて、代理人のジョン・ボッグス氏が話すところによると、エイドリアン・ゴンザレスが全球団へのトレード拒否権を有しているため問題が複雑化しているとカファード氏は述べて、最終的にドジャースは残る2150万ドルを単に飲み込むことになるかもしれないと予想しています。

トレード放出を試みること確実と予想されるものの、年俸負担をしても引き取るチームがいない場合には、リリースして、残る2150万ドルを支払うことを選ぶ可能性があるということです。

ドジャースはカール・クロフォードでも同様の動きをしたことがあります。2016年6月13日にドジャースはリリースしたのですが、2016年の2075万ドルの残りと2017年の2100万ドルの支払い義務が残りました。

3000万ドルくらい負担が残ることを承知で、ロースターに枠を空けるためにリリースしていますので、エイドリアン・ゴンザレスに同様のことがあっても驚くことではありません。

特にドジャースはアンドリュー・フリードマン体制になって以降はクラブハウスの一体感を重視していて、そのことがマット・ケンプらのトレード放出につながっています。ワールドシリーズを戦うチームの雰囲気を乱すことになってしまったエイドリアン・ゴンザレスが、2018年開幕時にドジャースのユニフォームを着ていないことは十分に想定されることです。

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