ジェイク・アリエータは”アンヒッタブル”な投手!その凄さを示す7つの数字とは?

Chicago Cubs Top Catch

シカゴ・カブスにジェイク・アリエータが2シーズン連続でのノーヒットノーランを達成しました。

昨シーズンには33試合229.0回を投げて防御率1.77/奪三振236/WHIP0.87という素晴らしい成績を残してサイヤング賞に輝いたのですが、2016年は4試合を終えた時点で31.0イニングを投げて防御率0.87/奪三振26/0.68という圧倒的な滑り出しを見せています。

しかし、このジェイク・アリエータの凄さは昨シーズンまでに遡った数字に、さらに如実に現れているとFOXスポーツのCameron DaSilvaが伝えています。

スポンサーリンク

ジェイク・アリエータの凄さを示す7つのスタッツとは?

Cameron DaSilvaがまとめたジェイク・アリエータの凄さを示す7つの数字とは以下のとおりとなっています。

  1. カブス史上初の2シーズン連続でのノーヒットノーランを達成
    カブスで複数回のノーヒットノーランを達成した投手としては3人目で、2シーズン連続では初。
  2. 昨年(2005年)6月21日からの被打率よりもアリエータに打率の方が高い
    2005年6月21日から2016年4月21日の期間における被打率は.150で、アリエータは.236と高い。
  3. 直近37試合の登板で奪三振262で与四球は54
    37試合260.0回で26勝6敗、防御率1.66、被安打165、与四球54個
  4. レギュラーシーズンの直近24試合の成績が防御率0.86で20勝1敗
    24試合178.0回で被安打91、奪三振173、与四球33、WHIP0.70
  5. 3番目に短いスパンでのノーヒットノーラン
    前回のノーヒットノーランから9試合で達成
  6. 直近119回1/3での自責点は4/21のデビッド・プライスの自責点よりも少ない
    直近16試合119回1/3で自責点は7。この日デビッド・プイラスは自責点8。
  7. 直近16試合の先発のうち14試合は2失点以内に抑えている

投球の92%を占める球種の被打率は.200を切るジェイク・アリエータ

シカゴ・カブスは1871年創設というMLBでも長い歴史を持つ球団ですが、その中で初の2シーズン連続でのノーヒットノーランをジェイク・アリエータは達成したことになります。

直近24試合での成績は圧倒的で1試合平均で7回1/3以上を投げ続けて、防御率0.86と圧倒的で、しかも与四球率(9イニングあたりの平均与四球数)は1.67、被安打率(9イニングあたりの平均被安打数)と安定感も抜群です。

下の動画は昨シーズン終盤からのジェイク・アリエータの投球をまとめたものです。

ジェイク・アリエータの持ち球はフォーシーム、シンカー、チェンジアップ、スライダー、カーブで、2015年シーズンにおいてはフォーシームの最速は97.34マイル、平均で94.93マイルと高速で、シンカーも最速98.87マイル、平均95.21マイルと高速です。

フォーシームも十分に高速なのですが2015年シーズンの投球のうち7.43%と、投げる割合は少ない一方で、シンカーは43.63%と高い割合を占めていて投球の軸になっています。

この投球の4割を越えるシンカーが非常に強力な球種で空振りを多くとれるわけではないのですが、被打率は.198とファーストボール系としてはかなり優秀な数字で、さらにフェアゾーンにボールが飛んでも58.65%がゴロになるなど、長打も浴びにくい球種となっています。

そして投球の29.52%を占めるスライダーは被打率.186、14.97%を占めるカーブは.138、4.46%のチェンジアップは.094と強力で、一番悪いのがフォーシームなのですが、それでも.286と圧倒的です。

つまり投球の92%が被打率.200以下という優秀な球種ばかりで構成されているため、打者からしては狙いどころがない状態です。

そして今年はその一番の弱点となっていたフォーシームはわずかに11球だけで投球に占める割合を2.70%に抑え、ツーシームを59.95%に高めることで、その穴さえも埋めつつ有ります。

ツーシームの威力は維持しながら(被打率.189は同じ)、フォーシームがたまにしかこないため、打者にとっては不意をつかれるかたちになるなど、効果的に(被打率.000)なっています。

昨シーズンの時点ですでに圧倒的な数字が並んでいたのですが、2016年はさらにそこに磨きをかけているところが伺えるジェイク・アリエータです。

今シーズンのサイヤング賞争いにも名前が残ってくることになりそうなジェイク・アリエータです。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています