8月末までにトレード移籍の可能性がある選手は?6名をFOXスポーツがピックアップ

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メジャーリーグではウェーバー公示なしのトレード期限の前後では、トレードの手順が異なります。

今年は8月1日以前(例年は7月31日)は全球団と自由に交渉し、球団間で合意すればトレードが成立しますが、それ以降はウェーバーにかけてからでないとトレードをすることができません。

ウェーバートレードには選手の獲得意思を示したチームと交渉するケースと、どのチームも獲得意思を示さず完全にウェーバーを通過して、全球団と交渉できるようになってからのトレード成立があります。

今年も複数の選手がそのウェーバーをクリアしたと報じられているのですが、その中でもトレードになる可能性がある6名の選手をFOXスポーツがピックアップしています。

FOXスポーツ電子版のLindsey Foltinが”6 MLB players who can be traded by the Aug. 31 deadline”というタイトルの記事でピックアップした6名の選手と、コメントの要約は以下のとおりとなっていいます。

1. マット・ケンプ(外野手 – ブレーブス)

ケンプは今季すでにパドレスから7月30日トレードでブレーブスに移籍している。このトレードの意図は理解しにくものがある。長打力は魅力で、今季は打率.261/出塁率.295/長打率.478で26本塁打という成績。しかし、彼の守備力ゆえにトレード市場での価値は限定的なものとなっている。外野手の層が薄いチームにとっては素晴らしい選択肢だし、優勝を争うチームには指名打者や代打としても魅力的な存在。
>トレード移籍先有力候補:ブルージェイズ、アストロズ、インディアンス

2. カート・スズキ(捕手 – ツインズ)

カート・スズキは今季終了後にFAとなるため、今季年俸の残り150万ドルを負担するだけで良いし、2017年は600万ドルの自動更新オプションとなっている。年俸を考えるとウェーバーをクリアしたのは驚きだ。今季は打率.283/出塁率.321/長打率.428で6本塁打、38打点という成績。守備面にやや難があるが打撃面でその欠点を補うことができるだろう。
>トレード移籍先有力候補:インディアンス

3. ニック・マーケイキス(外野手 – ブレーブス)

今季は調子が良くないが優勝を争うチームにとって彼のフィールドとクラブハウスでの存在感は価値があるものだ。打率.271はキャリアでもワーストに近いが、球宴後は調子を上げてきてい8月は打率.303、長打率.526、4本塁打。2年2100万ドルが残るすが、複数チームから関心を持たれていると伝えられる。
>トレード移籍先有力候補:マーリンズ、ロイヤルズ

4. ホアキム・ソリア(リリーフ投手 – ロイヤルズ)

3年2500万ドルで契約したものの防御率3.88と期待はずれで、制球と緊迫した場面での登板で苦しんでいる。球速は92-93マイルだがキャリアハイの奪三振率9.1を記録しているが、ロイヤルズはかなり不満を持っているようなので、年俸を負担すればトレードの相手が見つかるかもしれない。
>トレード移籍先有力候補:カブス、レッドソックス

5. ジェームズ・シールズ(先発投手・ホワイトソックス)

シーズン中にホワイトソックスがトレードで獲得した大きな落胆となっている。今季全体では137イニングで防御率5.98で、ホワイトソックス移籍後は69回2/3で防御率7.62。2018年まで毎年1000万ドルの契約があるシールズを放出したがっているかもしれない。投手を必要としている優勝を争うチームなら成立するかもしれない。
>トレード移籍先有力候補:オリオールズ

6. ブライアン・マッキャン(捕手・ヤンキース)

もはやヤンキースの正捕手ではなく、指名打者とバックアップの捕手、ゲーリー・サンチェスのメンターが役割となっている。プレーオフの可能性が低くなればなるほど、ヤンキースがトレードに出す可能性が高まる。2年3400万ドルの契約が残り、2019年はチームオプション。打率.231/出塁率.333/長打率.404で16本塁打はインパクトのあるものではないが、ヤンキースでの3年間の平均に近い数字だ。
>トレード移籍先有力候補:ブレーブス

昨年は8月にフェルナンド・ロドニー、マーロン・バード、マイク・ナポリ、チェイス・アトリー、アディソン・リードなどがトレードで移籍しています。

8月に入ってからはマリナーズが小規模のトレードを成立させたものの、それ以外には目立った動きはありません。

ここに上がった6名の選手のうち、カート・スズキ以外は年俸が高いベテラン選手のため、獲得にはリスクが伴います。

ただ、優勝を争っているチーム、ワールドシリーズが狙えるチームにとってはリスクを承知で、勝つために獲得に動く可能性は否定できません。

ブライアン・マッキャンに関しては、ゲーリー・サンチェスの出場数がまだまだ少なく来季を完全に任すことができるか判断するのに時間が必要なので、シーズンオフまでヤンキースが待つ可能性が否定できません。

ですが、それ以外の選手に関しては抱えているチームがどうしても必要としているわけではありませんので、ジュブンに可能性があります。

残り1週間で優勝やポストシーズン進出を争うチームにとって、戦力アップにつながるようなトレードが成立するのか注目されます。

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