アレックス・ロドリゲスの来季は解説者?!ニューヨーク・ポストが辛辣に今後を予想

New York Yankees Top Catch

41歳の誕生日をベンチで迎えることになったのはニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲスでした。

アレックス・ロドリゲスは体調には大きな問題など無いにも関わらずベンチを温める日が多くなっています。

通算700本塁打目前のMLB史上に名を刻むスラッガーではあるものの、今季の成績が打率.206/出塁率.256/長打率.364と低迷し、特にオールスター後は27打席で打率.087/出塁率.222/長打率.217と低迷しているため致し方ない面があります。

ヤンキースが売り手になった場合にはリリースされるというメディアでの報道があれば、それを即座に球団側が否定するなど、騒動の絶えないアレックス・ロドリゲスですが、その彼の将来についてニューヨーク・ポストのKEN DAVIDOFF記者が辛辣に予想をしています。

ケン・デビッドオフ(KEN DAVIDOFF)記者は”8 scenarios for A-Rod’s future: ranked from most to least likely”で、アレックス・ロドリゲスの来季以降を予想しているのですが、8つの予想の前に以下のような内容を書いています。

Because of the challenges he currently faces, it’s fair to ask a forward-looking question: Where will A-Rod be for his 42nd birthday? All we know for certain is he’ll be drawing a $21 million salary, paid either entirely or mostly by the Yankees. His performance this year places everything else in question.

引用元:8 scenarios for A-Rod’s future: ranked from most to least likely(New York Post)

アレックス・ロドリゲスは42歳の誕生日をどこで迎えるのだろうか?と問いかけたあと、確実に言えることは「全額もしくは大部分をヤンキースが支払う2100万ドルを手にすること」だけで、現在の彼のパフォーマンスでは、それ以外のことは疑問符がつく、と述べています。

仮にヤンキースがアレックス・ロドリゲスをロースターからは外してリリースしたとしても、年俸の支払い義務は残りますので、ともあれ2100万ドルを手にすることになるが、それ以外はわからないということです。

そしてアレックス・ロドリゲスの来季について可能性の高い順に8つのシナリオを予想しています。なお、途中からかなりジョークが混じってきます。

  1. FOXスポーツの解説者(5-1)
  2. ヤンキースのプレイヤー(8-1)
  3. 西海岸のシリコンバレーのと東海岸のウォールストリートの両方に拠点を持つ(10-1)
  4. マーリンズのプレイヤー(15-1)
  5. ホワイトソックスのプレイヤー(20-1)
  6. アスレチックスのプレイヤー(25-1)
  7. レイズのプレイヤー(30-1)
  8. MLBのコミッショナー(100000-1)

アレックス・ロドリゲスは昨年のプレーオフの際にFOXスポーツのテレビ中継の解説席に招かれ、その野球に対する見識で多くの人を驚かせたことにより、現役引退の後のもっとも現実的な選択肢を手にしたとケン・デビッドオフ記者は述べています。

2番目はヤンキースに残留するというものですが、ケン・デビッドオフ記者はヤンキースがこのまま勝ち続けてポストシーズンの可能性が高まった時には、彼をロースターに残すよりも田中将大を中5日で投げさせるために投手を1人増やすか、ユーティリティプレイヤーを入れたほうが良いという問題に直面するし、彼に来季のチャンスを与えるかどうかヤンキースは深く検討せざるを得ないだろうと予測しています。

3番目はビジネスの世界に身を投じるということです。しかも広範囲でかつハイレベルのものです。Aロッドはビジネスの世界にすでに足を踏み込んでいて、現役引退後の準備をずっと続けているそうです。そしてケン・デビッドオフは彼は本塁打よりも多くの財産を有していてると皮肉り、Aロッドの交際相手がベンチャー企業のCEOであるなど、環境も整っていると述べています。

4番目のマーリンズですが、本拠地のマイアミを適している都市だが、合っていないリーグだと述べます。合っていないというのは指名打者がないからで、マイアミが良いというのはバイオジェネシスの問題の拠点となったクリニックがあった都市ということが理由のようで、完全な皮肉です。

画商であるオーナーのジェフリー・ローリアは枠からはみ出るのが好きだとケン・デビッドオフ記者は述べ、過去にメッツがラスティ・スタウブを54試合に起用したが、すべて途中出場だった事実を上げ、同様の扱いでマイアミ・マーリンズでプレーするのではないかということです。

5番目のホワイトソックスはアレックス・ロドリゲスがシカゴ・ホワイトソックスのオーナーであり、NBAのシカゴ・ブルズのオーナーでもあるジェリー・ラインズドルフと、かなり深い良好な関係を持っているのが理由として上げられています。

6番目のアスレチックスは晩年のフランク・トーマスやマニー・ラミレスと契約した実績があること、そしてシリコンバレーに近いことを理由としています。

7番目はやや失礼なブラックジョークですが、レイズは小さいマーケットのチームなので、何でも出来ると述べます。ですが、タンパに住んでいるジーターがドラマのBreaking Badの主人公であるウォルター・ホワイトを呼び出して、長年の友人でも、敵であるAロッドに「おれの縄張りに入ってくるなと」と叫ばせるかも?とジョークにしています。

このウォルター・ホワイトはドラマでは自分ががんにかかった後、家族の生活を守るために違法ドラックを売りさばく稼業に手を染めるという設定のキャラクターで、アレックス・ロドリゲスのバイオジェネシス問題に引っ掛けて痛烈に皮肉っています。

そしてジーターが出てくるのは、アレックス・ロドリゲスがヤンキースに移籍してきた後の、ショートのポジションを巡る騒動にも引っ掛けているようです。

最後のバイオジェネシス問題などの制裁を決定してきたMLBコミッショナーになるというのは、完全なジョーク以外の何物でもありません。

ブラックジョークが後半に入るとかなり増えるのですが、興味深いのはアレックス・ロドリゲスの野球に対する見識が深いという事実です。

王貞治さんがパワーだけでは本塁打は打てないよと話すなど、打撃技術や投手との駆け引きなどの必要性を語っていました。

アレックス・ロドリゲスが薬物問題はつきまとうにせよ、あれだけの本塁打を打つことができ、全盛期には守備でも優れていたのは、野球頭脳を持ち合わせていたからで、そのことの証とも言えるエピソードではないかと思います。

またビジネスの世界でも準備万端で、ホワイトソックスのオーナーで、その資産は13億2000ドル(約1386億円)ともされるジェリー・ラインズドルフ(公認会計士/弁護士)とかなり親しい、というのも興味深いものです。

現実的にはハル・スタインブレナー共同オーナーがクビにしないと話しているようなので、来季もヤンキース残留が一番可能性が高いと予想はされますが、どちらにせよ来年も色々と話題を提供してくれることが見込まれるアレックス・ロドリゲスです。

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