アダム・ジョーンズの全球団へのトレードが可能に!その実現性は?

オリオールズから今季終了後にFAとなる主力選手の多くがトレードで放出されたのですが、引き続きチームに残っているのがアダム・ジョーンズです。

7月末のウェーバー公示なしのトレード期限の時にはフィリーズが獲得に動き、チーム間ではトレードで合意に達したものの、ジョーンズが10&5 (メジャー・サービスタイム10年以上で、なおかつ直近の5年間同一チームに所属)による全球団へのトレード拒否権を行使したため破談となりました。

それでも右打ちの外野手を必要としているチームが市場に残っていることもあり、8月末までのトレードの可能性がある状況となっています。

そのアダム・ジョーンズがウェーバーをクリアし、全球団にトレードできる状態になったことが報じられています。

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アダム・ジョーンズがウェーバーをクリア

ファンクレドスポーツのジョン・ヘイマン氏が以下のように伝えています。

Adam Jones is said by sources to have cleared waivers and remains eligible to be traded – so a trade can’t be ruled out, though the odds may not be great.

情報筋によると「アダム・ジョーンズがウェーバーにかけられたものの獲得意思を示す球団は現れずにクリアしたため、全球団へのトレードが可能になった」とのことです。ヘイマン氏はトレード移籍は否定できない者の、その可能性が高いとは言えないと、その後に付け加えています。

ヘイマン氏はこの後、フィリーズが引き続き右打ちの外野手を補強していないため、再び獲得に動く可能性があることを指摘した上で、ジョーンズ本人の意向などについて伝えています。

Sources close to the team suggest though that Jones might be more likely to consider an AL team, where he’d have a chance to DH as well as play the outfield, or perhaps at least a team with a clear need in the outfield.

オリオールズ関係者に近い情報筋によると、ジョーンズは外野手だけでなく指名打者としても出場できる可能性があるア・リーグのチームへの移籍であれば検討する様子で、ア・リーグでなければ、外野手補強の必要性が高いチームであることがトレード拒否権を放棄する上でのポイントとなっているとのことです。

ヘイマン氏が得た情報によると、7月末の時点でアダム・ジョーンズはフィリーズのアンディ・マクフェイル社長とマット・クレンタックGMのどちらか一方、もしくは両方と直接話し合う機会をもったようです。

その際にフィリーズ側は「アダム・ジョーンズをライトでニック・ウィリアムスと併用し、週に4回程度の先発起用になる」という方向性を伝えたようです。アダム・ジョーンズがボルティモア残留を選んだのは家族、友人、ファン、自身の行うチャリティなどが大きな理由ですが、この起用方法もネックとなった可能性があるようです。

現在、ア・リーグで右打ちの外野手を必要としているのはアーロン・ジャッジ、ゲーリー・サンチェスという主軸2人に加えて、プロスペクトのクリント・フレイジャーを欠いているヤンキースです。しかし、アダム・ジョーンズに強い関心を示してはいないようです。

However, the Yankees are counting on a return for Judge and the others before too long, and are only a few million dollars below the $197-million luxury tax threshold, money they’d like to keep in case there are any more rotation solutions that crop up.

ぜいたく税の回避が至上命題となっているヤンキースですが、7月末のトレード補強により数百万ドル程度しか予算が残っていません。その枠は先発ローテのさらなる問題発生の際の補強資金として手元に残しておきたいという事情もあり、ジャッジなどの復帰を待つというスタンスのようです。

ア・リーグのマリナーズも外野手の補強を模索していましたが、キャメロン・メイビンを獲得し動きを終えています。

そのため現時点では、アダム・ジョーンズトレード移籍先として可能性が残るのはフィリーズとならざるを得ません。しかし、7月末の経緯を考えればトレード成立の可能性が高いとは言えません。

ただ、フィリーズに移籍した場合にはポストシーズンでプレーできる可能性がありますし、アンディ・マクフェイル社長はオリオールズGM時代にジョーンズをトレードで獲得した人物で間的なつながりがありますので、土壇場でのトレードの可能性も残ります。

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