グリエルは4年50億円(5000万ドル)か!7球団による争奪戦は7月中旬頃に決着へ

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シーズン後半に向けての戦力アップ、そして来季以降を見据えて戦力を整備しようとしているチームから注目を集めているのがキューバから亡命し、日本のベイスターズでもプレーしたユリエスキ・グリエルです。

メジャーに所屬していない野手としては間違いなくトップだと言われ、メジャーのスカウトからも”real deal(本物)”と評価されているため、その争奪戦の攻防ラインは高くなりつつあります。

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プロフェッショナルでオールラウンドプレイヤーとの高い評価

アメリカの著名な記者であるジョン・ヘイマン氏は”Heyman: Marlins, Giants in Gurriel mix; seeks 4-plus years”という記事で以下のように伝えています。

The Marlins and Giants are two more teams showing strong interest in star free-agent Yuliesky Gurriel, sources say, adding to the ever-expanding roster of teams in the mix for the Cuban legend. The San Diego Padres have also worked him out.
The Marlins have had a workout with Gurriel, a source said, and presumably the Giants will, too. The Dodgers, Astros, Mets and Yankees are teams already known to have worked out Gurriel, the star third baseman who’s considered an all-around player and superb professional. “Not a partier,” is a phrase heard often about the serious-minded Gurriel.

グリエルは素晴らしいプロフェッショナルで、オールラウンドプレイヤーと評価されているスター三塁手だと紹介されていて、ドジャース、アストロズ、メッツ、ヤンキース、マーリンズ、パドレスの6球団がすでにワークアウトを行い、さらにジャイアンツも行うことになるようです。

この他にもレッドソックスがスカウティングをしているようですが、他の球団ほどの熱心さではないともされています。

そしてジョン・ヘイマン氏はグリエル争奪戦の契約年数、年俸について以下のように述べています。

Gurriel is said by a couple interested executives to be seeking a deal for four-plus years (meaning this year plus four more) for something along the lines of the going rate for the top Cubans, which is in the $10 million to $12 million range. One exec of a team not tied to Gurriel estimated he’d get a deal of “three to four years” for “$40 million to $50 million.” But the strong interest may help him top that estimate.

獲得に関心を持っている球団の幹部数人が「契約期間は今年の残りと来年以降4年間の計4年半、年俸はトップクラスのキューバ出身の選手たちと同様の1年1000万ドル(10億円)から1200万ドル(12億円)を希望している」と話しているようです。

さらにグリエルの獲得には絡んでないあるチームの幹部は、契約の最終的なラインを「3年から4年で4000万ドル(40億円)から5000万ドル(50億円)」と予想していることを伝えています。

そしてヘイマン氏は、多くのチームが強い関心を持っているので、その上限額を手にすることになるかもしれないとも、予想しています。

グリエルは素晴らしい打撃に加えて、守備面では三塁だけでなく二塁を守ることができ、さらにそのポジションをこなせる身体能力ゆえにレフトを守ることは難しくないだろうと考えられていることが、32歳という年齢でありながら人気を集める理由となっているようです。

またキューバ亡命選手は時折、素行の問題があって球団が持て余すことがあるのですが、ホワイトソックスのホセ・アブレイユのようにプロとして成熟している選手は、比較的にメジャーでも成功しています。

グリエルは”プロフェッショナルだ”と人間性も評価されていますので、その面もプラスになっていることは間違いなさそうです。

グリエルの契約はこれから2-3週間で最終的な決着がつくと伝えられています。

グリエルは4ヶ月前に亡命してから実戦でプレーしていないため、マイナーで1ヶ月は調整が必要と見られています。

メジャーのポストシーズンでプレーするには、8月31の時点でメジャーの40人枠ではなく、アクティブロースター(25人枠)に入っている必要があります。

シーズン後半のみならずポストシーズンの起爆剤にしたいチームにとっては、調整期間を考えると契約合意が7月末ギリギリでは遅いため、7月中旬から下旬にかけてがタイムリミットとなってきます。

6年6800万ドルで契約したホワイトソックスのホセ・アブレイユはルーキーイヤーに打率.317/本塁打36/打点107/出塁率.383/長打率.581/OPS.964で新人王、シルバースラッガー賞を獲得し、MVP投票でも4位となりました。

翌年も打率.290/本塁打30/打点100/出塁率.347/長打率.502/OPS.850と結果を残すなど、メッツのヨエニス・セスペデスと、ヤンキースのアロルディス・チャップマンなどと並ぶキューバ選手の成功例となっています。

グリエルが手にする契約とともに、メジャーでどれくらいの成績を残すのか注目されます。

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